2014年7月30日 (水)
2014年7月27日 (日)
練馬区立美術館~ちひろ美術館~多摩六都科学館
初めは中村橋駅ちかくの練馬区立美術館です。
企画は「あしたのジョー、の時代展」、あしたのジョーは流石にオンタイムではありませんでしたが、子供の頃好きだったしKCコミックスも未だに持ってます(^^)
ジョーの良いところは、野生児だった矢吹ジョー(他の登場人物たちも)の成長物語、最終回の葉子への思いやりを示す場面や余りにも有名な完全燃焼のラストに感動します。
展示の内容は、連載初回と最終回、その間の名場面の生原稿タップリにカラー扉絵、アニメ版資料、当時連載されたマガジン(表紙が面白い!)などなど多数。
ジョーがネリカン出身だから練馬で展覧会かと思ったらちばてつやさんがこの近くにお住まいなのですね。
流石西武線沿線、漫画家が多い。
その他関連展示として、あしたのジョーの連載された時代の資料やアートの展示など。
アートは色々あって時代を感じられて興味深かったですが、肉体を駆使した(ボクシングも肉体を駆使したという事で)アート関連は必要だったかなぁ?
夏休みという事でジョーを知らない(と思う)子供たちも来ていましたが、肉体駆使アート関連はR指定が必要だったんじゃないかと。
アートと思えば良いのですが、映像とか写真が多くて具体的だったので。うーん。。。
展覧会自体はとても良かったのですが、そこだけはちょっと引っかかりました。
2階の展示には連載当時行われた力石徹の葬式の祭壇が再現されていました。
子供の頃は力石徹の葬式が実際に行われたエピソードを聞いて、「熱いファンが多かったのね」と単純に思っていましたが、あれはファンの想いもあったけれどアニメ版の放送開始の宣伝も兼ねていたそうで、そんな大人の事情もあったのかぁと思ったり(^^;)
とにもかくにも展示物たっぷりで入場料500円は安すぎる展覧会でした。
絵葉書以外にはバッグやクリアファイルや図録などがありましたがグッズは割とあっさり。
ファンだった層は今は余裕があるので豪華アートポスターなどがあったら売れるのに、と。
良い意味で商売っ気ないですね。
西武池袋線で石神井公園へ、そこからバスで西武新宿線の上井草駅へ移動して次はちひろ美術館です。
練馬区立美術館からは季節が良ければ歩けないこともない距離ですが、流石にこの猛暑では(((^^;)
絵本の挿絵で有名ないわさきちひろの自宅を改装して造られた美術館です。
ここは遥か昔30年くらい前に来た事があります。
(お土産に買った絵葉書がまだ現存しているというw)
夏休みの子供たちも多かったのですが、大人(女性)のリピーターが多い感じがしました。
ちひろの波乱万丈の生き様に共感したり思う所があるのかも。
企画は「ちひろになれる!7つの法則」でいわさきちひろの描画テクニックについての展示。
また、こちらの美術館は世界の絵本とその原画をコレクションしていて、その中から今は「びっくり!絵本水族館」という展示をしていました。
魚だけでは無くて動物も多かった。
色んな絵本とその原画を集めて入れ替え展示をしているらしいのでまた訪れて見てみたいです。
いわさきちひろのムック本(付録はがま口ポーチ)と絵葉書です。
西武新宿線で花小金井駅へ、ここから次の目的地の多摩六都科学館まで夏休みの間だけ無料シャトルバスが出ています。
多摩六都科学館は微妙に最寄駅から遠いし、駐車場は限られているし(満車でした)、無料シャトルバスは有り難いです。
多摩六都科学館に到着。
と、同時に怪しくなっていた雲から雨が!
建物に入ったとたんにいきなりの大雷雨、ギリギリセーフでした~。
上野の科博のミニ版という感じで、更に周辺の展示も加味。
元素周期表がとっても具体的で面白い。
ここの売りのプラネタリウムを鑑賞しました。
投影機は世界最大の星の数の投影能力を持っていてギネス認定、ドームシアターの広さも世界で4番目と世界有数のプラネタリウムだそうです。
生解説というのも良いですね。
夏の星空を堪能して外へ出ると雨はすっかり止んでいました。
本日のぐるっとパスは練馬区立美術館が500円、ちひろ美術館が800円、多摩六都科学館が1,000円で合計2,300円。
累計で18,800円です。
2014年7月26日 (土)
川越百万灯まつり 2014
2014年7月24日 (木)
2014年7月21日 (月)
御宿 2014
今年も御宿へお墓参りに行きます。
埼玉県民からすると房総はかなり遠いので渋滞回避の為に5時に出発、幸い本日の首都高は順調。
しかし、高速を降りてからの一般道が長いのですー>60km
幸い往路はかなり順調で、3時間余りで到着。
埼玉発では往路最速記録かも?
草むしりお掃除お墓詣りを完了。
休憩を兼ねていつも通り御宿海岸へ。
今日は波が荒かったけどきれいな海です。
画像は早い時間なので人が少ないのですが、時間が経つにつれどんどん人が増えてきたので昼前に撤収。
その後はいつもの様に温泉へ。
もう房総で温泉と言えばここが定番になっています。
しかし、連休中だからか昼から混んでいました~(汗
【いろりの宿 七里川温泉】
入湯料:800円
ロッカー:有り(無料)
ドライヤー:有り(無料、但し1個)
備考:源泉かけ流し、ボディソープ、リンスinシャンプー、ケロリン
帰りはアクアライン経由、アクアラインはいつも休日は渋滞しているので手前にあるアウトレットで時間調整。
が、アウトレットも拡張工事後、関東最大級の規模になってのオープンセール中とあってここも混んでいましたー。
店舗が多いのは良いのですが、広くてとても一周できませーん!
良さげなお店を地図で探してチェックする方式で。
夜ご飯はフードコート、新規加入店舗の牛タン屋さんで。
フードコートも混み混み、座る席を探すのも一苦労、注文も行列、受け取りも時間がかかります。ふー(^^;)
この日は結構遅くまでアクアラインは渋滞していて、20:30位迄アウトレットで粘ったのち渋滞覚悟で出発。
あまり遅くなると帰宅が遅くなるし。
とはいうものの、インターに乗るまでが大変でしたが、その後は程々の渋滞で助かりました。
馬物がかなりあって嬉しい~(^^)
他にもあれこれ買いましたが馬物ご紹介スペースの為に割愛。
ゴディバの福袋は今年も買ってしまいました♪
買った順にご紹介。
ジッパーを開くとカードなどが入るポケットが沢山あります。
ウェッジウッドのエクストリア・シリーズカップ&ソーサーとケーキ皿
金彩で乗馬の絵とカップには鐙が描かれています。
以前から狙っていたのですー(^^)
ロイヤルドルトンのアジャンクールのヘンリー5世
単に綺麗な騎馬像なので購入したのですが、後で調べたらロイヤルドルトンの100周年記念(2015年)フィギュリンでした。
シリアルナンバー入りでこれは2500個の中の1730個目だそうで。
サイトによってはかなり高額で売っているのになぜアウトレットで売っていたかは不明です(^^;)
因みに無傷で箱もあります。
馬装自体が当時のイギリス王家の紋章。
馬は角をつけてユニコーンに、頭上にはライオンが輝いています。
これは買って大満足の品、唯一、王様のカッパ頭だけが気になります(^^;)
しかし、これまた引っ越しで気を使いそうな像が増えてしまった…。
本来はキッズ用のプレートなのですが、メラミン製で軽いのでアウトドア用と60%オフと激安だったし普段使いに。
キャスのカウボーイシリーズはずいぶん集まりました。
馬物いっぱいで楽しめました~。
ゴディバは福袋なので別途。
2014年7月20日 (日)
世田谷美術館~世田谷文学館~神代植物公園
最初は世田谷美術館です。
ここの無料駐車場は東名の高架下にあるのですが難易度が高い(笑)
まぁでも無料駐車場があるだけ有り難い話です。
世田谷美術館のぐるっとパスはコレクション展なら無料入場できますが、今回の様な企画展では前売り程度の割引になります。
企画展は「ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展 印象派を魅了した日本の美」です。
今回のメインは修復後世界初公開となるモネの「ラ・ジャポネーズ」。
19世紀後半から20世紀初頭にかけて西洋では日本美術が大流行をし、その影響を受けた印象派の作品が、その元になった日本の作品と共に展示されるという企画です。
「ラ・ジャポネーズ」は流石に修復直後という事もあって鮮やか、そしてモデルのモネの妻カミーユの等身大という事でとても大きな絵でした。
日本でもなかなか見かけない派手な打掛(舞台衣装かな)を纏った金髪女性の絵はコッテコテの日本趣味ですね(^^;)
その他の作品も良かったのですが、西洋絵画展で歌川広重の素晴らしさを再認識するという誤算が…(笑)
昔から見慣れていたものが改めて構図や画題に着目して観るとその大胆さが素晴らしい。
それから日本絵画からインスピレーションを得た作品が作家によってアレンジが上手かったりイマイチだったりとなかなか面白かったです。
しかし、この世田谷美術館は良い施設だと思うのですが、建物の構造の為でしょうか、動線が悪いです。
そして最初にじっくり観なくてはならない小さい絵から展示するのでいきなり行列が…。
更に最後に今回の展覧会の解説映像があるという…普通入場前や導入部分にあるのに。
展覧会は良かったです。でも展示はもうちょっと何とかしてほしかった。
でもお客さんは沢山来ていましたよ~、美術館としては不便な場所なのに(^^;)
そして記念撮影スポットとしてラ・ジャポネーズの顔出しがありますw
カミーユが小顔過ぎて~(^^;)
その他にも再現した打掛で撮影会とか日程によって色々ワークショップがあるみたいで力が入っている感じでした。
グッズ関係はスタンダード、定番系(ステーショナリーやバッグ、Tシャツ、トレシーetc.)に加えて食品系と和物グッズ、コラボは何故かリラックマ(限定販売)でした。
くどい位にラ・ジャポネーズでクリアファイル、ポストカード、ゴンチャロフのチョコレート缶。
歌川広重の猫の定規です。
ランチは世田谷美術館内のカフェでランチプレート。
コスパも良く美味しかったです。
次は環八を経由して住宅街の中にある世田谷文学館です。
ここの駐車場も面白い、地下駐車場への移動が自走ではなくエレベーター式で90度回転して扉が開きそこから発進、という所が基地の様でワクワクしましたw
そしてこちらもコレクション展示の時はぐるっとパスで無料入場できますが、今は企画展示なので団体程度の割引になります。
企画展は「日本SF展」、これは楽しみにしていましたー!
SFというくくりのありとあらゆる日本の作品(小説・映画・特撮・アニメ・コミック)が中心ですが、翻訳物もたっぷり。
導入部分のSFマガジンの創刊号からの展示が圧巻、表紙を見ているだけで時代が表れているし懐かしいし感慨深いです。
作家たちの生原稿や資料、創元社の書籍、SF特撮作品の設定資料や展示。
特にSF小説は小学生から高校生にかけて読み耽った作品が沢山あって感涙モノでした。
どの展示も良かったのですが一番印象に残ったのは、創元社所有の武部本一郎作画のバローズ作品の表紙絵・口絵で、表紙絵は「地底世界ペルシダー」「火星の幻兵団」「時間に忘れられた国」口絵は「火星の秘密兵器」「火星の巨人ジョーグ」がありました。
生デジャー・ソリスは有りませんでしたが、火星シリーズでもかなりお気に入りの「幻兵団」の生表紙が拝めて感激しました。
熱く語り出すと止まらなくなりそうなのでこの位に、色んなジャンルの作品があり過ぎて紹介しきれませんが大好きだった作品が沢山で眩暈がしそうでした。
(周りにもそんなコアなSFファンが沢山いらっしゃいましたよ~)
グッズショップは展示階(2階)ではなくて建物入口を入ってすぐのチケット売り場前。
色々売っていました。
今回の展覧会のオリジナルグッズはこの辺り、他に図録があります。
残念ながら図録にもポストカードにも武部本一郎のイラストは無し。(版権の関係?)
左下の小さいのは特別企画の豆本「きつねこあり」です。
書籍は名作中心にずらーっと豊富に。
この辺りは8割位は読破済。
でも表紙が変わっているのが殆ど、ジュブナイル系なんて萌え絵になっているし(涙)。
星新一は夫が通勤電車で読みたいそうで、他は私のチョイスです。
名作系は大体読みましたが「星を継ぐ者」は意外にも読んでいなかったので購入。
バラで有名な公園ですが、もうオフシーズンだろうと思っていたらまだまだこんなにバラが咲いていました。流石~!
温室内は品種は違えど一年中見頃。
この辺りのアレンジは参考になりそう(^^)
今日回った世田谷の2つの展覧会がかなりコッテリしていたので最後に植物園で癒されました。
本日のぐるっとパスで割引・無料になった入場料は世田谷美術館が(1,500円→1,300円)で200円、世田谷文学館が(800円→640円)で160円、神代植物公園が500円で合計860円。
累計で16,500円です。
2014年7月17日 (木)
2014年7月13日 (日)
自然教育園~松岡美術館~「オルセー美術館展」~戸栗美術館
本日も朝からぐるっとパス巡りです。
始めは目黒駅近くにある国立科学博物館附属自然教育園です。
今はヤマユリなど夏の花が旬でした。
大きい花から辺りに良い香りが漂っています。
都心の真ん中にありながら鬱蒼とした自然が敢えて残されています。
この日は歩いていたら足元に青大将が丸まっていました!
思わず声を出したら逃げられてしまって尻尾しか写っていません、無念!
大きかったですよ、150cm位はありました。
いるんですね~白金に青大将が。
都会の真ん中で自然を満喫。
次はほど近い場所にある松岡美術館です。
今の企画は「巴里をいのちを謳歌しよう」だったのですが、私がくぎ付けになったのは展示室4、この部屋には動植物がモチーフの中国陶磁が集められていたのですが、なんとその半分が馬。
松岡美術館の設立者が午年生まれという事で馬物を沢山集めたようです。
そして今年は午年なのでそれに因んで馬の作品が展示されているとか。
この中国陶器の部屋以外にも1F常設の古代エジプトの部屋にも馬物がいくつもあったし、ムーアルームの馬もいつもどおりあります。
こちらの美術館は撮影可なこともあって大変萌えました!(^0^)
そしてこちらの美術館にも翡翠の白菜が展示されていました。
先日見たばかりの故宮博物院の翠玉白菜よりも制作年は古いようです。
中国では白菜の翡翠彫刻は人気なのでしょうか。
ちなみにこれは花瓶です。
もちろんキリギリスも乗っています。
こちらは4匹かな、裏側の下の方にはウリハムシっぽいのも。
松岡美術館では予想以上に楽しめました。
次は六本木に移動して新国立美術館。
こちらもぐるっとパスの対象施設ですが、割引率が低いので前売券を使います。
本日の目的は始まったばかりの「オルセー美術館展」ですが、その前にB1にあるレストランでランチ。
オルセー美術館展特別メニューの「ホエー豚バラ肉の煮込みトマトソースバターライス添え」です。
今回の展覧会の目玉である<笛を吹く少年>の色彩を表現しているんだそうです。
多分少年の制服の帽子辺りですね。
ということで「オルセー美術館展」に突入。
いやー、凄く混んでいました。
今まで我々が新国立美術館に訪問した展覧会の中で一番の人出でした。
もちろん時間とかタイミングとかあるでしょうが、会期序盤でこんなに混んでいるとは…!
肝心の内容の方は、メインの「笛を吹く少年」や「草上の朝食」も有り難~く拝見、その他にも「晩鐘」等々教科書に載っているような有名作が山盛りでお腹いっぱい胸いっぱいになる展覧会です。
で、馬ラバーとしてはもちろんドガの「競馬場、1台の馬車とアマチュア旗手たち」もチェックチェック、しかし一番馬心が感動したのはエルネスト・メッソニエの「フランス遠征、1814年」です。
WEB上からお借りしてきた「フランス遠征、1814年」です。
先頭にいるのは皇帝ナポレオン、年代から言って欧州各国から攻められて敗退する場面なのでしょう。退位直前ですね。
この絵、15号~20号程度の小さな絵なのですが、馬具の入念な描き込みに感動しました。
肉眼だと良くわからないのですが、双眼鏡(大きな絵でもタッチや細部が観察できるのでおススメ)で見ると、そりゃーもう凄い描きこみ。
グルメット周辺の頭絡や鐙周辺、革長の皺や拍車止めetc.もう目が釘付けです。
んが!気に入った絵に限ってグッズが無いのはお約束です(><)
まぁ、あった所で細かいところまできちんと再現されないでしょうし。
ヲタは思わぬところで引っかかりますが、もちろん一般的な有名作品や心を打つ素晴らしい作品が他にも沢山ありました。
グッズは流石に力が入っていましたね~。
定番のステーショナリー関係とTシャツ、食品などに加えて今回はタイアップが豊富。
それからフランス直輸入のグッズ(絵画に因んだアクセサリーやバッグなど)もあって心惹かれましたが、ビーズの小さいブローチが凝っているけど1万円位と高すぎます(^^;)
この日はグッズ売り場の会計も列を成していました。
次は渋谷に移動して「戸栗美術館」です。
今の企画は「涼のうつわ」。
夏らしく水を感じる模様や魚や涼しさを演出する絵柄の伊万里の器の展示です。
かなり疲れていたので、〆にここの落ち着いた館内で目に優しい伊万里を見て癒されました。
疲れたと言いながら街中はバーゲン中なのであちこちに突入してお買いもの。(二人とも買い物は別腹~)
東急でインドカリーを食べて帰宅しました。
流石に疲れましたー(笑)
今日万歩計をつけていたら2万歩以上は行ったに違いない。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、自然教育園が310円、松岡美術館が800円、戸栗美術館が1,000円で合計2,110円。
累計で15,640円です。
2014年7月12日 (土)
刀剣博物館~文化学園博物館~古代オリエント博物館
午後から時間が空いたので、本日のぐるっとパスは新宿・池袋方面です。
最初に訪れたのは刀剣博物館、企画展は「平成26年新作名刀展」、現代でも結構な数の日本刀が作られているのは新鮮な驚きでした。
ある程度のニーズがあるのか文化を守る為なのか?
全く知らなかった分野でも何度か見ている内に何となく鑑賞ポイントや知識がついてくるのがぐるっとパスのいいところ。
そして、ここの訪問者は外国の人が多いですね~。
いかにも日本、という感じがするからでしょうか。
次は刀剣博物館から新宿方面にしばらく歩いた所にある文化学園博物館です。
今の企画は「世界のビーズ」、おおお私好みの企画です(^0^)
世界各国のビーズを使った装身具や衣装の展示で興味津々。
創作意欲が湧きました~!
しかし、ビーズをぎっしり縫い付けたドレスは動くとキラキラ綺麗だけど着ると重いでしょうね(^^;)
いつも思うのは文化学園はこんな都会の真ん中に凄いビルを建てたのですね~。
次は新宿から山手線で移動して池袋にある古代オリエント博物館です。
しかし、池袋(東口限定)は人が多い、何事?という位人がいます。
話を戻して今の企画は「なるほど!古代エジプト」
大体夏の企画はエジプト関係が多い感じがするのですが、今回はいつもより力が入っていました。
日本各地の古代エジプトのコレクションなども展示されていて見ごたえがありました。
そして特別展名物・コスプレ体験も(^^)
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、刀剣博物館が600円、文化学園博物館が500円、古代オリエント博物館が900円で合計2,000円。
累計で13,530円です。
2014年7月10日 (木)
2014年7月 6日 (日)
アミューズミュージアム~江戸東京博物館
今日は昼過ぎから秋葉原で用事があるので、それまでの時間を浅草~両国をぐるっとパスで回ります。
まずは浅草寺の隣にあるアミューズミュージアムです。
布文化と浮世絵の美術館ということになっていますが、布文化の方に力が入っている感じです。
今の企画は「奇跡のテキスタイルアート」、大正時代の青森県南部地方で暮らしの中で生まれた南部菱刺し前掛けの展示でした。
貧しい暮らしの中で知恵と直感で作られたハレの日用の前掛けが今では重要有形民俗文化財に指定されているというものです。
一つ一つ手で刺した模様がいじらしく美しかったです。
ついでというか通り道なので浅草寺へ。
境内にある浅草神社では夏詣の催しが行われていました。
浅草寺って神仏習合のなごりで神社もあるんですね。
夏詣イベントの一環で流しそうめんを無料で振る舞っていました。
有り難~く頂きました(^^)
一応一人二すくい程度という事になっています。
暑かったので嬉しい。
お土産に神社でお祓い済のそうめんを買いましたヨ(^^)
また、この日は神楽殿を使って浴衣ショーも行われていました。
いやー近年浴衣は猛プッシュですね。
洗えるから気軽に着れるのが良いかも。
蔵前駅から大江戸線に乗って両国に来ました。
浅草から歩こうと思えば歩けるのですが、この後二人ともそれぞれ予定があるので。
江戸東京博物館です。
いつも思うのですが、このデザインは何とかからならなかったのでしょうか~。
外国人観光客も多いし展示内容から言ってもハイテク天守閣風の方が良かったと思う(個人的偏見です)。
ここは広いし今日は時間が限られているので今回はお江戸部分を見ました。
常設展示も定期的に変わっているようですね。
お昼は館内のレストランで。
江戸のレシピを現代風にアレンジしたメニューなんだそうです。
この後解散して双方の用事へと向かいました。
馬柄大判ハンカチと馬柄手ぬぐい、お祓い済のそうめん(干し椎茸はオマケ)です。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、アミューズミュージアムが1,080円、江戸東京博物館が600円の合計1,680円。
累計で11,530円です。
2014年7月 5日 (土)
三井記念美術館~ブリジストン美術館~近代美術館フィルムセンター~相田みつを美術館
本日のぐるっとパスめぐりは日本橋~東京方面。
最初に日本橋の三井記念美術館です。
企画展は「超絶技巧!明治工芸の粋」、明治に海外輸出用に作られた工芸品の数々で京都にある清水三年坂美術館の所蔵品から選りすぐりの工芸品が展示されています。
先週行った故宮博物院の工芸品も精密だと思いましたが、時代や歴史的価値という背景は違いますが日本の明治工芸品も素晴らしい。
というか完成度・洗練度ではこちらの方が遥かに素晴らしいです。
こんなに細かく細工しなくても!どうやって描いたのか、どうやって加工したのか、もうヘンタイの域(笑)という位壮絶な細かい細工でもちろん今回も双眼鏡大活躍。
凄い、凄すぎます!
とにかく細かい細工の品ばかりで目が疲れるので休み休み鑑賞しました。
でも素晴らしかったです!
お隣の三越へ寄ったら丁度1階のロビーで浴衣のファッションショーが。
売り場の店員さんの浴衣の着こなしも流石でした。
最近、花火大会やお祭りじゃなくても夏場は浴衣の女性やカップルを町で見かけますね。
例によって日本橋無料バスのメトロリンクに乗って移動。
認知度が高くなったのか乗客が増えましたね~。
で、バスも大型に。
次はブリジストン美術館です。
企画展は「描かれたチャイナドレス」
大正時代に日本人の間で中国趣味が沸き起こり(ちょっと前の韓流みたいなものかな?)、多くの中国風の作品が生まれたそうなのですが、今回はチャイナドレスを着た女性の肖像画を集めた企画展です。
油絵という洋風の手法で東洋的な題材が描かれているので実にエキゾチックでした。
企画展の作品数はそれほど多くないのですが、こちらの美術館は所蔵品が素敵なので物足りなさも補完できます(^^)
次は2ブロック程歩いて東京国立近代美術館フィルムセンターです。
企画は「赤松陽構造と映画タイトルデザインの世界」
映画タイトルデザインの第一人者の赤松陽構造氏のデザインしたタイトルの紹介などからなっています。
改めてクローズアップしてみると確かに映画タイトルってインパクトが強くて記憶に残るものだなあと思いました。
しかしこの施設、映画ファンには嬉しい施設なのではと思います。
東京国際フォーラムに到着。
花壇は七夕のアレンジになっていました。
国際フォーラムの地下にある相田みつを美術館です。
企画は「その時の出会いが」
もう何度も来ているし、日めくりも毎日目にしているので改めて思う事があるのだろうかという気もするのですが、ここの落ち着いた空間でみつをのお言葉のシャワーを浴びていると癒されたり色々感じるところがあります。
と、思う人が多いのかここはいつも人が多いです。
今日行った展示とは関係ないのですが、持っていなかった西洋絵画の巨匠シリーズと相田みつをの絵葉書。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、三井記念美術館が1,300円、ブリジストン美術館が800円、近代美術館フィルムセンターが210円、相田みつを美術館が800円で合計3,110円。
累計で9,850円です。
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