寒春の京都洛北めぐり
スポニチ主催の「寒春の京都洛北めぐり」に参加してきました。
京都マラソンと同日の為、コースが一部変更になりタイトルも変わったそうです。
一乗寺駅から程近い辻児童公園からスタート。
今日のコースは緩い山腹を横断するイメージなので坂を昇ったり降りたりの連続です。
最初のポイント金福寺。
松尾芭蕉や与謝蕪村、「花の生涯」の村山たか女に縁の寺でそれぞれに関わる品や遺跡などがあります。
境内からは愛宕山を中心に嵐山方面と手前は洛中が良く見えます。
宮本武蔵が吉岡一門と決闘をした一条寺下り松です。
こういう場所だったんだ~。
近くの交差点はこんな感じで立て看板だらけ。
各々が設置しているのでしょうか(^^;)
更に進むと名物の雲母漬けのお店があったので購入。
京都は漬物の名店が多いです。
曼殊院門跡です。
国宝・重文指定の文化財を多く有します。
門跡寺院なので格が高く皇族やローマ法王がいらしているそう。
名勝指定の庭園はもちろん仕事人小堀遠州作庭。
モミジが多いので秋がとても綺麗そうですが、この時期は空いていて良いですねぇ。
ところで国宝の黄不動の原本は京都国立博物館に寄託されていて複製が展示されているのですが、コピー然としているのでもう少し気合の入った複製にしたほうが…。
門の閉ざされた修学院離宮です。
こちらは事前に宮内庁に見学申し込みをしなくてはなりません。
後水尾上皇が舅の徳川家の財力をふんだんに使って造営したという離宮、いつか観てみたいです。
拝殿の屋根の上には御所を守る鬼門除けの猿がいます。
いつもながら京都のウォーキングは見所が多くて制限時間を気にしながら回ります。
三宅八幡宮です。
八幡宮といえば鳩、こちらは狛犬ではなくて狛鳩です。
鳩餅を買って一息いれました。
境内には鳩もいました。
餌付けされているのかな。
更に住宅街を抜けて
床紅葉で有名な実相院です。
ただいま京都文化博物館での「実相院展」開催中のため拝観停止中。
まぁこちらにはやはり葉のある季節に来たいですよね。
雲母漬と赤山禅院の厄除けの猿ストラップです。
door to doorで27,175歩16.30kmのウォーキングでした。
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