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2016年11月 5日 (土)

松尾大社→鈴虫寺→苔寺→浄住寺

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今日は午後から苔寺こと西芳寺の予約を取っています。
ということで朝から近くの寺社をのんびり拝観。

最初に訪れた松尾大社は山吹の季節以来、お酒の神様で有名です。
多くの七五三の参拝者が訪れていました。

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次に鈴虫寺です。
ここも初夏以来、いつも多くの参拝者が並んでいます。
鈴虫説法は噺家といってもいいレベル?リピーターさんが多い様子。

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お庭の紅葉の見ごろはあと10日後くらい?

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苔寺門前の茶屋で名物のとろろそばを。
アットホームなお店で親切にして頂きました。

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予約時間は13:00~ですが、12:30に門前に行くと既に多くの参拝者が。
程なく係りの方が門を開けて受け付けが始まります。
2か月前に往復葉書で予約して参拝料は3,000円です~。

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境内は近隣の寺社よりも一段紅葉が進んでいました。

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最初に本堂で般若心経を写経します。
建物の中は撮影禁止ですが、かなり小さな机に紙を置いて墨を擦り細筆を使用します。
墨を擦るなんていつ以来だろう~(@@)

苔寺参拝者は外国人観光客も多いのですが、器用に筆を使って写経していました。
意味はわからないでしょうから模様と思っていたりして?(^^;)

本堂の襖絵は堂本印象の筆で前衛的でした。

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写経が終わった順に庭園を拝観します。
特に時間制限はありませんでした。

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苔寺はその名の通り120種類もの苔が見られるそうです。

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元々は平等院や銀閣寺(は苔寺をリスペクトしたもの)の様な浄土式庭園で枯山水の庭だったものが、応仁の乱や戦国時代、江戸時代、明治維新と度々荒廃と復興を繰り返しその過程で庭園が荒れ果て苔に覆われていったもの。
その様が美となり世界遺産に認定されています。

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正直なところ、苔なら京都は他の寺社もいっぱいあるしと思っていましたが、こちらはまた別格。
拝観者を絞っているので庭も絶妙に整えられてかつ静謐であり、覆う緑に圧倒されます。
滅びと癒しをテーマに形にするとこんな庭園になるという事でしょうか。

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拝観料は決して安くはないのですが、納得です。

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ここは写真が趣味の人には堪らないのではないでしょうか。

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枯山水も残骸が僅かに残るばかり。
殆どの石組や白砂も苔に覆われています。
ちょっと一乗谷城庭園に似た雰囲気です。

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庭園拝観を終えて本堂に戻ってきました。

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拝観が終わった人から門を出ます。
12:30過ぎに入って15:00過ぎに出ました。

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因みに西芳寺の物販はお札とお守りと御朱印一種類ずつで三点のみと京都のお寺にしてはシンプルです。

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まだ時間があるので浄住寺へ。

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浄住寺は黄檗宗のお寺という事でちょっと萬福寺に似ています。
魚梆もありましたよ。

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紅葉の頃にまた来てみたいです。

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本日も〆はラーメン(^^;)
京都名物?新福菜館です。
どす黒いですが意外とあっさりしています。

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本日のお土産

西芳寺の苔色のお守りに御朱印がカッコよかったので(^^)
ポストカードはお土産屋さんです。

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