« 始めは顔から | トップページ | おやつはレタス »

2017年12月17日 (日)

スター・ウオーズep.8 最後のジェダイ

2551facfdd96414e
「スターウオーズep.8 最後のジェダイ」を観てきました。
今回の脚本家は伝統をトレースするのが嫌だったのかな、というのが感想。
色々と今までのスターウオーズを変革していてオールドファンとしては微妙です。

映画としては各種戦闘シーンが良くも悪しくも派手派手でここはスターウォーズだなあと思いましたけれど。
舞台では最後に登場する石の星のデザインが良かったです。鉱石だらけ(^^)

640
最後の三部作の主人公、レイが隠遁生活を送っているルーク・スカイウォーカーと出会って新たなジェダイとして鍛えられる…と思ったら己のダークサイドを覗いてカイロ・レンと共振しルークと対峙して奥義を悟るものの物別れ…。
レンと相打ちのあとレイがしれっとファルコン号に乗っていたのは謎、瞬間移動でもしたと脳内補完したらいいのか。

かつてあんなに楽観的でその名の通り明るかったルークは世の中に背を向けてうじうじと…。
最後にヨーダに諭されて「その時来た」事を悟り活躍してくれましたが…。

640b
脱走兵フィンと新キャラのローズの活躍は全くいらないですね(^^;)
丸ごとカットしてもストーリー上問題が無いという。
人種のバランスへの配慮をしないとダメなのかなとか、新三部作は「選ばれし者ではない普通の人々」を主役にとの意図も感じるのですが、もっと必要性のあるエピソードにしないと。

新しいクリーチャーは続々。
出し過ぎとも思いましたが、ウサギとペンギンを合わせたようなボーグは可愛かったです。
この作品で大活躍なのはBB8とチューバッカ。悩み多きジェダイたちよりもいい仕事をしています(^^;)
C3POは相変わらず、今回の映画で一番泣かせたのはR2D2のお仕事でした。

640c
レイア姫を演じたキャリー・フィッシャーは昨年亡くなりました。
その鎮魂の為か「最後のジェダイ」はレイア姫は大活躍。
でもしんどそうでしたね。
エンディングクレジットに「私たちのレイア姫 キャリー・フィッシャー」とあるなど今回の映画で心を揺さぶったのはレイア姫がらみが多かったです。

この新三部作、言っても詮無いですがあと10年早く開始してくれていれば…と残念に思うのでした。
そんなこんなで絶体絶命の共和国:レジスタンス、9部作最後のep.9できちんと纏めてくれるのでしょうか?

しかし、やはりスターウオーズは集客力があります。
最近映画館に足を運ぶ人が少ないと感じていましたが、「最後のジェダイ」は満員御礼、観客も意外と幅広くて家族揃っての来場者も多くて数年ぶりに見た映画館の賑わいでした。

|

« 始めは顔から | トップページ | おやつはレタス »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。