福島旅行 二日目
昨夜は早くに就寝したので朝5時頃に起きてしまいました。普段だったら有り得な~い!
せっかくの温泉宿なので早速デジカメ片手に朝風呂です。
既に露天は沢山の人で賑わっていた(温泉宿では若い人も皆朝が早い!)ので、空いていた内湯の方を撮ってきました。
青白い濁り湯がわかりますか?
夜食は釜飯が火にかけられていましたが、朝食はあさりの味噌汁が火にかけられていました。
朝から刺身(イカ)は珍しいかも。
普通の白飯とお粥の二本立てでとても食べられない、と思いましたが薬味が沢山でご飯が進み完食しました。
本格的に雨が降り出したので、本日の行動は雨プランになります。
平日ですが、日帰り湯開始時間の10:30には既に10人位の人が雨の中待っていました。流石人気がありますね~!
【玉子湯】
旅館内の内湯もありますが、何と言っても庭園内の湯巡りが風情があって素晴らしいです。
これが茅葺湯小屋の名物「玉子湯」。
鄙び具合が素敵~、ランプが下がっています。
桶がケロリンなら完璧なのに(^ー^)
庭園内には四つの湯+足湯(足湯もかけ流し)があって一々服を着て移動します。
ここのお湯は少し色が薄めかな?
こちらは開放的な露天、雨が結構降ってきて傘をさして入る根性が無かったので撮影のみです。
脱衣所が茅葺。
居心地が良く川のせせらぎを聞きながらこちらで長湯しました。
お湯もさることながら風情のある素晴らしい温泉でした。
入湯料:700円
ロッカー:露天は無し
ドライヤー:露天は無し
備考:源泉かけ流し、露天はカラン・石鹸無し
【諸橋近代美術館】
スポーツ用品販売会社ゼビオのコレクションが基になって設立された美術館、サルバトール・ダリの作品の収蔵では世界有数だそうです。
湖上に浮かぶお城のような美術館でした。
収蔵作品はダリの彫刻・絵画・版画の他にピカソなどの近代絵画もあります。
正直な所印刷物で見るダリの作品は好きになれなかったのですが、実物の作品を見て印象が変わりました。
ダリは確かな基礎に裏打ちされた天才ですね!
特に彫刻は格調高くて素晴らしく、絵画はどうやって描いたかわからないほど精緻な筆致で衝撃を受けました。…版画はかなり俗っぽくてこれも別の意味で衝撃(^^;)
サクッと見るつもりが、じっくり見てダリの伝記DVDも見てかなりの長居に。
初喜多方なのでベタに坂内食堂へ。
時間も3時近かったし平日でこんなお天気の為かラッキーにも待ち時間無しで入店できました。
でも観光客が入れ替わり立ち代り来て途切れません。
こってりしてそうに見えますが、スープがあっさりとしていてかつ味がしっかりついているので飽きずに食べられます。
首都圏にも系列店があるみたいですが、やはり喜多方で食べたかったのです。
雨も止みました。
数はかなり残っているのに合間合間に普通の建物が建ってしまっているのが惜しい。
古い町並みが密集していたら重伝建に指定されていたのではと思います。
喜多方はラーメン食べ歩きは元より造り酒屋も多いし男の人にも嬉しい町のようです。
フロントにあった赤ベコと起き上がり小法師。
そこそこの地方都市に行く時は夕食は居酒屋で地元の名物を食べることにしています。
という事で夜の街へGO!
会津若松は駅の近くではなくちょっと離れた所に繁華街がありました。
まっぷるに載っていた(安直)「籠太」へ。
会津の地酒と郷土料理(にしんの山椒漬け、ホウ葉焼きetc.)やお薦めの岩ガキなど。
本当は馬刺しも福島名物ですが、それは流石にやめました
だって過去に知っている馬が何頭も福島へ移ったので~深く考えたくないけど。
お正月の雑煮の小皿版みたいな感じ。
郷土料理を堪能しました~♪
女湯の扉はフロントのカードキーで管理されていてセキュリティーはばっちりです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント