ラファエロ展
展覧会が色々始まっているのに行けなくて焦っていましたが、やっと夫に半日位時間ができたので、まずは国立西洋美術館で先週から始まった「ラファエロ展」へ行って来ました。
これは早めに行かないと混雑しそう。
日本初公開の「大公の聖母」を始めラファエロの作品20作とその周辺の作品工芸品含めた41作を加えての展覧会です。
作品数は少ないのですが、ラファエロのメジャー作品である「大公の聖母」が拝めるし、物足りなければ充実の常設展で補えます。
メインの「大公の聖母」はやはり印象的、これは去年の「真珠の耳飾りの少女」に負けず劣らずの素晴らしさです。
そして、この「大公の聖母」後年背景に手を加えられてしまっているという研究結果も展示されています。
今の状態の聖母も黒背景で強調されていて良いのですが、元々の背景も見たかったですねぇ。
他に気に入ったのは「聖ゲオルギウスと竜」、絵画ではお馴染み馬術の守護聖人セント・ジョージの竜退治がテーマの作品と小作品ながら美しい「エゼキエルの幻視」です。
両方とも動物とクリーチャーが登場するのですが、あれ程人物描写が巧みなラファエロですが、動物・クリーチャーはどの生き物も羊と熊を合わせたような感じでコロコロ可愛らしい(^^;)
馬の鬣もクルクルカールしていて愛らしいです。
それにしてもラファエロは早熟の天才、17歳の時の作品でも素晴らしい完成度でした。
そもそも「大公の聖母」だって20歳そこそこの時の作品ですし。
作品は大小ありますが、ラファエロの作品はタッチが繊細、至近距離で眺めたくなるので絵の前は大渋滞必至、これは会期後半は大変そう~(^^;)
お土産売り場は「こんな感じ。
今回はクリアファイルと絵葉書の種類が多くて良かったです。
他には食品やイタリアつながりという事でラファエロ展コラボのロディーなど。
ちょっとグッズの種類は少ない感じがしました。
いつもの西洋絵画の巨匠とクリアファイル3点。
今回気に入った作品が全てあったのはラッキーでした。
+チケットホルダー。
ラムネ入りロディーとラフェアエロ展オリジナルのチケットホルダーです。
紙袋もオリジナル。
展覧会の後は館内の「すいれん」でラファエロ展特別メニューでランチ。
どの辺がラファエロかはわかりませんが、イタリアっぽいメニューでした。
この後夫は再び仕事へと向かいました、お疲れ様です($・・)/~~~
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント