2015年7月29日 (水)
2015年7月24日 (金)
祇園祭後祭巡航
祇園祭の後祭巡航を観に行ってきました。
前祭の巡航は台風が来ていたのでテレビ鑑賞でした。
巡航が始まる30分前に河原町御池の角に陣取ります。
日陰だし、見せ場の辻回しが見れるからと選びましたが、市役所を背景に絵になるポイントだったので、マスコミだけじゃなくてカメラおじさんが大勢(((^^;)
辻回し用の水を溜めたりと準備が着々と進んでいます。
ツアー客がどんどん到着して旗を持ったコンダクターに案内されて直前に有料席へ。
外国人観光客も多くて人ごみで混んできました。
そうこうする内に巡航がスタート。
最初は橋弁慶山。
弁慶と牛若丸が五条大橋で対面する場面だそうです。
松の木をゆさゆさ揺らしながら北観音山がやってきました。
山ですが鉾の様に大型です。
北観音山は今年下水引(囃子方さんが座っている木枠の下の布)を新調したそうです。
お値段1億円也。
好天に映えていました。
各山鉾の懸装品がお天気等によって変わるそうでそれも見どころの一つとか。
3番目は役行者山です。
ほら貝を吹く山伏に先導されていました。
4番目は八幡山。
御神体は金箔張り、懸装品も鮮やかで華やかな印象です。
5番目は鈴鹿山。
鈴鹿山の鬼退治がテーマで松の木にはたくさんの絵馬が揺れています。
こうやって見ると、伝統的な日本のお祭りですが、懸装品は結構和洋中色々なんですね。
南観音山がやってきました。
南観音山は辻回しに苦戦して何度も挑戦していました。
成功した時には観客から拍手が。
7番目は鯉山。
御神体は左甚五郎の鯉、懸装品は重要文化財とお宝持ち。
8番目は黒主山。
大伴黒主の花見がテーマだそう。
ここの懸装品も華やか。
9番目は浄妙山。
平家物語の宇治川の合戦が題材。
僧兵の胴丸は重要文化財、橋(左側)には矢が沢山刺さっています。
最後に大船鉾がやってきました。
去年150年ぶりに復活したそうです。
後祭り唯一の鉾です。
懸装品もこれから増えていくのでしょうね。
後祭は10基の巡航ですが、満腹。
以前は前祭と一緒に巡航していたということですべて見るには体力気力が必要だった事でしょう。
その後花傘巡行が続いて行われていました。歩きながら鑑賞。
御稚児さんの騎馬行列。
2015年7月22日 (水)
2015年7月19日 (日)
東大寺→依水園→興福寺
本日は午後から奈良の親戚宅を訪問するので、午前中は時間調整を兼ねて奈良公園を散策しました。
県庁横の駐車場に車を入れて歩き出すといきなり鹿が…。
まずは7:30から開いている東大寺へ向かいます。
どこに行っても鹿がいますw
奈良と言えば東大寺の大仏、流石の大きさです。
中学の時の修学旅行以来かな。
大仏殿の中でも写真撮影可というのも良いですね。
というか、大仏殿の中にお土産屋さんがあるのに軽くびっくり(^^;)
いや、良くコンクリ天守にもあったりしますが、こちらは国宝建造物ですし。
親しみやすいですねぇ。
続いて三月堂です。
東大寺に残る数少ない奈良時代の建築物のひとつだそうです。
木造建造物が1200年以上も残っているのは素晴らしい。
国宝の四天王がある戒壇堂。
表情が生き生きしていました。
しかし、流石に古都奈良は国宝が沢山ありますね。
奈良公園内だけでどれだけ国宝指定があるのやら。
戒壇堂のお庭。
枯山水とは一味違っていますが、打ち寄せる波の様です。
次は依水園です。
二つの異なる時代に作られた庭園で構成されていて、こちらは江戸時代の作庭。
こちらは明治時代の作庭。
左奥にちらっと見えるのは東大寺南大門。
秋の紅葉が見事そうなところでした。
一旦県庁前にもどって、いよいよ(?)鹿せんべいを購入して鹿との触れ合いタイム。
次は興福寺です。
最初に東金堂と五重塔から拝観。
こちらの堂内も素晴らしかったのですが
2009年に東博で開かれた「国宝 阿修羅展」はこの国宝館の一部で構成されていましたが、入場まで3時間待ちとか余りの来場者の多さに恐れをなして行く機会を逸しました。
しかし興福寺なら余裕でじっくり見る事ができます。(しかも安い)
良い時間になったのでこの後、親戚宅へ。
柿の葉寿司は色んなお店があるので色々試してみようと思います。
2015年7月15日 (水)
宵々山 屏風祭り
実は人間ドックの帰りです(^^;)
どこか有料の鉾にも登ってみようかという事で、初心者だし一番見ごたえがあるという月鉾にしてみました。
何かグッズを買うと登れます。
鉾内部では撮影不可なので外から。
白く見えるのは左甚五郎作といううさぎ、屋根裏は円山応挙作の金地彩色草花図など見応えたっぷり、破風や柱の金具細工もこってりと豪華です。
登った時には丁度囃子が演奏されて真近で見聴きすることができてこれまたよかったです。
段々日が暮れて人が多くなってきました。
宵山はこうして会所巡りをしながら沢山出ている屋台で売っているものを飲食しながら彷徨うのが正しい楽しみ方の様です。
我々は人間ドック帰りでお腹に余裕がありませんが(^^;)
どんどん人が増えてきます。
今年は平日なので会社が終わってくる人も多そう。
宵山期間は屏風祭りも開かれています。
鉾町にある旧家が秘蔵のお宝を見せてくれるというもの。
財力が忍ばれます~。
と、屏風祭りを行っているお宅へ呼ばれたらしい芸妓さんが到着。
綺麗な方でした(^^)
流石京都、浴衣の方が多いです。
人間ドック帰りじゃなきゃねぇ~。
月鉾の粽と手ぬぐいです。
2015年7月14日 (火)
宵々々山とセール
祇園祭の宵々々山(巡航の三日前)に行ってきました。
もちろん(?)本日もメインは呉服関係のセールです。
宵山期間に入るとセールも本格的で、売り出してるお店が増えました。
早い方がお買い得なものもあるしセール目当てなら宵山初日(14日)で、くろちく目当てなら12日かなぁ。
最初に先日目星をつけていた反物をお買い上げ。
京都の思い出に京友禅の着物を作ろうと思っていたのです。
八掛は模様から一色とって紫のぼかし、仕立て上がりが楽しみです(^^)
続いてあちこちのセールに顔を突っ込みます。
ネット着物屋さんの実店舗もこの辺り(室町通、新町通)に多い様です。
噂には聞いていましたが、本当に1,000円のゆかた売っていました!
とはいうものの、だいたい3点セット5,000円~8,000円が多くてその場で着付け無料というお店もありました。
手ぶらで来て祭り会場で浴衣になれるから観光客にも手軽ですね。
猛暑(36度以上)の中、涼しげに歩くのが凄いです。
青空に鉾が映えています。
菊水鉾。
動く美術館と言われるだけあって山鉾の懸装品はいずれも見ごたえがあります。
担がれて動いていると良く見えませんが、宵山期間は会所に展示してあって近い場所でじっくり見る事が出来ます。
占出山は安産の神様という事で、公家の姫君からの奉納品が多く衣装もちの山だそうです。
他にもいくつか回って帰途に。
帯揚げと帯締めとかんざし。
正絹で国産、かんざしを除いた全部で4,500円ですー、激安!
着物好きは宵山セールに行くべし!(^^)
2015年7月12日 (日)
祇園祭セール
京都の7月は祇園祭のシーズン、街中も祇園祭一色になっております。
高島屋1Fの飾り付け
そして祇園祭期間は呉服関係のセールがあるらしいと聞き突撃してみました!
くろちくのセール会場は何か所かあって、会場によって微妙に売っている商品が違います。
悪くて50%オフ、大体は70%オフで大変お買い得でした!(^^)
近辺は呉服関係のお店が多いようです。
こちらは生地屋さんだったかな。金欄のバッグがお得そうでした。
バーンと開けてセールをしています。
こちらは呉服屋さん。
普段は入り辛そうなお店もセール中はちょっと敷居が低くなる感じ。
素敵な反物に目移りします~。
祇園祭のセールは着物好きには堪らないですね!
戦が終わって四条道りに戻ると組みあがった鉾が曳き初めをしていました。
鉾が動くのは曳き初めの時と巡航の時だけで、曳き初めは試し曳きとして町内を行ったり来たりする模様。
曳き初めのトップバッターは幽谷鉾。
男の世界ですねぇ!
ギシギシユサユサと絢爛豪華な山鉾が通ります。
車輪を下でフォローしている方たち含めて息がぴったり。
御町内を往復だけの曳き初めなのに観客でぎっしり。
山鉾巡航の日は大変そう~。
これから順次他の鉾も曳き初めがありますが、セールで疲れたし人ごみで動けなくならない内に帰ります(^^;)
これは山鉾巡航で先頭を務める長刀鉾、一番上に長刀が立っています。
動いていないのに歩道は取り囲む人でいっぱい。
これはくろちくで買ったもの。
これ全部で6,200円です~お買い得♪
しっかり馬モノを押さえております(^^)
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