セザンヌ-パリとプロヴァンス展と桜
「セザンヌ-パリとプロヴァンス」展を見に国立新美術館へ行ってきました。
展示作品の全てがセザンヌというもので、代表作から初期の拙いともいえる頃の作品まで展示されています。
この展覧会を見ればセザンヌをさくっと把握した(大水浴図と赤いチョッキの少年は来ていませんが)と言えるでしょう。
セザンヌは好きな作風なので楽しみにしていました。
20世紀絵画へのエポックメイキングとなった「りんごとオレンジ」を見れて満足~。
国立新美術館お得意のアトリエ再現もありました。
実際のアトリエよりも小奇麗でアトリエの備品の展示という感じではありましたが、セザンヌによって繰り返し描かれた小物の実物を見る事ができるのは感激します。
客層は何故か男性が多かったです。
セザンヌは女性受けが悪いのでしょうか?春休みなのに子供も殆どいなかったし。
グッズ売り場もこんな落ち着いた雰囲気(^ー^;)
お決まりのグッズ以外にはプロヴァンス風な物が売っていました。
お土産はいつもの通りクリアファイルと画集は既に持っていますが解説がわかりやすいので買っている西洋絵画の巨匠です。
ヒルズに来た目的は桜が咲き始めたという毛利庭園を見るためです。
ビルの谷間の大名庭園は都会のオアシスですね。
毛利庭園の染井吉野はまだこんな感じ。
見頃は一週間後位でしょう。
陽射しが温かくて気持ちが良い陽気だったので桜はまだまだですが、多くの人が散策していました。
満開の頃は歩くのも大変かも。
次は駒込の六義園です。
ネットで情報を見てわかっていたけど名物の枝垂れ桜はまだこんな感じ(^^;)
今年の桜は遅かった去年よりも更に遅いですね。
桜以外にも見どころがあるので園内を散策。
都内にあってこの広さは素晴らしい。
園内で染井吉野で染めたというスカーフを購入しました。
地模様も桜、ほんのり優しい桜色が綺麗、絹なので帯揚げにも使えそう^^
本日の温泉は、六義園からほど近い場所にあるその名も「Sakura」。
【東京染井温泉 Sakura】
染井吉野の発祥の地である染井村があった事からSakuraと名付けられた温泉。
都内なのでちょっとお値段高めですが、その分満足できる雰囲気があります。
備品が木製なのは良い感じ、巣鴨駅への無料送迎バスも便利です。
入湯料:1260円
ロッカー:有り(無料)
ドライヤー:有り(無料)
備考:シャンプー・コンディショナー・ボディソープ完備
夕食も館内でさくら御膳を。
どの辺が桜かというと、汁ものの中に桜の花が入っているのと、器が桜の形というところでしょうか。
ひとつひとつが凝っていて美味しかったです。
無料送迎バスで巣鴨駅まで送ってもらって帰路へ、咲き始めの桜を楽しんだ一日でした。
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