川越へ行ってきました。(長文です
)
川越と言えばサツマイモ、そして川越が舞台の朝ドラ「つばさ」に縁のある場所などを訪ね歩いてみました。
川越周辺は渋滞するというので朝早く到着、市役所の駐車場に車を停めて観光に、まだお店は開いていないので周辺から歩きます。
【川越氷川神社】
縁結びの神社と言う事で、隣に結婚式場が併設されています。
本殿は江戸彫りと呼ばれる彫刻でこってりと飾られています。
本殿脇にある絵馬参道です。
氷川神社裏に出て「つばさ」にしばしば登場する新河岸川を歩きます。
これは新河岸川の田谷堰。
つばさと母の加乃子が再会してサンバチームが踊るシーンの場所です。
川越市街に向かいます。
【東明寺】
河越夜戦跡
戦国時代の1546年に上杉と北条による関東の帰趨を決した戦いが起きた場所。
奇襲により小が大を制した戦いとして有名だそうです。
「風林火山」でも登場しましたね。
川越といえば蔵造りの町並みです。(重伝建)
明治時代に川越大火で焼け残ったのは蔵造りの店だけだったと言う事で周辺は争って蔵造りにしたそうです。
普通蔵は倉庫だと思うのですが、こちらは蔵造りでお店になっていると言うのが特徴で、屋根も壁も重量感があります。
しっくい壁が黒いのも特徴ですね。
朝早いので人が少ないのですが、すぐに混雑してきます。
【蔵造り資料館】
明治時代に煙草卸商だった小山家が蔵造りを知る建物として公開されています。
壁が分厚いですね~。
暑さ寒さは防御できそうですが、開口部が少ないので風通しはどうなのだろうかと気になる所です。
【山崎美術館(亀屋)】
橋本雅邦の作品を初めとした日本画など亀屋の当主のお宝があります。
同時にどっしりとした蔵も見る事ができます。
川越藩御用達菓子屋の亀屋による美術館という事で、お茶菓子のサービスもありますので入場料500円は安いかも。
亀屋のお菓子で気になったもの。
季節の生菓子コーナーにあった「あんこ玉」(右側)、「つばさ」の甘玉そのものじゃありませんか~、勿論ゲットしました(^^)
【時の鐘】
川越のランドマークで、6:00・正午・15:00・18:00に鐘が鳴ります。
「つばさ」ではしばしば登場していますね。
【陶舗やまわ】
「つばさ」で甘玉堂として撮影されたお店で、蔵造り通りを代表するお店でもあります。
食器を買う気満々だったのですが、馬物が無くて残念!
やまわに併設されている「陶路子(トロッコ)」でランチ。
さつまいもミニ懐石です。
少なそうに見えますが、サツマイモ尽くしなのでお腹が一杯になります。美味しかった♪
食前酒にいもカクテル、デザートはいもアイスです。
甘玉堂にも登場していましたが、トロッコが本当にありました。
蔵造りの建物だけではなく洋風建築も沢山あります。
これは埼玉りそな銀行。
右側は歯医者さん。どんな診察室なんでしょう?
【菓子屋横丁】
川越はお菓子屋さんが多いのですが、この辺りは庶民派のお店が集中しています。
「つばさ」で加乃子が借金取りに追われた場所ですね~。
昔懐かしい駄菓子屋さんもあって楽しい所です。
人気があったのは長~い麩菓子。
子供の背丈位あります。
寺社巡りへ行きます。
【成田山川越別院】
自分の良くしたい所を撫でるというおびんづるさま。
やはり頭が一番撫でられていますね、もちろん我々もつい頭を撫でていました(笑)
こちらの本堂は3F建てでエレベーター完備で御参りできます。
【喜多院】
創建は奈良時代に遡ると言う古刹で、徳川家に信任の篤かった天海僧正が入寺した事が縁で江戸城から三代将軍家光誕生の間(客殿)と春日の局化粧の間(書院)などが移築されたそうです。
江戸城の貴重な遺構が見る事ができます。
川越が小江戸と呼ばれるのはこれが所以でしょうか。
ここは紅葉が綺麗そうです。
【三芳野神社】
参道が童謡「とうりゃんせ」のモデルになったと言う事です。
江戸時代は川越城の城内にあったので御参りしづらかったと言う事で「行きはよいよい帰りはこわい」となったとか。
左側に川越城の土塁遺構があります。
川越城御殿は現在修復工事中で見学できなかったのは残念!
本日のお土産
・ふくれせん
・いも焼酎 つばさ浪漫
・地ビールCOEDO(コエド)
・まめ屋のふらいびーんず
・亀屋のあんこ玉と小江戸の心
川越は見所も多いし、美味しいお店が沢山で一度では見切れないのでまた行ってみたいです(^^)
最近のコメント