怖い絵展
上野の森美術館で始まった「怖い絵展」に行ってきました。
「怖い絵」シリーズの著者、中野京子氏が監修した展覧会。
この作家の著書はかなり持っているので楽しみにしていました。
文章が上手いし着眼点が好みなのです。
同じように考えた人が多いのか?展覧会2日目なのにこの行列。
この時は入場まで70分待ちでした(汗
通常展覧会は終盤は口コミやリピーターで混むのですが序盤は空いているものなのに。
客層も若いですね。
また、ハロウィンの時期に開催というのも内容と合っていて良いのではないでしょうか。
入場待ちも長かったですが、展示室内も混んでいます。
「怖い絵展」は絵画に込められている怖~い意味を読み解くという展示なので、解説を読んで絵の隅々を見て意味やら背景やらを解釈するのです。
おのずと一枚一枚を鑑賞する時間が長くなって渋滞(^^;)
やはり必見は「レディー・ジェーン・グレイの処刑」です。美しくも悲しい大きな絵で迫力があります。
気に入ったのはウォーターハウスのキルケーとチャールズ・シムズの一連の作品。
著書の「怖い絵」には本当に怖いグロい絵もままありますが、今回の「怖い絵展」は怖くても美しい絵ばかり。
チョイスが上手いですね~。
そして普段は自分も音声ガイドはあまり借りませんが、今回の展覧会は借りることをお勧めします。
面白さ倍増!まとめの中野京子氏のお言葉も良いですよ。
グッズショップはこんな感じ。
定番のステーショナリーの他、ハーブティーやお酒、食品など。
買いませんでしたがTシャツやマグカップはデザイン性が高かったです。
しかし、最近展覧会でアートとは関係ないキャラとコラボしているグッズが販売されているのですがどういう層を狙っているのでしょうか?
クリアファイル(ダブルファイルなんですよね。。。)、ポストカード、2018年カレンダー、ヴィクトリア女王印のジン、新怖い絵
カレンダーは紙が良いので使い終わったら額装するつもりです。
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