銀閣寺→安楽寺→法然院→大豊神社→金地院
最初に銀閣寺、定番の位置から。
派手な金閣寺に対して地味な銀閣寺、というイメージで見られがちですが、庭園としては銀閣寺の方が変化があって見ごたえがあると思います。
今はさつきが咲いて華やか。
秋も紅葉が良さそう。(導線が狭いので混みそう~)
銀閣寺庭園は苔寺を模したというだけあって、めくるめく苔々ワールドです。
今の時期は苔が本当に綺麗。
中学の修学旅行はご多分に漏れず京都・奈良だったのですが、確か3泊4日で清水寺・金閣寺・銀閣寺・東寺・平等院、大原で三千院、嵐山で天竜寺・落柿舎・常寂光寺、嵯峨野で竹林・化野念仏寺・大覚寺、奈良に移動して東大寺・興福寺・春日大社・薬師寺・法隆寺・飛鳥石舞台って今思うと凄い無茶なスケジュール…(^^;)
どうやって回ったのか聞きたいくらいです。
安楽寺にきました。
春の花の時期と夏のカボチャ供養の日と秋の紅葉の時期だけ一般公開しています。
今はさつきの季節ですが、鹿に食べられて花が少ないらしいです。
次は法然院。
山門前の白砂壇は定期的にデザインが変わっているそうで、今は水滴の波紋柄。
この間を通って心身が清めるという意味があるそうです。
京都は雨が多くて湿度が高く風が弱いので苔の生育に適していると思います。
更に一日の寒暖差が大きくて四季がはっきりしているので紅葉が綺麗なのですね~。
方丈と方丈庭園は特別公開時のみ拝観できるのでまた訪れたいと思います。
でもそれ以外は境内は無料というのがイイ!
鳥居や本堂もすっぽりと各種植物に覆われています。
鳥居の上は枝垂れ桜かな?
こんなに緑の多い神社は初めて。好みです。
こちらは狛鼠もあります。
色々な狛犬を見ましたが、狛鼠は初めてかも。
南禅寺を過ぎて塔頭の金地院に来ました。
塔頭寺院ですが、江戸幕府と関係が深く10万石の格式を誇り寺大名と言われたそうです。
特別拝観中で、伏見城から移設したという方丈内と小掘遠州が設計した八窓席の茶室を解説つきで見ることができました。
長谷川等伯の猿候捉月図はこちらにあったのですね。
方丈庭園は特別名勝の鶴亀の庭。
奥の石が鶴、手前が亀、大刈り込みがあってこれぞ小掘遠州の庭です。
池泉回遊式庭園もあります。
水が綺麗で鯉と亀の活きが良かったです(笑)
東照宮です。
京都にもあるのですね、幕府との関係といい川越の喜多院と似た雰囲気がします。
夜食は湯豆腐懐石にしました。
熱かったので暖かいものはどうかな~?と思いましたが部屋を渡る風が涼しくてぺろっと食べられました(^^)
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