ベルリン国立美術館展
雨降りなので上野の国立西洋美術館で開かれている「ベルリン国立美術館展」に行った来ました。
こんなお天気なのに結構な混み具合、やはり初来日の「真珠の首飾りの少女」人気でしょうか。
ドイツのベルリン国立美術館・博物館から15世紀~18世紀のヨーロッパ美術品が来日し公開されています。
副題が~学べるヨーロッパ美術の400年~という名の通りの内容で、テーマも時代も幅広いもの、これはちょっと焦点ボケだなぁと思いました。
もう少し内容か時代を絞っても良かったのでは?
とはいうものの、フェルメールの「真珠の首飾りの少女」やミケランジェロの素描始め繊細なタッチの名品の数々を見る事が出来るのはやっぱり魅力的。
いくつもあった聖ゲオルグ(セント・ジョージ)像も流石に美しく満足。
行って損なしの内容だと思います。
(例え少しくらい不満足でもここは常設展で補完できますしw)
グッズ売り場も充実、コラボ商品も豊富でしたが、いつもの通りここは高めですね~。
…の割に「真珠の首飾りの少女」の関連商品一色なのはちょっと。
もう少し元作品のバラエティを豊かにしてくれればいいのに、聖ゲオルグとか(笑)
いつもの様にクリアファイル。それからドイツビールです。
オレンジ色のはグレープフレーツの入ったビールでドイツで人気とか、味が楽しみ。
館内の連ストラン「すいれん」で今回の企画展コラボの前菜とここでもドイツビールを頼んで一休み。
ビールはフルーティな味わいでした。
休憩後、常設展へ。
何度も見ていますが、久しぶりだし内容も微妙に違うしギャラリーの配置が変わっていました。
ここの常設は充実しすぎているのでお腹一杯になります(^^;)
同じチケットで観る事が出来る「クラインマイスター」展も鑑賞。
これは16世紀のクライン=小さい 版画のマイスターによる作品の展覧会。
一つ一つが小さくって虫眼鏡を片手に観ます。
素晴らしくも細かい作品群でした。
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