京都洛中めぐり
スポニチの「京都洛中めぐり」に参加しました。
神宮丸太町駅近くの荒神橋西詰南でMAPを受け取りスタート。
良いお天気です。
鴨川沿いの河川敷を暫く歩いたあとは地上に上がり冷泉通を進みます。
関西電力夷川発電所です。
1914年運用開始で煉瓦造りのクラシックな発電所です。
京都は戦争で焼けていないので発電所とか浄水所とか疎水などこういうクラシックな設備が現役なんですね。
東京でいえば東京駅とか三菱一号館のタイプ。
更に疎水沿いに進み
白川沿いの和菓子屋さんで光秀饅頭を買って食べ歩き。
この近くに明智光秀の首塚があるのです。
桜の紅葉真っ盛りの知恩院三門前を通り
円山公園の紅葉は一部見ごろで大半はこれから。
これは縁切り縁結び碑というもので、形代(お札)に願いを書いて念じながら両側から穴をくぐり碑に形代を貼るものです。
貼ってある形代をちらっと読んだら縁を切りたい相手の個人名がバリバリ書いてあったりと願いが具体的です~(^^;)
おまけに安井金毘羅宮っていわゆる○○ホテルに囲まれているというロケーションから独特の怨念が~、というか御祭神があの日本三大怨霊の崇徳天皇ですから(汗
お願いしているのはほとんど女性ですごい行列でした。
建仁寺塔頭禅居庵摩利支天堂はイノシシだらけ。
摩利支天はイノシシに乗っているところから来ているそうです。
イノシシマニア(いるのでしょうか?)が来たら大喜びする勢い。
サザンカも見事でした。
ウォーキングを再開して六角堂(頂法寺)。
587年創建の古刹、西国三十三所のお寺です。
ここは華道の池坊の発祥の地とされていて池坊会館が建っています。
池坊の家元は六角堂の住職が務めるのだそうです。
夷川通に折れます。
この通りは家具屋さんや建具屋さん、食器屋さんが密集しています。
柳馬場通に折れて京都ハリストス正教会です。
1903年築、本格的ロシアビザンチン建築だそうです。
まだ重文指定じゃないのは不思議。
高瀬川一之船入です。
往時に盛んに通商を担った高瀬川の船を接岸させるための入り江。
door to doorで21,287歩、13.83kmのウォーキングでした。
特に紅葉名所だったわけではありませんが、どこに行っても紅葉が綺麗でした。
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