ふんごまっしぇえ!武蔵村山へ!~軽便鉄道からいやしの里山民家を巡る~
「ふんごまっしぇえ!武蔵村山へ!~軽便鉄道跡からいやしの里山民家を巡る~」に参加してきました。
「ふんごまっしぇえ」とは村山言葉で「くつろいでいってください」という意味だそうです。
人生初の多摩モノレールに乗ってスタート地点の上北台駅へ。
駅前の受付でマップと参加記念切符を貰います。
コースは上北台駅から村山温泉かたくりの湯までの12kmです。
最初のポイントは村山団地内にある商店街で、ここでスタンプラリーの用紙を貰います。
更に進み、目についたパン屋さん「もりのこむぎ」で休憩用のパンを購入。
どんどん進み「眞福寺」です。
武蔵村山で一番の古刹だそうです。
ウォーキングの最後に訪れた「市立歴史民俗資料館」で眞福寺の特別展が行われていました。
境内では萩の花が綺麗でした。
参道に枝垂れ桜と紫陽花が多くその季節も良さそう。
山道に入り、羽村山口軽便鉄道跡を辿ります。
昭和初期に狭山湖の建設工事用に敷かれた鉄道で工事終了と共に廃線となったもの。
トンネル群と廃線の一部が残されて自転車道として整備されています。
トンネルの中はこんな感じ。
夜はシャッターで閉じられているそうです。
こんなトンネルを4本通過。
青梅街道沿いを進み次のポイント「村山織物協同組合」です。
武蔵村山は村山大島紬の産地で伝統的工芸品に指定されています。
村山紬に関する展示や反物や端切れネクタイやお財布など紬製品の販売がありました。
記念に買いたかったけど和風小物は使い切れないくらい持ってるし反物は衝動買いできないし
でも良い柄だなぁ。
街中から折れて野山北六道山公園へ入ります。
狭山丘陵に残された雑木林と谷戸のある起伏のある公園です。
ウォーキングの後半はこの公園内をぐるっと歩きます。
丘陵地なので階段を上り…ゼイゼイ
登り切った展望デッキで一休み。
因みに展望は余りありません(^^;)
クヌギやコナラ林の尾根道を歩きます。
陽射しも遮られて緑の道は歩きやすいですね~。
尾根道の終わりに見晴らしが良い場所がありました。
ここは展望台ではないのですが、武蔵村山の町が一望できました。
今度は降りて行きます。
かなり急な下り坂で足に来る
次のポイントである「里山民家」に到着。
付近に実在した民家を復元したもので周辺では里山の自然を再現しています。
ここでは里山秋祭りが開かれていました。
里山クラフト体験や昔遊び体験、子供向けに塗り絵コーナーや色々。
クラフトの展示もありました。
東京農工大からは山羊たちが。
大人しくて可愛い^^
癒されます~。
再び緑の丘陵地へ上ります。
今日はそこそこ登り下りがあるなぁ。
そして雑木林の中を辿りました。
丘陵から降りて最後のポイントである「市立歴史民俗資料館」です。
前述した眞福寺の天井画などの展示や地元の歴史が展示されていました。
自然豊かで養蚕と紬の生産が盛んな土地柄だとわかりました。
ゴールの村山温泉かたくりの湯です。
この日は村山温泉まつりが開かれており祭囃子の演奏や色々なお店が出ていました。
ゴールの受付後、温泉で汗を流しました。
半年間のリニューアル工事後のオープン直後ということもあって綺麗でした。
ここは室内プールもあるので泳ぐ人にはお得な所ですね。
【村山温泉かたくりの湯】
入湯料:800円
ロッカー:有り(無料)
ドライヤー:全てイオンドライヤー(無料)
備考:料金内で室内プール使用可、シャンプー・コンディショナー・ボディソープ完備
今回の記念品です。
ペナント型マグネットと記念乗車券、これは乗りませんでしたがミニSLの乗車券も兼ねています。
今日は気候が良かったし寄り道ポイントも無かったので余力を残して歩けたウォーキングでした。
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