竹田城→出石城→城崎温泉

予てより行きたいと思っていた竹田城に行ってきました。
本当は岡山時代にも行きたいと思っていましが、隣県からでも遠いのですよね～。
京都からでも遠いのですが、そんな事を言っていたら一生行けないかも！と思い切って行く事に。
でも雲海目当てなら遅くとも現地に6時くらいには到着しなくてはなりませんが、そんな根性は無く自宅を5：30出発、快晴なのに現地が近づくにつれ凄い濃霧で先が見えません。

山城の郷駐車場に8：00到着、丁度出発する所だった天空バスに乗り込みます。
山城の郷からも歩けますが、できるだけ登り坂を少なくしたいという訳です。

10分程で竹田城跡駐車場に到着、しかしここからまだ10分程登り坂を歩きます。

8：20位に漸く竹田城に到着！
33城目の100名城です。

石垣が素晴らしい～、雲海は…というと正に雲海の中(^^;)
真っ白に煙って視界が効きません。
沢山の人が来ていましたが中には諦めて降りる人も。
雲海シーズンだからか上空にはヘリも二機飛んでいました。

雲海目当てじゃなくお城を見に来たのだし、と写真を撮っていたらすーっと霧が降りて視界が開け雲海に浮かぶ竹田城の全容が！素晴らしい！
遅い時間だから雲海は無理かな？と思っていましたがラッキーでした。来てよかったです～(^^)


今度は青空に映える竹田城です。
刻々と表情を変える竹田城を堪能しました。

しかし、あとからあとからどんどん観光客が登って来てびっくり。
こんな不便な所にある山城に城オタじゃなくて一般観光客がこんなに来るなんて。

次は出石に向かいます。
ランチは出石そば。美味しかったです。

江戸時代に信州から国替えで移って来た藩主と共に蕎麦職人が移り住んだために出石が蕎麦の名所になったそう。

お腹を満たした後は出石城に登城。

出石のシンボルになっている辰鼓櫓の時計台。
日本最古の時計台だそうです。

出石の町を散策、ミニ川越の様な観光地です。

丹波の黒豆入りアイスです。
黒豆の甘さが混じってちょっと和なお味。

次は城崎温泉へと車を走らせます。
大きな鳥が飛んでいると思ったらコウノトリです。
2ペア見かけました。
流石コウノトリの郷があるだけに普通に飛んでいるのですね～！

城崎温泉に到着。

ぐるっとパスみたいな城崎温泉外湯めぐり券を購入します。
1,200円で1日限り有効。
2湯以上入れば元を取れるお得な湯めぐり券です。

1湯目「さとの湯」です。

城崎温泉駅の隣にある大型の外湯。
外見は中国風ですが、風呂はローマ風です。
設備はここが一番揃っています。

2湯目「地蔵の湯」です。

泉源から地蔵が出てきたという謂れからこの名があります。
お風呂は洋風、小さくて浅い親子風呂もあります。

3湯目「一の湯」です。

城崎温泉のシンボル。
洞窟風呂があります。

4湯目「柳油」です。

柳の木の下から湧いたというのが名の謂れ。
こじんまりとしたお風呂ですが、純和風で良い感じです。
ここは営業が15：00からの上、湯船が小さいので早めに入るのが吉。
（15：00チェックインの宿泊客がどっと外湯めぐりに繰り出す為）

5湯目「御所の湯」です。

まるで京都御所の様な造り、内部も豪華です。
風呂は和風。
城崎温泉でどれか一つ、と言われたら個人的にはここです。

観光客が喜ぶのでこういう温泉が京都に欲しいですね～。


ここで一息入れて、元湯で温泉卵を作りおやつにします。

6湯目「鴻の湯」です。

コウノトリが傷を癒したというのが名の謂れ。
他の温泉とはちょっと離れた場所にあります。

7湯目「まんだら湯」です。

温泉寺の開祖の曼荼羅一千日祈願によって湯が沸いたのが名の由来。
こじんまりとした露天が木造りで香りが良いです。

ということで完湯！
城崎温泉の宿泊客は色とりどりの浴衣を着て外湯めぐりで散策するので華やかで温泉情緒があります。

本日のお土産

竹田城限定販売の日本酒（消費が追い付かない…）や出石蕎麦。
丹波の黒豆や出石で買った野菜などです。
西日本なので梨は二十世紀。