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2017年3月11日 (土)

淀城→しょうざんリゾート→源光庵→光悦寺→常照寺→宝鏡寺

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最初に淀城です。
豊臣秀吉の側室である茶々が住んだ淀古城は近くに石碑が残るのみでこちらの淀城は江戸時代のもの。

大阪方面から京都に入る要衝を守るため1623年に築かれた城。
5層の天守が存在したものの1756年に落雷により焼失、明治維新後廃城。
現在は本丸の一部が残ります。

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本丸内も公園化。
淀駅から徒歩圏で京都競馬場にも近い住宅街に位置しており、場所が良いのでもう少し何とかなると良いのではないかと。
桜の名所にするとか。

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淀城の近くの淀水路は河津桜が見ごろでした。
こちらは地元の住民の愛護会「淀さくらを育てる会」によって2002年から河津桜が徐々に増やされているそうです。
これを淀水路~淀城~淀駅~京都競馬場まで繋げたら良い名所になるかも。

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メジロもいました。

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足元にはスミレも咲いています。

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淀を後にして次は洛北鷹峯のしょうざんリゾートです。
呉服業のしょうざんが経営する施設で結婚式場、レストラン、ボウリング場や工芸体験などのできるところです。
春~秋には川床料理もあり、ツアーに組み込まれる事が多い様子。

今回梅の季節の「春華の宴」というプランを申し込みました。
当日庭園の前の受付で料金を支払います。
庭園拝観+お茶席+ランチで5,400円とお手頃です。

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庭園に入ってすぐお茶席へ。
12:00~14:30は舞妓さんが在籍しています。
もちろん撮影も可、ツーショットも(^^)
クラシックな着物が素敵。

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舞妓さんがお茶をたてます。
仕草が美しい。
髪飾りが水仙ですね。

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お茶を一服。
お菓子は梅の花なのでしょうね。

我々がお茶室を出た後ツアー客が入ったので早めに行ってラッキーでした。

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庭園の梅は早咲きが見ごろでした。

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苔の緑が美しい。

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北山杉が印象的な庭園です。

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庭園散策を終えて食事処で春御膳を。
季節感がある京都らしいランチですね。

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しょうざんリゾートを出て、次はほど近い源光庵です。

1346年に開基、こちらも北山杉が美しい。

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何と言っても有名なのはこの悟りの窓(丸)と迷いの窓(四角)。
紅葉時期は撮影禁止になるそうです。
今はオフシーズンなので落ち着いた雰囲気。

本堂は伏見城の遺構でこちらにも血天井があります。結構生々しい。
これで四か所目の血天井拝観です。

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次は光悦寺です。
江戸時代の芸術家である本阿弥光悦の住まいで数多くの芸術家や工芸家が集った場所が光悦の死後1656年に寺となったもの。
琳派発祥の地と言われています。

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境内には7つの茶室が散らばります。
手前の竹垣は光悦垣。

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手入れの行き届いた広い境内からは市街を見晴らすことが出来ます。

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続いて常照寺です。
1616年に光悦が建立したものが前身。
有名な吉野太夫が門を寄進し、墓もこちらにあります。

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境内に入ると最初に吉野太夫と常照寺の係わりを紹介するビデオを見ます。
今でも4月に吉野太夫を偲ぶ花供養という行事があるそうです。
境内は桜と紅葉の名所です。

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こちらは境内の茶室の吉野窓。
下が欠けて完全な円ではない窓を吉野太夫が好んだという事です。

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鷹峯から町中へ移動して人形展開催中の宝鏡寺です。
創建は1370年頃、江戸時代からは代々の皇女が入寺する尼門跡寺院となり、御所から多くの人形が贈られたことから人形の寺として知られています。

普段は非公開ですが、春と秋に一か月程度づつ人形展を開いて公開しています。
内部は庭園含め撮影不可と厳しめのお寺です。

尼寺ということで内部は女性らしい設え、障壁画も新旧とも優しい雰囲気です。
人形展は3月なので雛人形が中心、孝明天皇遺愛の由緒ある人形や実物大人形の展示もありました。

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更に一乗寺ラーメン街道に移動。

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夕食は一乗寺ブギーでつけそばです。

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本日のお土産

宝鏡寺で頂いた花の種。

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