山形旅行一日目
今年の夏休みは山形へお城と温泉巡りの旅です。
混雑を避けるために朝4:00に家を出発、往路は東北道で向かいます。
夜明けは埼玉-群馬県境当たり。
今更ですが、東北道は殆どトンネルが無いのですね、確か最初のトンネルは福島に入ってから。
交通量はそこそこあるものの順調に進み、最初の目的地の山寺(立石寺)に到着。
860年の創建の本来は悪縁を切るお寺だそうですが、松尾芭蕉が
「閑さや 巌にしみ入る 蝉の声」を詠んだ場所として有名です。
こちらが根本中堂。
比叡山延暦寺から分灯された不滅の法灯があります。
石段はここからが本番、約1,000段あるそうです。
蝉の鳴声が巌に沁みます~。
1,000段というと気が遠くなりますが、途中に色んなものや御堂があるので退屈しません。
奥の院に到着。
ここに至るまで何か所も御朱印を頂ける場所があって小銭がすっからかんです(^^;)
岩に穿たれた穴に三重塔が。
奥の院から少し進むと経堂。
この眺めが良く紹介されている風景。
その先の五大堂が展望台になっています。
五大堂からの眺め。
仙台と山形を結ぶ仙山線が見えています。
下山して山寺を見たところ。
山腹に諸堂が張り付いていて三徳山三佛寺に似ています。
山寺の参道は比べ物にならないくらい整備されていますが。
山寺直下にある後藤美術館です。
山形出身の実業家の後藤氏が収集したコレクションを展示。
主にバルビゾン派の絵画とアールヌーボーのガラスコレクションからなります。
バルビゾン派の癒し系の絵画群と優雅でロココな王朝絵画がとても良かったです。
ここはお勧め。
お土産は定番のクリアファイルとポストカード。
果樹畑の続く道を見ながら山形中心地へ。
山形名物、冷やしラーメンで昼食。
氷が投入されておりトマトやキュウリがトッピングされています。
山形城へ向かいますが、手前にある最上義光記念館で最上氏の資料を拝見。
「独眼竜政宗」では悪役っぽい最上義光ですが、実際は最上家全盛期を築いた郷土の英雄です。
続いて1356年築城の山形城です。
48城目の100名城訪問になります。
1991年に木造復元の二の丸東大手門櫓。
本丸も復元が進み、城に無関係の現状の建物も順次移築予定で城内整備が進んでいます。
最上義光の銅像。
これはカッコいい!今まで見た騎馬像の中で一番カッコいいです!!
こんな大きな銅像が二本足で立つポーズも凄いし、何より馬の姿が美しい。
もちろん義光の姿も勇ましいですよ。
観光を終えて蔵王に向かって
蔵王温泉を代表するお風呂、露天と温泉が直接注ぎ込む川も適温で入れます。
湯船は男湯の方が大きいのですが、眺めは源泉が見える女湯の方が良いです。
入湯料:550円
ロッカー:有り(100円)
ドライヤー:無し
備考:源泉かけ流し、石鹸類無し、ケロリン
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