グエルチーノ展
上野の国立西洋美術館で始まった「グエルチーノ展」に行ってきました。
日本ではあまり知られていない画家ですが、イタリア・バロックを代表する画家だそうです。
グエルチーノの作品を多く収容するチェント市立絵画館が2012年5月の地震により大きな被害を受け、その震災復興事業として開かれる展覧会でもあります。
作品は油で40点、40点と言っても宗教画が中心なのでとても大きな絵ばかりで見ごたえがあります。
そして作風もドラマチックでいて写実的(しかし巧みな美化)と好みのタイプ、ドラマチックな雰囲気はエル・グレコと似ていますがエル・グレコ程モチーフがデフォルメされていません。
展示方法も赤と青の背景(宗教画の衣装のお約束の色)に照明も凝っていて良かったです。
日本人の苦手な宗教画+無名とノーブランドなのでまだあまり混んでいないのですが、震災復興ですし素晴らしい絵(しかも大きい)のでもっと人が来ると良いなと思います。
グッズショップはこんな感じ。
空いているので快適にお買いものできます(^^;)
グッズの種類は定型ですが、絵葉書は余白も無いし気に入りました。
いつもの様にクリアファイルと絵葉書。
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