宇治十帖スタンプラリー→京都大学宇治キャンパス公開
宇治市の主催する「宇治十帖スタンプラリー」に参加し、ついでに京大宇治キャンパス公開に行ってきました。
京阪宇治駅前で受付、コースは宇治十帖だけを巡る基本コース(4.5km)と、健脚コース(13.5km)があり、午後から京大に行くので時間的な事から基本コース+αを歩く事にしました。
駅前すぐに東屋のポイント。
宇治十帖スタンプラリーは、源氏物語の最後の部分いわゆる宇治十帖に因んだ10箇所の古跡の近くに設置されたスタンプを押して回るものです。
椎本のポイント。
コース沿いの伊藤久右衛門本店ではお茶の接待がありました。
ありがたく頂きます。
手習、浮舟、蜻蛉とスタンプを押してコース沿いに宇治市源氏物語ミュージアムがあります。
スタンプラリー参加者は割引価格になるので入場。
こちらは源氏物語の世界を再現してあるミュージアムで企画展もあります。
今は「紫式部と源氏物語」、常設の展示の中には宇治十帖をモチーフにした短編映画もあるのですが力が入った(お金がかかってそうな)映画でした。
お土産はクリアファイルとミュージアムショップオリジナルのお香。
坂を登って頂上の大吉山展望台から宇治の街並みを一望。
健脚コースはここから更に山道を歩きますが、我々は再び麓に降りて基本コースに復帰です。
宇治上神社に来たら結婚式が、旦那様は外国の方でした。
世界遺産で結婚式なんて嬉しいでしょうね~。
早蕨のスタンプを押して宇治橋の袂に来ると先日も来た通園があります。
お通さんセットで一服です。
どの辺がお通さんかというと最中が編み笠の形をしているのです。
流石にお茶が美味しい。
今日も混んでいる(鳳凰堂見学は2時間待ちでした)平等院前を通過。
完歩の記念品と抽選で頂いた品々。
源氏物語の絵葉書と玉露のティーバッグです。
ウォーキングは終了しましたが、丁度近くの京都大学宇治キャンパスが公開しているので行ってみました。
京都に住んでびっくりしたのはローカルニュースに占める京大のニュースの多さです。
このキャンパス公開もローカルニュースで知りました。
広大な宇治キャンパスには理系の4つの研究所(科学研究所、エネルギー理工学研究所、生存圏研究所、防災研究所)と研究組織、大学院の一部などがあるそうです。
ノーベル賞受賞者が多い京大ですから、ここのキャンパスからノーベル賞が狙える研究があるかもしれませんね。
キャンパス内のレストランで腹ごしらえをして
(これからお勉強だというのにビールを飲むという…)
導入として子供も興味を持てるような実験系や体験系も多く用意されているのですが
遺伝子解析に使用するスーパーコンピューターも見学できます。
因みにこの部屋は土禁、そして過熱防止の為クーラーで冷やされています。
小型ですが加速器もありました。
大学に加速器があるなんて流石京大。
ラボを見学したり体験する時に一応研究内容や理論の簡単なレクチャーがあるのですが、説明する方も大変だろうなあと思います。
来場する見学者が子供から大人、知識内容も全くない人からシレっと専門家も交じってやって来るそうで。
いやー、ウォーキングの後アルコールを程よく注入した灰色の脳細胞を一生懸命活性化させましたよ(^^;)
限られた時間ではとてもすべてのラボは回り切れないのでかいつまんで見学しました。
広いキャンパス内は安藤忠雄ばりのスタイリッシュな建物が沢山。
中にはこんな古い建物も。
看板がありましたが、これは現役で使われているのでしょうか。
次回来ることがあればもっと時間を取って見学したいなと思いました。
door to doorで22,098歩、13.25kmのウォーキングでした。
スタンプラリー終了時には8km位でしたが、キャンパス公開で歩き回ったのでかなり上積みされました。
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