中越~下越旅行一日目 新発田編
夏休みは新潟の中越~下越方面へ行きました。
最初の予定では、新潟in米沢・福島経由で塩原outで予約していましたが、直前になって仕事の都合で夏休みの日付けと日数が変わりましてバタバタとプラン変更、行き先も新潟方面に絞りました。
こんな事があるから我が家はツアーとか申し込めないんですよね~。
実際には滅多にないとはいうものの今年もあったし、過去にツアーに申し込んで高額キャンセル料を支払ったトラウマがあって以来、泊りは個人で手配、いつでも戻れるように陸路のみにしています。
ところで今まで日帰りと一緒になっていたおでかけカテゴリーに宿泊を新設しました。
過去のエントリーはちょっとづつ変更予定。
小雨の落ちる中、5時台に出発。
週末とあって関越はもうちょっとで渋滞になる感じで走行。
上信越との分岐が過ぎる頃には晴れてきて道路も空いて来ました。
途中SAで休憩を挟んで9時過ぎに新発田に到着です。
最初の目的地は新発田城です。
三階櫓に乗った三匹の鯱と海鼠壁が特徴。
現存の門と櫓、復元の櫓が2つありますが、この三階櫓だけは自衛隊の敷地に有る為に普段は入ることができません。
せっかく復元したのに勿体ないというか、むしろ駐屯地内に櫓を建てさせてくれて有り難いのかな。
自衛隊の基地に接しているので別名「戦国自衛隊の城」だとか(^^;)
新発田城は新潟県内で唯一、現存の城郭建築という事で100名城に指定されています。
それにしても暑い
次はすぐ近くにある蕗谷虹児美術館です。
大正~昭和期の画家・詩人で代表作は花嫁人形(作詞も)。
絵を見ればあぁ、とわかる画家さんなのですが、何よりも人生が波乱万丈すぎでびっくりです。
それなのに絵が荒れないのは素晴らしい、本人も美形です(笑)
美術館の建物も凝っていて何故かロシア正教会風です。
例によってクリアファイルを。
表は代表作の花嫁人形、裏は花嫁人形の歌詞になっています。
次は新発田藩下屋敷の清水園へ。
ここは名園ですね~。
また、新潟らしく池の鯉も美しかった。
新発田城にはお城につきものの甲冑とか郷土資料の展示がなかったのですが、それらはこちらにありました。
清水園の向かいにある足軽長屋です。
今でいえば2DK位の住まいが平屋で繋がっているアパートで、江戸時代の足軽の住まいだそうです。
武家屋敷は割と残っていますが、足軽の住まいが残っているのは珍しい。
豊臣秀吉夫妻と前田利家夫妻が「同じ足軽長屋出身」といいますが、これを見るとそりゃ親しい仲だっただろうな~と思います。
更に清水園に隣接して移築された、これは中級の武家屋敷の石黒邸。
江戸時代の遺構がコンパクトに纏まっていて見学が便利ですね。
お昼は新潟のB級グルメのイタリアンにしてみました(笑)
イタリアンという名前ですが、焼きそばの上にトマトソースがかかった食べ物です。
セットメニューにするとハンバーグの様にポテトとドリンクが。
う~ん、ローカルフードは面白いw
お昼の後はせっかく日本海の近くに来たので海水浴場へ。
日本海ですが波は穏やかでした。
海の後は温泉です。
自遊人の温泉パスポートで入れる「塩の湯温泉」です。
【塩の湯温泉】
海の近くにある強塩泉で油臭もプンプンします。
凄く効きそう、そして長く入ると湯あたりもしそうな温泉です。
入湯料:300円(温泉パスポートで半額の150円)
ロッカー:無し(コイン返却式の貴重品入れ有り)
ドライヤー:有り(無料)
備考:源泉かけ流し、シャンプー&リンス&石鹸
塩の湯のお湯でゆでた温泉卵を風呂上りに。
何もつけなくてもほんのり塩味です。
次は新潟せんべい王国へ。
米どころ新潟には米菓メーカーも沢山あります。
ここせんべい王国はばかうけを作っている栗山製菓の本社にある施設で、工場見学や手焼き体験などができます。
手焼き体験は超混み&暑そうなのでパスしてお目当ては限定販売のばかうけですw
新潟限定のタレかつ味と塩引鮭味のばかうけとお買得の割れ煎をゲット。
私の様な煎餅好きには夢のようなところですw
せんべいソフトもありました。
ソフトアイスというよりはせんべい入りのパフェみたいな感じです。
醤油味がクリームにマッチ。
せんべい王国は観光バスも来る施設でとても賑わっていました。
その後やっと本日の宿へ、ホテルですがラジウムの人工泉の大浴場と岩盤浴があります。
最近は大浴場付きホテルは良くありますが、岩盤浴付きは珍しいかも。
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