西大寺・秋篠寺から平城京天平祭を訪ねて
近鉄の「西大寺・秋篠寺から平城京天平祭を訪ねて」に参加しました。
大和西大寺駅前でMAPを受け取りスタートです。
スタートしてすぐに西大寺です。
奈良時代に建立された東大寺と対になる古刹。
秋篠寺に到着、776年創建という古刹です。
手前は国宝の本堂。
神功皇后陵です。
神功皇后は14代天皇の皇后で妊娠した状態で海を渡り三韓征伐を指揮した後に無事出産したという伝説で知られています。
戦や安産関係で良く聞く名で祇園祭の山鉾の大船鉾・船鉾のテーマにもなっています。
この周辺は巨大古墳が密集していてその間に住宅街がある感じ。
成務天皇陵。(13代天皇)
成務天皇陵(左)と日葉酢媛命陵(右)の間の道を進みます。
周濠のある巨大古墳の間を通る道というのも趣深いですね。
どちらも陵墓指定されているのでキッチリ整備。
部分的に見えるのは葺石でしょうか。
整備されたものなのか往時からのものだとしたら歴史を感じます~。
平城宮跡にやってきました。
広いです!
世界遺産に指定されていて近年整備が進んでいます。
発掘されたものや平城京や天平文化の資料などの展示。
お金がかかってそうな余裕ある展示です。
5月3~5日は天平祭が開かれています。
ステージでイベントが開かれていたり
お馴染みの飲食コーナーもテントではなく木とよしずでナチュラルなつくり。
こだわりを感じます。
当時をイメージした衣装の人々が練り歩いていました。
天平衣装体験もできるそうです。
天平時代は中国(唐)の影響が強いのですね。
そういえば建築も仏像も中国、インド的。
ウロウロ見学した後、大和西大寺駅に戻ってゴールです。
天平祭の会場で購入の平宗の柿の葉寿し。
door to doorで18,177歩11.81kmのウォーキングでした。
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