「琳派京を彩る」展→三十三間堂→養源院→智積院
京都国立博物館で始まった「琳派 京を彩る」展に行ってきました。
今年は琳派誕生から400年ということで、京都では琳派に纏わる催しが色々行われていてこの展覧会はそのハイライト。
琳派の故郷京都で開かれる初の本格的な琳派の展覧会だそうです。
京都国立博物館に到着するとなんと行列が!
入場まで40分程待ちました。
東京で数々の大型展に行きましたが、入場待ちなんて数える位しかした事がないのでビックリ。
琳派の代表作が揃っていて、連休で旅行者も多く参戦、展示室の構造(展示物が多く巻物もあり部屋も広くない)といったところが理由でしょうか。
展示内容は俵屋宗達の「風神雷神図屏風」始め国宝重文多数。
見応えのある内容でこの展覧会だけでお腹一杯になりましたが、貴重な休日なのでそうも言っていられません。
定番のクリアファイルに蒔絵硯箱型のクッキー缶です。
グッズは定番から飾り物・食品土産etc.まで豊富に揃っていました。
旅行者にも安心のラインナップ。
ランチは博物館近くの和菓子の七條甘春堂で。
古い和室が良い感じでした。
次は三十三間堂です。長い。
堂内部にぎっしり並ぶ仏像に圧倒されました。
ここはどうして世界遺産じゃないのでしょう?
次は養源院です。
父浅井長政を供養する為に豊臣秀吉の側室の淀によって建立、焼失後はその妹で徳川二代将軍正室の江によって再建、その後は江の娘で後水尾天皇皇后の和子が保護したという事で、豊臣と徳川と皇室の紋が一緒に存在します。
本堂は伏見城の遺構を使用し、琳派の名品もあり、また生々しい血天井もありとこじんまりとしたお寺ながら見どころ一杯。
こちらは以前から行ってみたいと思っていました。
参道も紅葉しかけています。
最盛期には見事な景色になるでしょう。
まずは収蔵庫で国宝障壁画を拝観。
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