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2016年12月 3日 (土)

東福寺→龍吟庵→即宗院→光明院→芬陀院

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今年は紅葉名所の東福寺が臥雲橋と通天橋からの撮影を11月いっぱい禁止としていました。
橋の上は狭いので撮影の為に立ち止まる人が多くて危険だったのです。
12月に入り撮影可能になったのでやっと訪れました。

橋の上からの紅葉はもうスカスカですが、まだ綺麗なところもあります。

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境内の紅葉はまだまだ綺麗。
そして12月だとツアー客が激減するので快適に見て回れます。

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葉が寂しい部分がありますが、ゆったり見ることができるので12月の東福寺は狙い目かも。

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通天橋からはこんな感じです。

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方丈庭園の紅葉は見ごろが始まったばかりでした。
場所によって随分紅葉時期が違うのですね。

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続いて重要文化財の偃月橋を渡って

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特別拝観中の龍吟庵です。
1291年創建。

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現存最古の方丈は国宝。
方丈庭園は重森三玲の作庭。

西庭の龍門の庭、おなじみの雲の中を龍が泳いでいる光景です。
中央に突き出ている石が龍の頭。

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東庭の不離の庭。
狭い部分ですが国宝建築と重文建築に挟まれたお庭。
貴重な鞍馬の赤石が使用されています。

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続いてお隣の即宗院。
こちらも特別拝観で、1387年創建の薩摩藩の菩提寺。

千両が綺麗なお庭です。

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境内には薩摩藩士西郷隆盛と清水寺の僧月照が討幕の密議を重ねたという採薪亭の跡があります。

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他にも徳川13代将軍に篤姫が嫁いだ時にこちらに立ち寄ったと言い、幕末の薩摩とのエピソードの深いお寺です。

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続いて光明院です。
1391年創建。
こちらの紅葉は今が旬でした。

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方丈庭園の波心の庭。
もちろん?重森三玲の作庭。
枯山水を雲紋を表現したつつじの刈り込みと紅葉が縁どっています。

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どの角度から見ても美しい佇まい。
虹の苔寺の別名もあります。
京都の幾多の庭園の中でも個人的にお気に入り上位のお庭です。

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茶室から見下ろした波心の庭。

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いつまでも眺めていたい名庭園です。

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次に雪舟寺こと芬陀院。
1320年ごろ創建の一条家の菩提寺です。

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画聖雪舟が作庭の庭と言われています。
一時荒廃したものを重森三玲が復元。

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こちらも大変落ち着いた佇まいで好ましいお庭です。
禅の心を実践できそう(^^)

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剪定枝?で作られた飾りの中からお地蔵様がのぞいています。

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お昼はまたもやラーメン。
大黒ラーメンです。ラーメン500円、餃子200円安い!

この後は宇治に向かいます。

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