やっと予定とお天気が合ったので紅葉狩りへ、今回は南魚沼に行って来ました。
南魚沼というと昨年の大河ドラマ「天地人」で直江兼続の生誕の地とされていた所で米どころですね。
朝6時過ぎに高速に乗ると既に渋滞の始まりかけ、流石好天の紅葉シーズンです。
渋滞名所でちょっとノロノロしましたが、この位の時間なら楽勝です。
長ーい関越トンネルを抜けると新潟県、山は紅葉まっさかりです。
最初に紅葉が見ごろという清津峡へ。ここは日本三大峡谷なんだそうです。(初めて知った)
ここの観賞は独特で、峡谷に並行してトンネルが貫通しており数箇所で開口部があり、そこから峡谷の岩肌を見るというもの。
以前落石事故があった事からこういうスタイルになったらしいのですが、岩肌を観賞するだけならそれも良いのかも知れませんが、ちょっと違和感がありますね(^^;)
見事な柱状節理に紅葉が映えています。
名勝で天然記念物。
しかし、岩肌はともかく紅葉自体はトンネル外の方が華やかです(^^;)
次は魚沼スカイラインへ。
景色の良い尾根道を走る道路で紅葉が見事です。
里山の秋の風景を見下ろしたり。
展望台からは越後の山々を見渡せます。
周辺は紅葉まっさかり。
魚沼スカイラインから塩沢方面に下りて来ました。
塩沢は江戸時代に宿場町があったところで、町の中心部はここ7~8年で景観に配慮した町並み造りを進めて来たと言う事で、趣のある建物に雁木が連なる通りとなって観光名所になっています。
…と書いていますが、実はお土産にお米を購入した付近の米殻店で「寄って行かれては?」とお薦めされたので知った次第です(笑)
信用金庫もこの通り。
倉敷や川越に似た感じの町並みですね。
こちらは新しい建物ばかりですが、その分工夫されています。
流石、米どころとあって大きな米殻店が多いです。
小腹が空いたので、その内の一つでおにぎりを、注文してから握るので暖かくて柔らかい。
美味しかったです^^
次は直江兼続が主君と一緒に学んだという雲洞庵へ。
ここは由緒あるお寺ですが、紅葉も見事。
タイミングもばっちりでした。
ちょっと遅いお昼は名物のへぎそばを。
「へぎ」というのはそばを乗せている入れ物の事でそれでへぎそばの名があります。
そば自体も布海苔をつなぎに使っていてツルツルとした独特の歯応えが面白いです。
一旦高速に乗って関越トンネルを越えて群馬県側の水上に来ました。
水上はここ3年で数度来ていますが、谷川岳(画像上側中央右寄り)の山頂が全て見えたのは初めて。
水上辺りも紅葉まっさかりです。
水上に来たのは宝川温泉汪泉閣の入浴無料券があったため。先日来た時にくじ引きで当てたものです。
こちらは一年中人気の温泉ですが、やはり紅葉シーズンは賑わっていてツアー客も来ていました。
普段は貸切に近い女性専用風呂も混んでいました。といってもこちらは広いのでイモ洗い感は全くないです。
紅葉も見事な所なのですが、場所柄余り撮影出来ないのがもどかしいです。
ここはあとは桜のシーズンに来れば四季をコンプリートですね。
メインが混浴というのが気に入りませんがw女性専用風呂+内風呂だけでも満足です。
帰路は事故渋滞に嵌ってなんと1時間30分のロス、渋滞回避に命をかける我が家としては久々に味わうビタ停まり渋滞で車内のムードは一時最悪になりましたw
事故渋滞に嵌っている間にいつもの渋滞名所(花園とか高坂とか東松山とか)の渋滞は緩和されて、それだけは怪我の功名。
本日のお土産
南魚沼ではやっぱりコシヒカリや米どころなので米菓、そして八海山。
水上では直売所でりんごを。
この季節はりんごのお土産は欠かしません(^^)
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