大覚寺→直指庵→船岡温泉
大覚寺駐車場に車を置いて嵯峨の散策です。
最初はもちろん大覚寺、嵯峨菊が丁度見ごろ。
大覚寺は876年創建、嵯峨天皇の離宮を寺に改めた格の高い寺院です。
嵯峨菊は大覚寺周辺に自生していた野菊を改良した古典菊で、宸殿から鑑賞しやすいように2mの高さに仕立てられるもの。
嵯峨天皇の時代に改良したためこの名があり、大覚寺名物の菊です。
この日は夜にコンサートが行われるようで準備が進んでいました。
境内の紅葉はちょうど見ごろ。
境内は決して広くはありませんが、傾斜地に変化をつけてあり色々な植物が植えられています。
こちらも紅葉が見ごろ。
しかし何と言っても直指庵といえば思い出草ノート。
心の中の想いが長文で直截に綴られています。
私も再訪の記念に書き込み。
紅葉を観ながら心静まるお寺です。
〆は船岡温泉、温泉ではなく普通のお湯の銭湯ですがある意味京都名物なのです。
内部の装飾が大変凝っていて建物は登録有形文化財。
これは撮影可能な廊下の天井ですが、脱衣コーナーの天井が秀逸、そして掃除も隅々まで行き届いています。
お風呂もサウナや露天風呂など整っていてこれで銭湯価格なのは立派!
外国人観光客も多いです。
【船岡温泉】
入湯料:430円
ロッカー:有り(無料)
ドライヤー:有り(有料)
備考:石鹸類無し
お風呂の後の夜食は船岡温泉からほど近くのさらさ西陣で。
こちらも立派な店構えと凝った内装の銭湯が廃業した後に改装してカフェになったお店。
食事もボリュームがありおいしかったです。
高山寺で鳥獣人物戯画のテーブルマットと大覚寺で購入のベタな紅葉手ぬぐいです。
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