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2014年1月18日 (土)

博物館に初もうで-午年によせて+クリーブランド美術館展

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午後から時間が空いたので、東京国立博物館の本館で開催中の「博物館に初もうで-午年によせて-」とついでと言っては何ですが平成館で始まったばかりの「クリーブランド美術館展」に行ってきました。

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チケットを買ってまずは本館で開催中の「博物館に初もうで-午年によせて-」を見に行きます。

「博物館に初もうで」は毎年新春恒例の展示で、トーハクの収蔵物の中でも名品や新春らしい作品の数々を展示。
そして今年の干支は午なので馬を表した美術工芸品や馬具などを集めて展示されています。
これは見なくてはね!(^^)

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国宝のハミと鐙。
実用道具というのは古墳時代も現代もあまり形状が変わりませんねぇ。

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室町時代に描かれた厩舎の屏風。(重文)
御所か貴族の館の厩舎でしょうか何気に待遇が良い馬たちです。

これと一緒に描かれたと思しき屏風がこの後に観る「クリーブランド美術館展」でも展示されていました。
元々対だったのかもしれません。

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トーハク選りすぐりの馬グッズの数々を堪能した後は、特別展示の国宝・松林図屏風を拝見。
こちらは撮影できるのも良いです。

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しかし常設だけでも大変な量の展示。
これはしょっちゅう来てこまめに観る必要がありますねぇ。

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本館のグッズショップは広い・グッズ類も秀逸(^^)
ミュージアムグッズは色々見ますが、ここはやはりピカ一ですね。

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お土産に天馬があしらわれたネクタイを購入しました。

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次は平成館へ移動して「クリーブランド美術館展」へ。
クリーブランド美術館に昨年新たに日本ギャラリーが開設された事を記念して同館のコレクションから選りすぐりの日本絵画+西洋絵画の優品を紹介する展覧会です。

上記の室町時代の厩舎の屏風や龍虎図、物語絵巻や宗教画などなど。
どれも保管状態が良いのが印象的。
一昨年のボストン美術館展の時も思いましたが、国宝・重文級の作品が多数アメリカへ渡ったのですねぇ。

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平成館のラウンジでお茶とお菓子で一服して帰宅しました。
今日はお着物の方がとても多かったです(^^)

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