みなみかわち歴史ウォーク・日本最古の官道「竹内街道」を歩く
華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会主催の「みなみかわち歴史ウォーク」に参加しました。
人生初の南海線に乗車。
南海堺東駅そばの堺市役所でMAPを受け取りスタートです。
出発地点は堺市。
本日のコースは日本最古の官道という竹内街道を歩くものです。
竹内街道は聖徳太子が整備したとも伝えられる堺から奈良に通じる道で、街道沿いには多くの史跡や古墳が残っています。
この辺りの地場産業は金物関係が多いようで、街道沿いには大小の金属加工会社が並んでいました。
竹内街道は往時には幅30mあったといいますが、現在では住宅地と町工場が建ち、狭い道の部分が多くなっています。
金岡神社です。
宮廷画家で日本画の祖という巨勢金岡を祀った神社で885年ごろの創建。
著名な画家を祀るという事なら芸術関係の御利益があったりするのでしょうか?
大泉緑地は大阪四大緑地の一つ。
今まで服部緑地、鶴見緑地に続いて三つ目の訪問です。
あと一つ残る久宝寺緑地は訪れる事ができるでしょうか?
花の少ない季節ですが、スイセンの群落と
ふれあいの庭という花壇が綺麗でした。
しかし、どこも緑地公園は広い…。
再びウォーキングコースに復帰します。
やはり金物関係の工場が多いですね。
大師堂です。
明治時代の後半に弘法大師を信仰する為に建てられた御堂だそう。
この辺りは松原市。
阪和道を潜って羽曳野市に入ります。
野中寺です。
創建ははっきりしないものの飛鳥時代という古刹。
弥勒菩薩半跏思惟像があります。
街道沿いの梅にメジロがいました。
もうすぐ春ですね~。
仲哀天皇陵(岡ミンザイ古墳)です。
14代天皇の陵墓とされ父は日本武尊、皇后は神功皇后という系譜。
藤井寺市に入り、アイセルシュラホール前がゴールです。
アイセルシュラホールは藤井寺市の生涯学習センターで、船形埴輪と古墳時代のソリ(修羅)のイメージだそうです。
辛國神社、470年頃の創建で物部氏の祖神を祀ったのが始まり。
次に葛井寺、725年の創建で西国三十三か所の五番札所。
本尊の千手観音は国宝で、日本に現存する千手観音としては最古のものだそうです。
気づけば西国三十三所も結構訪れていてこれで十一か所目。
でも全部回れる気がしません(^^;)
大阪土産の定番、551蓬莱と辛國神社のおみくじです。
door to doorで31,004歩、20.15kmのウォーキングでした。
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