鈴木春信展
千葉美術館で開かれている「鈴木春信展」に行ってきました。
ボストン美術館所蔵の鈴木春信の作品150点と千葉美術館所蔵の作品10点程。
これに加えて千葉市美術館所蔵からなる春信と同時代の作品の展覧会です。
鈴木春信は木版多色刷りの錦絵を誕生させた浮世絵師で、その作品は故事説話を当世風俗や遊女らに置き換えた見立て絵が多いとされています。
今で言うと女優やアイドルのコスプレ画像という感じでしょうか。
侍を美女に置き換えての売れ線ですね。
裕福な庶民向けの小さな作品群です。
続く所蔵作品展は大名や寺社向けの大きく豪華な作品群で対照的。
おまけ扱いですが、白隠や若冲など侮れない作品が揃っていました。
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コメント
オイスターバーがよいですね。(変なところに反応してスミマセン)。
さすがにデザートは抹茶に見えますが…
芸術の秋と食欲の秋、いいですね!
投稿: しぶや | 2017年10月16日 (月) 18時04分
>しぶやさん
オイスターコースはサラダとおっしゃる通りデザートがオイスターではなかったですが、牡蠣尽くしで美味しかったです。
牡蠣小屋でひたすら食べる牡蠣も良いですが、コースでいただく牡蠣もいいですね(^^)
首都圏はやはり展覧会に恵まれていると実感します。
投稿: REIKO | 2017年10月17日 (火) 14時34分