醍醐の花見

今年も醍醐寺に花見に行きます。
まずは塔頭の三宝院へ。
1115年開基でここを中心に豊臣秀吉の醍醐の花見が行われました。
三宝院は以前は境内・庭園とも撮影禁止でしたが一年くらい前から撮影可に。

三宝院の門を潜ってすぐにある太閤枝垂れ桜です。


引きで見るとこんな感じ。
沢山の人に囲まれています。


三宝院庭園です。
秀吉が設計したもので特別名勝特別史跡、書院は国宝なのでいわゆる三重指定です。

ここが撮影可になったのは快挙ですね～。

裏側の庭園に回ります。
こちらには茶席もあります。

シャビーな土塀越しの太閤枝垂れ桜が良い感じです。

三宝院を出て次は霊宝館へ。
ソメイヨシノも満開。

醍醐の花見の短歌の短冊や秀頼８歳の書、もちろん国宝の仏像など寺宝の数々を拝見。

霊宝館を取り囲む桜も見事！

大きな木が多いので見ごたえがあります。

霊宝館を出て唐門の前を通り

西大門を潜ります

五重塔は951年建立で京都で一番古い木造建築です。

金堂前では本日行われる太閤花見行列の準備が進んでいました。
時間があれば見たのですが、この後も予定が詰まっているので諦めます。

紅葉の名所の弁天堂周辺にも桜があります。

醍醐の花見を満喫して次へと向かいます。

醍醐寺でのお土産

奥村土牛の「醍醐」のクリアファイルに醍醐寺所蔵の騎馬図の一筆箋。

長くなるので別記事に分けます。