平櫛田中彫刻美術館~江戸東京たてもの園
ぐるっとパス、本日は多摩方面です。
車を駐車場に置いて玉川上水沿いの小道を歩いて美術館へ向かいます。
緑が濃くてなかなかいいところですね~。
虫が樹液に集まっていました。
こんな風景、久しぶりに見ました。
郊外といえど東京の街中なのに。
本日の一か所目は「平櫛田中彫刻美術館」です。
国立劇場にある鏡獅子を制作し「いまやらねばいつできる わしがやらねばたれがやる」などの名言で有名な彫刻家、平櫛田中の美術館です。
写実的で美しい彫刻は需要があるだろうなぁと思いました。
平櫛というのは養子先の名字、田中(でんちゅう)というのは旧姓ですが、旧姓を通称に使っていて美術館名も併記なのは愛着か律儀なのでしょうか。
作品を展示してある美術館の隣に自宅兼アトリエ跡があり、こちらも公開されています。
内部は撮影不可なのでお庭を。
本格的な日本建築で立派なお屋敷でした。
107歳で大往生、生きざまも立派な方ですね。
お昼は通りがかりのお店でラーメン。
こってり過ぎてもたれました
次は小金井公園の中にある「江戸東京たてもの園」。
失われていく歴史的な建物を移築保存している屋外博物館。
これは高橋是清邸、二・二六事件の舞台になった建物です。
銭湯も。
内部も広く、こんなに立派な銭湯がつい20数年前まで現役だったとは。
下町ゾーンのメインに据えられています。
銭湯含めここの風景は「千と千尋の神隠し」で使われたそうです。
暑いのでかき氷でほっと一息。
レトロな街並みなのでガラスの器だったらもっと気分だったけどお手頃価格(200円)なので贅沢は言えません。
中でも群を抜く贅沢なお屋敷は三井八郎右衛門邸、流石財閥系。
廊下も折り上げ天井でごっついシャンデリア。
たてもの園は敷地も広くてかなり歩きました。
ここは桜とか紅葉の季節は絵になって良さそう。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、平櫛田中美術館が300円、江戸東京たてもの園が400円。
累計で10,170円です。
【おふろの王様 小金井店】
チェーン店のスーパー銭湯ながら小金井店は源泉かけ流し浴槽がある温泉。
いいところですが、場所柄混んでいるのが難点ですねぇ。
どうでもいいのですが、他の店舗で作った会員証を持って行かなくてもう一度入会しました(^^;)
入湯料:1,000円
ロッカー:有り(100円リターン式)
ドライヤー:有り(無料)
備考:源泉かけ流し、シャンプー、コンディショナー、ボディソープ完備
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