水晶浜→一乗谷城→丸岡城→東尋坊
本日は福井方面をドライブです。
最初に水晶浜、関西では人気の海水浴スポットの一つだそうです。
ここは大変美しい砂浜と海で知られていますが、もう一つ特徴がありまして
画面左奥に見える白い建物をズームすると
美浜原発があります。
そういえば福井県は原発銀座と言われているそうで、こんな至近距離にあるのですね。
近くにもんじゅもあるみたい。
原発アレルギーだったら息もできないんじゃないでしょうか。
因みに2基は廃炉決定、残る1基は定期検査の為停止中。
泳いで行けそうな距離感。
しかし、海は大変綺麗です。
流石、日本海。
因みにコンビニで買った日焼け止めは琵琶湖が近いので、当然のようにメンタームの近江兄弟社製。
昼まで水晶浜でマッタリ。
が、一乗谷城の遺構は大変広く、城の主郭部分は山の上。
時間の関係上、麓の館部分の散策のみにします。
と、言っても館部分だけでも広く起伏もあって歩きがいがあります。
主郭や復元城下町も見るなら一日がかりになるのでここは割愛。
一乗谷朝倉氏遺跡は山城と館跡と城下町がほぼ完全な状態で発掘保存されているもので、特別史跡・特別名勝・重要文化財の三重指定を受けているそうです。
他の三重指定は金閣寺、銀閣寺、醍醐寺三宝院、厳島神社、平城京。
重要な歴史と文化の舞台で遺跡が良好に保存または現存という訳ですね。
こちらも特別名勝の諏訪館跡庭園。
他に二つの特別名勝庭園がありました。
とにかく広いです。
一乗谷には一乗滝もあります。
あまり期待せずに来たのですが、結構な名瀑。
多くの人が涼んでいました。水がつめたーい!
一乗滝は佐々木小次郎が燕返しを編み出した場所だそうで小次郎の銅像もありました。
燕返しは山口の錦帯橋説もありますが、佐々木小次郎は出身地も福岡説と福井説があって離れ過ぎ~(^^;)
それを思えば宮本武蔵の出身の岡山説と兵庫説なんて隣接地域だから誤差の範囲です。
丸岡城に来ました。
44城目の100名城で11城目の現存天守。
現存天守は弘前城を残すのみ!ですが、只今工事中なので訪問はかなり先になりそう。
丸岡城は天守周辺のみが住宅街の真ん中に残されています。
天守は1948年に地震で倒壊しているものの、出来るだけ元の部材を使って修理しているので古い造り。
階段ももちろん梯子の様に急です(^^)
そして丸岡城の一番の特徴は瓦が石という事です。
鬼瓦や倒壊前の鯱も石製。
気候が厳しいからでしょうか。
東尋坊の範囲はかなり広く、登ったり降りたりと散策します。
城攻めの気分。。。
下にも降りる事ができます。
しかし日差しがキツイ(^^;)
東尋坊の近くには海蝕洞も見えます。
同じ日本海だけあって地質は違いますが浦富海岸みたいですね。
旅の終わりは温泉へ。
海に面している温泉です。しかも安い(^^)
【三国温泉ゆあぽーと】
入湯料:500円
ロッカー:有り(無料)
ドライヤー:有り(無料)
備考:ボディソープ、シャンプー
温泉施設の中で食事をしながら海に落ちる夕日を眺めました。
いずれも一乗谷城と丸岡城で購入しました。
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