琵琶湖からのせせらぎ疏水沿いを三条から大津へ
転居などで中断していましたが、半年ぶりにウォーキングを再開します。
健康の為もありますが、未知の場所を知るのにもウォーキングイベントは結構役立ちます。
ところでJR西日本は駅ハイが殆ど無いのですね~、半年に期間設定が4コースとか無きに等しい…。
私鉄系は開催場所の範囲が広くて(西は兵庫県から東は愛知県まで)電車での移動時間と交通費が嵩む、歩く距離も比較的長い、と結構関東とはウォーキング事情が違うようです。
再開一本目はスポニチ開催の「琵琶湖からのせせらぎ 疏水沿いを三条から大津へ」です。
京都から琵琶湖って歩けるの?が第一の感想です、受付は三条河原。
三条河原って処刑場…(^^;)まぁ京都でそれを言っていたらキリが無いですが。
三条大橋には幕末の池田屋事件の時についた刀跡が残っています。
池田屋跡はちょっと離れているのですが、こんな場所までとは激しい斬り合いだったのが偲ばれます。
地図と参加証代わりのリボンを受け取りスタートです。
本当に琵琶湖まで歩くのですね~。
岡崎公園です。
京都市美術館では「ルーブル美術館展」と「マグリット展」の行列が…。
東京展の時も思いましたが、どうして混みそうな展覧会を一緒に開催するんでしょうかね(^^;)
京都市美術館沿いを彼岸花が咲いていました。
ここから疏水を辿って歩きます。
インクラインとは、かつて流通に使われていた琵琶湖疏水で落差のある場所を船を台車に乗せて運ぶ為の軌道です。今は産業遺産・史跡として残されています。
よって、ゆるい傾斜がずーっと続き、登ります。
本日のコースはアップダウンが多かったです。
インクラインを登り切ると蹴上浄水場があります。
ゴールデンウィークにつつじが咲いていた斜面も今は緑。
斜面を登り再び疏水沿いを歩きます。
散歩に良い感じの道、イノシシ・マムシに注意だそうです(汗
疏水沿いから見た山科の街並み。
疏水は高い場所を流れているのがわかります。
秋の花の咲く一角。
シカ除けの柵がありました。
京都の丘陵地は自然が豊かなのですね~。
滋賀県に入り、緩い坂を登ります。
気温が高めでセミまで鳴いていました。
本日最大の難所(?)小関越えです。
旧東海道の峠越えでもあります。
ゼイゼイ…坂道は大の苦手なので休み休み登ります。
前日は深夜に電話がかかって来て寝不足だったので尚更きつかったですー。
後半に来ての坂道はしんどい…。
坂道を登り切ったら今度は下りです。
せっかく登ったのに(--)
道沿いに咲くツリフネソウ。
よく湿原などで見かけますが、こんなに群生して咲いているのを見たのは初めて。
長等公園を出ると大津の街が広がっていました。
ずっと緑の中を歩いてきたのでちょっとびっくり。
ゴール後、曳山展示館内を見学。
祇園祭とスタイルが似ていますね。
せっかくなので琵琶湖まで行きました。
海の様に広い~。
京都から琵琶湖って近いのですね。
door to doorで25,653歩15.39kmのウォーキングでした。
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