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2016年11月26日 (土)

金福寺→八大神社→詩仙堂→圓光寺→曼殊院門跡→鷺森神社→赤山禅院

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今日は一乗寺~修学院周辺を巡り、ついでにラーメン街道にも行きます。

最初に一乗寺下り松。
交通の要衝に植えられた松で、宮本武蔵と吉岡一門の決闘で有名。
今の松は四代目だそうです。

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金福寺です。
864年創建、与謝蕪村の墓所であり、「花の生涯」のヒロイン村岡たか女ゆかりのお寺。

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散っている葉もありますが、まだまだ見ごろ。
散り紅葉の中の吾唯足知の手水。

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本堂と奥には芭蕉庵。

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紅葉越しに京都市街を眺められます。
正面は愛宕山。

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続いて八大神社です。
1294年創建。

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宮本武蔵が一乗寺下り松で吉岡一門との決闘をする前に八大神社に立ち寄ったとされることから境内には武蔵の銅像があります。

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隣接する詩仙堂です。
1641年創建、元は徳川家家臣石川丈山が隠居の為に建てた山荘。
名前の由来は詩家36人の肖像が掲げられているため。
その後寺となりましたが、由来ゆえに山荘風の建物です。

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庭園にある、ししおどしはこの詩仙堂がはじめと言います。
元は猪や鹿を脅して追い払う実用品だったそう。
今でも京都は鹿や猪が結構いますから往時はさぞや…。

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石川丈山自身の作庭の庭園を散策。
高低差が生かされている変化のある庭園です。

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詩仙堂の紅葉はほぼ終盤でしたが、まだいくつか鮮やかな木も残っていました。

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圓光寺です。
1601年、開基は徳川家康。
家康の命で印刷された伏見版(圓光寺版)という活版本を印刷・発行。
この時に用いられた木製の活字は日本最古の活字という事で重要文化財に指定されています。

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2013年に作庭された奔龍庭。
雲海の中を泳ぐ龍を石庭で表しています。
井戸に使われていた石を再利用したそう。
新しい庭ですがなかなか良いですね。

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対してこちらは古くからある十牛之庭。
仏門に入門後悟りに至る道程を牧者と牛に見立てた図を庭にしたもの。
苔庭に散り紅葉が敷き詰められています。

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裏庭の高台からは京都市街が一望できます。

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圓光寺の紅葉も終盤でしたが、こちらも鮮やかな木がいくらか残っていました。

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お昼は一乗寺なのでもちろんラーメン。
魁力屋本店で、九条ネギどっさり!で京都っぽいラーメンです。
辛味がアクセントになっています。トッピングも充実。

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再び寺社巡りに復帰。
曼殊院門跡です。
950年頃創建、格の高い門跡寺院で多くの文化財を有します。

参道の紅葉が盛りでした。

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紅葉と菊が鮮やか。

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庭園は名勝、小堀遠州作庭。

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曼殊院門跡の紅葉はまだまだ見ごろ。

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縁側を守る閻魔様がいました。

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鷺森神社です。
870年ごろ創建で夫婦和合や家内安全の神社です。

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境内にはモミジ林や

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長い参道脇の紅葉が見事でした。

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最後に赤山禅院。
創建は888年ごろ。
京の表鬼門を守ります。

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紅葉を背景に十月桜が咲いていました。

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石仏に散る銀杏。

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滝行の水に紅葉が散っています。

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一乗寺散策の〆はラーメン街道へ行って夜ご飯もラーメン。
ラーメン街道で極鶏と同じくらいの行列店、高安です。
から揚げが名物、ここのビールは関西では珍しくキリンでした。
(関西はアサヒが多い)

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本日のお土産

武蔵の絵馬と圓光寺のポストカード。

今日はウォーキングばりに歩き回りました(^^;)

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