国立民俗学博物館→エキスポシティ
ミュージアムぐるっとパス関西2016を始めます。
価格は普及版(3ヶ月有効)で1,000円、これで関西と周辺のミュージアムが無料・割引になります。
と書くと1,000円だからとてもお得な感じがしますが、東京版と違って関西版は無料施設があまり無いのです。
団体程度の割引が殆ど、そして範囲が広くてぐるっとパス目的で周るには時間と交通費がかかり過ぎ。
と、いうことで出先で対象施設があって展示に興味があれば使うというスタンスになりそう。
目標は1,000円の元を取るという低いレベルになります(^^;)
この手のぐるっとパスは興味が無くても無料になるし、と行って見ると意外と良くて予想外の分野に興味が持てるのが魅力だと思うのですが、施設が散らばっている上に割引が少ないとねぇ…。
地図がついていたり展示スケジュールが載っていたりとパスにかかっている経費は関西版の方が高そうです。
まずは数少ない無料施設の大阪にある国立民俗学博物館です。
ここは以前から行って見たいと思っていました。
展示内容は世界の諸民族の社会と文化に関するものです。
世界中から収集したレベルの高いグッズがどーんと。
宗教・歴史・文化・言語・習慣・衣服、ありとあらゆるものが展示されています。
これはペルーのお土産屋さんで売っているという空想上の生き物。
現代アートみたい。
中庭に建てられた原寸大の酒幕。
手前のガラスにはシン・ユンボクの絵の複製が貼られていました。
「風の絵師」で見覚えがあったのですぐわかりましたよ(^^;)
こちらのコーナーは日本統治時代に収集したという台湾原住民の資料。
国立なので色んなルートから集まっているのですね。
大量のグッズと範囲の広い研究内容で大変見ごたえがありました。
ぐるっとパスで博物館にはあちこち行っていますが、国立民族学博物館はかなりお金がかかっていると思しき立派な施設でした。
お昼は館内のエスニックレストランでフォー。
更紗模様の文具とみんぱくクッキー
本日のミュージアムぐるっとパス関西で無料になった入場料は420円です。
今年はここからスタート。
駐車場からは太陽の塔(の後姿)が見えます。
ところで国立民俗学博物館のある万博記念公園には昨秋オープンしたエキスポシティや温泉など色んな施設が入っていて、広いし雨が降っているので徒歩で移動は困難と車で来たのですが、駐車場代が高い(--;)
広い敷地内を車で移動してその度に駐車場代がかかってしまう…一日万博記念公園を満喫しようかと思っていたら移動の面倒さと駐車場代の高さにテンションが下がり、更にこの日は公園内でサッカーの試合があるとかで早めに車を出さないと面倒なことになると通知が。
とりあえず車を移動してエキスポシティへ。
ららぽーと+映画館+エンタメ施設です。
とても多くの人で賑わっていました。買い物もいちいち行列です。
が、何せららぽーとですから全国似た様なものです。
船橋には大昔からあったから千葉時代には良く行っていたし、今では全国あちこちにあるし。
ららぽは関西では珍しいのでしょうかー。
ここで時間があれば他のエンタメ施設に回ってもいいのですが、サッカー開始前に出なければならないので持ち時間は余りありません。
駐車場代をクリアするためにサクサク回って買い物をして出ました。うーん。
ここのららぽは駐車場代が3,000円購入で1時間無料、5,000円で2時間、10,000円で3時間とかなり厳しめ、普通5,000円買えば5時間無料位ですよね。
多分駐車場が狭いのか、他の目的で利用する人が考えられるのかで電車で来てもらいたいのでしょうが高い。高過ぎる。
都心の真っ只中とか大阪の中心地という訳じゃないですし。
こういう郊外型ショッピングモールでファミリーが来て沢山お買い物をするには車利用だと思うのですよね~。
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