2014年5月29日 (木)
2014年5月25日 (日)
テルマエ・ロマエⅡ
「テルマエ・ロマエⅡ」を見てきました。
肩ひじ張らずに見られる娯楽映画ですね(^^)
前作に引き続き、古代ローマと現代日本を往復するルシウス。
古代ローマのセットの豪華さとお祭りの屋台的なチープさを醸す内容の融合がツボ(笑)
何よりも阿部寛のキャラで5割位は持って行っているのではないでしょうか。
稀有な俳優です。
今度は温泉ライターになっているヒロイン真実の実家は北温泉から心機一転草津温泉へ移住。
その温泉宿が気合が入っていました!
宿と内湯が法師温泉の長寿館、露天が宝川温泉汪泉閣と最強の組み合わせ、外へ出れば草津の湯畑が広がる…ってこんな温泉宿があったら大人気で予約が取れないでしょうね(笑)
そうそう、真実の来ているパーカー(スカートもかな)が馬柄だったのが気になりました。
どこの製品かなぁ?
次期皇帝のケイオニウスの北村一輝、今回はカッコよかったです!
声が軽くて余り好きじゃないのですがロンゲ+馬でとても美形に見えました(笑)
きっと同じことを思った人は多かった筈、美味しい役どころでした。
贅沢を言えば、馬がもっとロマンチックなタイプ(鬣タップリで身体もどっしりした感じ)だったら更に良かったと思います。
ともあれ、長い下積みを経て真実は原作者ヤマザキマリに、ルシウスの運命も決着がついたので次回作はないかな。
ファミリーで楽しめ、ついでに温泉に行きたくなる娯楽映画です。
2014年5月24日 (土)
みなとみらい・山下公園・山手・元町・中華街をめぐる
5社相互直通運転開始1周年記念ウォークの第4弾「みなとみらい・山下公園・山手・元町・中華街をめぐる」に参加してきました。
題名が長い(^^;)
今回はみなとみらい線が主催です。
第1弾・第2弾と参加してきましたが第3弾は残念ながら当選せず、コンプリートしたかったなぁぁ。
横浜出身の我々夫婦、更にコース沿いにある学校を卒業した私には本日のコースは庭みたいなものですw
馬車道駅で受付後、MAPを貰ってスタート。
1911年に開通した臨海線の廃線跡を遊歩道として整備した汽車道を進みます。
橋梁は1907年製。
ランドマークタワーなどが一望。
そういえばランドマークタワーには何度か行きましたが展望台に上ったことがまだないです。
1911年に建てられた保税倉庫をショッピングセンターにリニューアルした赤レンガ倉庫。
ここは最初のチェックポイント。
大さん橋にはダイヤモンド・プリンセスが入港していました。
こうしてみると大きなホテルですね。
登り切ると港の見える丘公園です。
今では建物が増えて余り港が見えなくなったのですが、バラが綺麗でした。
横浜に現存する明治時代唯一の木造西洋館である山手資料館など洋館や教会、超豪邸が並びます。
こちらも本物の洋館のえのき亭で休憩。
ケーキはバラの花びらが入っています(^^)
大安吉日だったのであちこちの洋館や教会で結婚式があげられていました。
次のチェックポイントのイタリア山庭園です。
外交官の家も結婚式が行われていたので2階のみ見学。
高台なので景色が良いです。
山手から麓の石川町駅まで坂を降りるとゴールは近いのに今度は何故か関内方面へ大回り。
横浜スタジアムの横を通り
中華街の外周沿いをぐるーっと回ります。
中の通りだと人ごみで混乱するからかも?
寄りたい人はコースを外れてねって事かな。
完歩の記念品はA6サイズのリングノートとシール。
ついでに3回完歩したのでJoint!賞の賞状を頂きました。
いつも共催する鉄道各社の観光関係のチラシが同封されていますが、東急だけはありませんね~。
鉄道会社はどこもウォーキングイベントを開催していますが、東急は滅多にないし。
いや、元東急住人で実家も東急沿線ですが(^^;)
ゴール後は元町をぶらぶら散策。
新しいお店も沢山ですが、お馴染みの老舗がどこも健在で嬉しい(^^)
崎陽軒のシウマイとウチキパンのイングランド、バッグ型の包装が可愛い霧笛楼のお菓子。
ダヌーンの馬カップです。
door to doorで25,574歩、15.344kmのウォーキングでした。
7.8kmのコースなのに寄り道ばかりしていたので倍歩きました(笑)
2014年5月20日 (火)
2014年5月17日 (土)
新緑の塩原に咲くクマガイソウを見に行こう
JR東日本駅からハイキング「新緑の塩原に咲くクマガイソウを見に行こう」に参加しました。
例によって電車ではなく遠方なので車で、往路の東北道はずーっと渋滞寸前で80kmの経済走行になりました。
途中SAで休憩&時間調整をして塩原温泉の駐車場に車を停めて9時前にスタート地点の塩原温泉バスターミナルへ。
MAPと観光パンフと参加賞の缶バッジを受け取り注意事項を聞いてから出発します。
箒川沿いの遊歩道を歩きます。
いつも塩原に来るときは車で目的地から目的地に移動しているので徒歩はとても新鮮です。
最初のポイント、木の葉化石園です。
余りにも序盤だったのと、ここから登りが始まるので余力を残そうと入場しませんでした。
しかし、鉱石(ミネラル)好きとしてはここは押さえておくべきだったか…また機会を捉えて見学しようと思います。
おだやかじゃないネーミングですが、昔この辺りを支配していた領主が馬場を造成するために領民を奴隷の様に働かせ、馬場が完成すると今度は馬の調教具合を見るために領民を馬に乗せ試し切りをしたといい、犠牲になった人々の鎮魂の為にこの地蔵が据えられたと伝えられているそうです。
地蔵に彫られていた年号は享保でしたが、ということは江戸時代の話?
それともそれ以前でしょうか。
今は何もない林の中にぽつんと地蔵が在ります。
坂道を登り切ると「小山農園」に到着。
こちらでは湯茶と漬物のもてなしがありました。
長い上り坂で疲れていたので有り難かったです。
高台にあるので大変眺めの良いお宅で、こちらへは天皇・皇后両陛下もいらしたことがあるそうです。
小山農園の裏山に本日のタイトルロール、クマガイソウの群落があります。
こんなにたくさんのクマガイソウを見たのは初めて。
花も面白いですが、襟巻の様な葉も綺麗。
新緑の中をゆるゆると降りて塩原(要害)城址です。
平安時代から戦国時代末期まで存在した城。
個人宅の敷地なので、こういう所を見学できるのはイベントウォークならではですね。
近年になって温泉が湧出した地区で、この施設によって宿泊施設だけではなく一般家庭にも温泉が給湯されています。
同じ塩原温泉でも古くから温泉が湧き出ている地区は家庭のお風呂は共同浴場(温泉)ということで、この地区は後発が幸いして恵まれていますね。
再び箒川沿いに歩き、みやじま釣堀園です。
こちらでも湯茶のおもてなしがありました。
ニジマスと地元名物の甚五焼のついた甚五焼定食でお昼にしました。
注文を受けると生簀からニジマスを選んでその場で炭焼きしてくれます。
釣堀なので時間のある人は自分で釣っても可。
新鮮なので身離れも良く柔らかくて美味しかったです。
炭も米も野菜も自家製だそうです。
要害公園にある要害の滝です。
ここは塩原(要害)城址の南側に当たり城址から滝が落ちています。
箒川が天然の堀だった訳ですね。
なかなかの美爆。
また、この辺りの断崖の地層は面白いです。
峠越えの安全祈願の神社という事です。
この場所は室町時代にあった真木城址でもあるようです。
塩原鎮守の社で八幡太郎源義家が奥州征伐の途上に必勝祈願をしたという言い伝えがあります。
境内は湧水が豊かで神池の水も透き通って美しい。
泳ぐ鯉が生き生きしていました。
ここの神木は天然記念物の逆杉。
枝が下に向かって伸びる事からこの名があります。
画像だと大きさが伝わりません~。
源有綱(源三位頼政の孫)が身を隠したという言い伝えがあるのでこの名前があります。
有綱窟や源窟じゃなくて「源の三位の孫の隠れた洞窟」なんですねぇ。
かりんとうまんじゅうが名物の美由堂で湯茶のおもてなし。
ゴールの湯っぽの里は特に受付が無いのでここが事実上の最後のポイント。
かりんとうまんじゅうと湯っぽの里の入場券を頂きました。
疲れているので甘いものは嬉しいですね(^^)
豪華有料足湯です。足湯だけど男女別ロッカーもあります。
早速頂いた入場券で足湯を楽しみました。
ウォーキングで疲れた足も癒されました~。
そして本日の温泉は元湯にある元泉館で、硫黄の香りがプンプンする濁り湯です(^^)
元湯には温泉旅館が3つあって3つとも入湯済みになりましたが、そのどれもが個性的ですね~。
その中ではこの元泉館は設備も整っていて一番無難なタイプな感じ。
露天風呂からすぐそばの渓流が眺められます。
【秘湯の宿 元泉館】
入湯料:800円
ロッカー:無し
ドライヤー:有り(無料)
備考:源泉かけ流し、ボディーソープ&シャンプー&トリートメント完備
夕食はいつものように上河内SAで宇都宮餃子を。
復路は今日も空いていて順調に帰宅できました。
上河内SAで買ったので塩原土産じゃなくて栃木土産っぽい感じになっちゃいました(汗
本日はdoor to doorで
29,930歩、14.358kmのウォーキングでした。
2014年5月15日 (木)
2014年5月12日 (月)
国際バラとガーデニングショウ2014
今年も西武ドームで開かれている「国際バラとガーデニングショウ」に行ってきました。
西武球場前駅に向かう電車の中からバラファンで一杯!
入場すると…凄い混雑です~!
去年・一昨年と内覧会だったので余裕だったのですが、今年は通常の開催日に行ったのでエライ事に、でも平日なのに…(汗
入口のローズアベニューは混んでいて時間がかかりそうなので外側から見て回ります。
(ローズアベニューは後で行っても結局混雑していたので諦めて人ごみに突入しました(--))
こちらはイタリアの育種家のコーナー
今年のメイン展示の一つ、「赤毛のアンの庭」。
グリーンゲイブルズの色が違うのが気になりますが、お庭がスッキリしていて新鮮で素敵でした。
国バラの展示は盛り盛りの植栽(それはそれで好きです)が多いので。
プリンス・エドワード島公認のアンも来ています。
赤毛でもそばかすでもやせっぽちでもなかったけど可愛い。
もう一つのメイン展示「グレース・ケリーの庭」
。
こちらは吉谷桂子さんお得意のゴージャス&ロマンチックなお庭です。
色遣いが素敵~!
「不思議の国のアリスの庭」
小花の多用がイングリッシュガーデンな雰囲気です。
アリスやチシャネコなどのオブジェはもうひと踏ん張り頑張って欲しかったかも…。
話題の新作、ベルサイユのばらシリーズ。
京成さん、バラマダムのニーズを掴んでますね!
赤はアントワネット、白はオスカル、黄はアンドレ、紫はフェルゼン、ピンクはロザリーと名付けられています。
一番好みだったのは紫でしたが、フェルゼンなんだもん…アンドレファンとしてはちょっと…。
アンドレが紫だったら我が家のバラは定員オーバー状態ですが、即買いしていたと思います。
それに黄バラって確かポリニャック夫人ですよね。
元気そうな色だからアンドレのキャラには合っているけど花言葉が「嫉妬」ですよ。
アンドレは嫉妬深いけど…(^^;)
グラスのライオンと多肉のドラゴン。
グラスを鬣に使ったのはグッドアイディア。
もう何度も行っているので、今年はいいかなと思っていましたが、実際に行ってみるとゴージャスな展示とバラの香りにウットリ、感動!
とても癒されてやはり行って良かったです。
しかし、混雑は凄い。
圧倒的優勢なバラマダムと数で劣るカメラおじさんの静かな戦いがそこかしこで見受けられました(^^;)
毎年買っているブルガリアのバラジュース、バラのパウダーとバラの紅茶。
スペースが無くても育てられるチランジアも買ってきました。
2014年5月11日 (日)
チョコレート・ドーナツ
シネスイッチ銀座で上映されている映画「チョコレート・ドーナツ」を見てきました。
70年代後半にアメリカのゲイカップルが育児放棄されたダウン症の少年を引き取ろうとする実話ベースのお話です。
何故この映画を見ようと思ったかと言いますと、監督がトラヴィス・ファイン、そうドラマ「ヤングライダーズ」でアイク役を演じた彼が監督した作品だからです。
正直、「ヤングライダーズ」の出演俳優・女優の出演する他の作品は多すぎてキリが無いので余り食指が動かないのですが、監督した作品となると興味がわきます。
更にノア役のドン・フランクリンやアイクの恋人=エイミー役のケリー・ウイリアムズも出演するというのですから…。
という事で鑑賞。
まずは主人公のルディの存在感と歌が良かったです。
特に歌は場面とルディの心情にとても良く合っていました。
ゲイカップルの映画でもそういうシーンは最小限でサラッと流しているのも見やすいです。
しかし周囲、特にルディのパートナーのポールの上司のねちっこさには辟易、衆道のあった日本と同性愛は死刑だったキリスト教国ではゲイに対する考えはかなり違うのだなぁと数々の作品で思わされます。
ひとつ、欠点はルディがマルコを引き取ろうとし執着する理由が描写不足だった事。
その辺は裁判の過程で相手側弁護士の「愛が欲しかった二人の男」というセリフで脳内補完、それと二人が一緒に暮らすきっかけになったのでマルコはルディとポールの愛と家族の象徴だったのでしょう。
ゲイカップルに対して差別と偏見が充満している登場人物たちの中にあってヤングライダーズ共演者の二人(やり手黒人弁護士と養育学校の教師)の存在は一服の清涼剤でした。
特に弁護士を演じたドン・フランクリンの最後のセリフ「正義は無い。だが諦めずに戦うのだ。」はこの映画の結論でしょう。
「ヤングライダーズ」では障碍者を演じたトラヴィス・ファイン、黒人差別を受ける役を演じたドン・フランクリン、心優しい理解者を演じたケリー・ウイリアムズ、「チョコレート・ドーナツ」と「ヤングライダーズ」は全く別の作品ですが、どうしても関連性を覚えずにはいられません。
(余談ですがドン・フランクリン、すっかり中年になりましたが声は昔と同じでした)
そして小さな劇場ですが、客の入りも良かったです。
日本でのスマッシュヒットを受けて何とトラヴィス・ファインが舞台挨拶の為に来日するらしいです。
「ヤングライダーズ」出演者で公式に来日するのってトラヴィスが初めて?
ジミーことジョシュ・ブローリンがもしかして宣伝で来た事があったかもしれませんが。
とにかく「チョコレート・ドーナツ」は良い作品でした。
2014年5月10日 (土)
御殿場外乗
去年・一昨年は壮絶に休みが無かったのですが、今年は夫が転勤して休みを取りやすくなりました。
今年は外乗に行きますよー!
本日は初めて行く乗馬クラブで外乗です。
往路の中央道は…事故+急病人のコンボで2時間近くのロスorz
停まる渋滞は勘弁してほしい(><)
渋滞でヘロヘロになってやっと御殿場に到着。
アウトレットでのんびり時間調整、と思っていたのにお蔭でタイトな予定に~。
サクッとお買い物を済ませ、フードコートで富士山を見ながら軽めのランチ。
本日の訪問先は「ROCKY」です。
富士山の裾野にあるウエスタンな乗馬クラブです。
新緑がとても綺麗、鹿の群れにも遭遇。
いやーたくさん駈歩しました~。
外乗記はいつものように近日中にUPします。
馬たちがとてもいい子でした(^^)
【御胎内温泉健康センター】
ここは700円という入湯料の割に立派な施設でした。
露天も広いし、風呂桶なども木製だし、富士山の溶岩で造ったドーム型温泉風呂があったり。
唯一の欠点はドライヤーがやや非力で数が少なかったことくらいです。
入湯料:700円
ロッカー:有り(無料)
ドライヤー:有り(無料)
備考:ボディソープ&シャンプー&リンス完備
復路は渋滞はひとつもなくスムーズに帰宅でしました。
ETC割引が少なくなっているから微妙に高速利用者が減っているのかなぁ?
時間が無くてラルフローレンでしか買えませんでした(^^;)
もちろん馬柄買いです♪
2014年5月 8日 (木)
2014年5月 5日 (月)
JRAホースショー2014
燕子花図と藤花図
根津美術館で毎年この季節に展示している尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」を見に行ってきました。
合わせて円山応挙の藤花図屏風も展示されています。
花の季節に合わせて展示というのは風流ですね、同時開催の初夏の茶の湯も季節感のある品ぞろえでした。
四季折々の花を見て季節を感じるのが好きですが、美術品で季節を感じるのも良いです。
根津美術館は庭園も美しく、燕子花が正に花盛りでした!
時折雨粒の落ちる天気でしたが、それがまた却って庭の緑や花色をしっとりと引き立てていて美しい(^^)
燕子花図屏風を見て庭園の燕子花を見てまた美術館に戻って燕子花図屏風を見てとじっくり鑑賞しました。
ここはとにかく庭園が良いですね、秋の紅葉も素晴らしいでしょう。
雨も止んでお天気は持ちそうなので電車とバスを乗り継いで次は世田谷の馬事公苑へ移動します。
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