江戸東京博物館→アミューズミュージアム→ほおずき市
3年ぶりにぐるっとパス(東京)を始めます。
関西に住んでいる間に対象施設や割引範囲が変更になっていたり、以前は埼玉から訪れていたのが今度は千葉からと方向が変わったのでルート取りを練り直さねばなりません。
とりあえず2か月間はぐるっとパスの奴隷ですw
両国駅で降りて最初に江戸東京博物館です。
江戸、東京の歴史と文化に関する都立博物館ですが、東京都のお金持ち振りが伝わる施設でもあります。
入場すると結構な人出、以前よりも人が来ている感じです。
家族連れと外国人観光客が多いです。
最近展示物の改装があった様子で、以前とは半分くらいの展示が変わっていました。
より観光客向けになった感じ。
企画展は「発掘された日本列島2017新発見考古資料」。
全国で発掘発見されている考古学資料の内、近年特に注目された出土品を広く一般に展示するというもの。
江戸でも東京でもありませんが、ある程度人が集まってこういう展示ができる場所があるのは強みですね。
浅草に移動、抜けるような青空です。
吾妻橋が赤の塗装なのは正解だと思う。
アミューズミュージアムです。
民俗学の所蔵品を中心に無名の職人や一般女性の手仕事による布もの工芸品を展示。
芸能プロダクションのアミューズが運営。
今年度の企画は「BORO美しいぼろ布展~ボドコ、生命の布~」。
青森では古い布や着物を継ぎはぎして寝床に敷いたりお産の際に使用したと言い、何世代にも渡る血と汗と涙が染み込んだ生命の布ボドコの展示です。
確かに普通の博物館ではこういった一般の土俗的な展示物は見られないので、アミューズミュージアムのモダンな演出はアイディアかも。
ついでと言っては何ですが、お隣の浅草寺へ。
丁度7月9日と10日はお参りすると四万六千日分の御利益があるという縁日。
ということで凄い人出!
夏着物や浴衣姿の人も多い。
浅草はちょっと京都みたいです。
四万六千日はほおずき市の日でもあります。
ほおずきには薬効があるという民間信仰がほおずき市が立った始まりだそう。
沢山のお店が出店していますが、飾りは若干違うものの価格は統一されています。
スタンダードなのはこういう鉢物。
ほおずき市では青ほおずきを売るのが正調の様子。
ほおずきの鉢(風鈴付き)とほおずきストラップ。
ぐるっとパスで無料になった入場料は江戸東京博物館が600円、アミューズミュージアムが1,080円、合計1,680円です。
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