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2010年2月 6日 (土)

雪見風呂へ-地吹雪編

Img_1889 翌朝起きると粉雪は一晩中降り続けた様で、すっかり銀世界です。
これはチェーン巻かなきゃならないですねぇ。
雪の少ない昨夜の内に巻いとけば良かったけど後の祭り…(^^;)

Img_1836 とりあえず朝食前に温泉へ。
建物内からもアプローチできますが距離があるので、雪の中ほんの数メートルなので外から。
早朝からホテルの方が除雪で忙しそうです。

Img_1843 今回も一人の時間があったので撮り放題(^^)
これは「花の湯」の内湯、雪見風呂~♪

Img_1863 露天です。
花木が多いので季節には美しいでしょうね~。

Img_1851 露天は熱湯とぬる湯に分かれています。
でも氷点下の激寒なので当然熱湯ばかりに入り浸りです。

Img_1887 朝食はバイキング。
こちらのバイキングは会場を数グループ毎に分けていて細やかに対応してくれて良かったです。
大会場だと遅れて行くとおかずが切れたりして悲惨だし(^^;)
やはり豆腐製品が多くお腹に優しいバイキングでした。

Img_1872_2 その後夫はチェーンを装着に雪の中へ、ホテルの方が車も雪かきしてくれていますが、あとからあとからどんどん降り積もって大変そう(^^;)

Img_1908 チェックアウトして、早速次なる温泉へ。
出発すると凄い雪で風も強くて時々ホワイトアウト。
でもこの頃はワイパーも効いていて風さえ止まれば視界はまずまずでした。

Img_1924 段々ワイパーが凍り付いてきて浮き上がってしまい視界が悪くなってきました。
時々氷を取るのですが、それでもすぐ氷が大きくなって切りがありません。

Img_1949 細い道を抜けてやっと目的地に到着。
秘湯の宿「法師温泉長寿館」です。
いやー、本当に秘湯。三国峠に程近い群馬・新潟の県境近くに位置しています。
こんな場所にあるのに日帰りだと受付時間が10:30-13:30とふらっと訪れるにはなかなか敷居が高いところです。
昔の国鉄のフルムーンのポスターでも有名。
登録文化財の湯屋に足元湧出泉の「法師乃湯」は温泉ファンには憧れ?の温泉ですが、女性専用風呂は小さいらしいので私は入らず夫のみ入湯。

Img_1937 【法師温泉 長寿館】

入湯料:1,000円
ロッカー:無し
ドライヤー:無し
備考:源泉かけ流し、カラン無し、石鹸のみ

Img_1935 待つ間にも容赦なく雪が降り続きます。
こんなに降る予報ではなかったのですが、暴風雪警報が出ていたようです。

Img_1965 お次は水上へ向かって温泉と御飯でも…とナビ入力。
ナビ指示の推奨経路だと三桁県道なのでこの雪の中では如何なものか…と一抹の不安はありましたが、問題がありそうだったらすぐ引き返えそうと言う事に。
ところが水上に向かうにつれて暴風雪はますます激しくなっていきます。
地吹雪でしょっちゅうホワイトアウト。
そうするとナビがあっても道がわからなくなるので車を停めます。
滑るからブレーキも使えないし…。
Img_1966 しかし、この辺りでギブアップ(^^;)
山道で本格的に雪深くて何が何やらわからないし、カーブも坂も多くて危険と判断しました。
ギブアップしてUターンする時に車外に出て記念撮影w
多分普段はどうという事の無い山道だと思うので雪のない季節にどんな道か通ってみたいですね。
なんて今では書いていますが、引き返す道も下りなので滑るし雪も増えて危険、カーブした下りで一度などスピンしたし(--;)
幸いふっかふかの雪の壁に受け止められて無傷でしたが、スピンした場所が悪かったらと思うと今更ながら汗がでます…。

Img_1968 元の道に引き返して大回りして国道へ戻り、幹線道路といえどスリリングな道を越えやっとの思いで水上に到着。
水上温泉へ入ると主要道路は温水が流れていて融雪されています。ありがたや~!
でもちょっと外れると真っ白ですが…。
身も心も疲れたので温泉で温まるしかないです。

【湯テルメ・谷川】

この季節はスキーヤー御用達の温泉かな?
三種類の源泉が使われた温泉で内湯からの眺めもなかなか。
露天もありましたが、暴風雪が吹き込んで余りにも寒いので直ぐに内湯に戻りました~!
内湯は結構熱湯で解凍~。

入湯料:550円
ロッカー:有り(貴重品用:無料、更衣室内:有料100円)
ドライヤー:有り(無料)
備考:かけ流し、シャンプー&リンス、ボディソープ完備

Img_1970 温泉で温もった後、雪まみれになった車の除雪をして出発。
本当は食事とかお土産とかよりたかったのですが、相変わらずの暴風雪と地吹雪でスタックも怖いし駐車するのが嫌になったので帰途につきます。

Img_1976 やっと高速に乗りました。
高速は流石に雪も少ないし道路も広いし何より進路がはっきりしていてやはり安心。
でも、事故やハザードをつけて路肩に止まっている車も多くてヒヤヒヤしました。
水上から赤城までチェーン規制、でも通り過ぎた後に赤城以北は一時通行止めになったようで危ない所でした…。

チェーン規制が終わった脱着所でチェーンを外したのですが、雪は小降りでも風が強い上に外気温が-5度でタイヤ周りはカッチカチに凍って外すにも難儀、といっても私は氷を蹴り落とす位しか仕事をしていませんが…(^^;)

その後も強風の為速度規制などありましたが、普段の1.5倍程の時間で帰宅。
とにかく無事に戻れてよかったです。

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コメント

すごい!
REIKOさん達、チャレンジャーや〜!!
車種が全然違いますが、寒いのも苦手だしw、私は一生遭遇しない場面ばかりだと思います。
大体、うちの車、チェーン装着が不可能なんですって。
チェーンが装着できない乗用車なんてあるんですね。自分ん家の車ながら、かなり呆れています。

行けそうに無いんだけど、雪見の露天は素晴らしいですね。
どこでもドアがあったら、行ってみたいロケーションですw

投稿: kotorama | 2010年2月10日 (水) 15時24分

>kotoramaさん
だってね、予報では小雪がちらつく程度だったんですよ。
こんな暴風雪になるとはー(^^;)
この日は余りに凄かったのでスタッドレス車も大変そうでしたよ。

私も寒いのが苦手でなのでスキーとか1.2回行って「寒いし絶対無理!」とそれきり止めちゃったクチですw
温泉が無かったら雪国は縁がないですよ~。
でも確かに雪見の露天は魅力的です。
綺麗だし激しい頭寒足熱っぷりもいいし。上から降る雪を見上げながらの温泉は極楽です♪
夏の温泉めぐりなんて時々「罰ゲーム?」って思う時ありますもん。

でもこの日は2人とも見たことの無い暴風雪とホワイトアウトでスピンまでしちゃって、無事だったのでまぁそれはそれで思い出になりました(笑)

投稿: REIKO | 2010年2月10日 (水) 17時10分

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