宇治茶まつり
10月~11月は各種文化イベントが目白押し。
まずは宇治茶まつりに行ってきました。もちろん場所は宇治。
宇治茶まつりは豊臣秀吉が宇治川から水を汲み上げ茶会を行ったという事に因んだ「名水汲み上げの儀」から始まります。
時代衣装に身を包んだ関係者が汲み上げた水とお茶を運びます。
この後、興聖寺で今年の新茶を入れた壺を開いて石臼で抹茶にして茶を点てる「茶壺口切の儀」が行われます。
茶席もあるので沢山のお着物の方が。
目の保養になります(^^)
駅前では宇治茶レディが宇治茶の配布。
有り難くいただきます。
500円を支払い、聞き茶セットを受け取ります。
協力店MAPと湯のみ、湯のみを入れる巾着、試飲券5枚です。
協力店14店とまつりに出店している茶産地ブースの中で試飲券1枚につき1箇所で試飲することができます。
湯のみは記念になりますし、ちりめんの巾着は作りがしっかりしていてGOOD。
1軒目は宇治橋の袂にある「通園」にしました。
1160年(!)に創業という老舗、小説「宮本武蔵」にも登場します。
お茶に関する事やお店の事などお話を伺います。
成る程「聞き茶」というのはこういう事なのですね。
お茶好きには堪らないイベントだと思います。
通園さんで頂いたのは「花の香」。
製茶過程で偶然に良い具合に酸化発酵したお茶を限定販売しているもの。
2軒目は「辻利一本店」です。
各地にある辻利系のお茶屋さんの本家本元だそうです。
こちらで頂いたのは水出し碾茶「桐の森」。
珍しいのでお土産に購入しました。
頂いたのは「玉露かりがね」。
茎を中心に作ったお茶だそうです。
お土産は普段に飲める煎茶を購入。
こちらで頂いたのは「玉露宇治の朝」。
本日試飲したお茶では一番高価なお茶でした。
値段の事をいってはナンですが太っ腹ですね~!
玉露なので低温で時間をかけて淹れます。
日本で初めて飼育されている鵜から生まれて人工飼育され、今年鵜飼デビューしたウッティーにご挨拶。
宇治市観光協会で無料で飲めるお茶を飲んで一息。
本日はお茶三昧です。
宇治川の島ではお茶に関するブースが出典されていて、宇治茶の生産地のブースや手もみ茶実演、ほうじ茶づくり体験や茶道具の販売などなどが行われていました。
頂いたのは「冠茶一服」。
玉露と煎茶の両方をブレンドしたものだそうです。
これもお土産に購入しました。
聞き茶はこれにて終了。
色々なお味の茶を頂いて満足、どれも美味しかったです。
思いがけずお茶に関するお話や知識も得る事が出来て楽しかったです。
協力店舗でのレシートを見せてご当地キャラのチャチャ王国のおうじちゃまピンバッジをゲット(笑)
お茶3種と茶筅を購入しました。
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