「フェルメールとレンブラント」展→南禅院→野村美術館→永観堂
京都市美術館で開催されている「フェルメールとレンブラント」展に行ってきました。
岡崎公園の紅葉は今がピークの様子。
目玉は初来日のフェルメールの「水差しを持つ女」とレンブラントの「ベローナ」です。
他に17世紀オランダの絵画で構成されていました。
緻密に描かれた絵画が多く”実物よりも写実的”という表現がぴったり。
特に気に入ったのは、イサーク・リュティックハイスの「女性の肖像」で、丹念に描き込まれたドレスの衿の地模様に魅了されました。
しかし、気に入った作品はグッズが無いのはお約束です。
グッズショップはこんな感じ。
定番品からお菓子、オランダ関係のグッズ、フェルメールなのでラピスラズリのアクセサリーなどなど。
この展覧会オリジナルのノリタケのカップもありました。
お土産はいつものようにクリアファイル(最近値上げ傾向ですね)と絵葉書。
南禅寺前にある湯豆腐の名店「順正」でランチ。
当然湯豆腐をオーダーします。
豆腐づくしのコースで温もりました。
こちらの庭園はアメリカの日本庭園ランキングで上位に入ったそうで。
なるほど外国人好みのお庭です。
南禅寺に向かい、定番の三門に上って京都市内を一望。
絶景かな絶景かな~。
楼門内部は丁度特別公開されていました。
滅多に開けないからか状態も良く鮮やか。
亀山法皇が寄進した離宮の遺構である南禅院。
作庭も亀山法皇みずからと言います。
こじんまりとしていますが、格が高く京都三名勝史跡庭園の一つだそうです。
こちらは広い庭園で、小堀遠州作だそうです。
小堀遠州は仕事人ですねぇ。
いったい幾つの庭園を作庭したのでしょうか?
南禅寺は3か所で料金がかかるのですが、共通拝観券が1,000円位であれば…と思いました(^^;)
次は野村美術館です。
こちらは野村證券などの創始者の能や茶道具のコレクションなどを展示している美術館で以前から訪れたかったのです。
本当は野村グループの迎賓館である隣接の庭園(非公開)も拝見したかった。
とりあえず美術館は見れたので満足。
次は禅林寺です。禅林寺というよりも「もみじの永観堂」で知られています。
高低差のある境内をもみじが覆い、渡り廊下を移動しながらもみじを下から横から上からとあらゆる角度から見る事が出来ます。
紅葉は部分的に見ごろになっていました。
一部分でも見ごたえがあったので全体が紅葉したら素晴らしい眺めと思います。
(人出も凄そう~)
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