2018年11月30日 (金)
2018年11月25日 (日)
徳川四天王「本多忠勝」居城の地晩秋の大多喜城下を巡るハイキング
JR東日本といすみ鉄道共同開催の「徳川四天王『本多忠勝』居城の地晩秋の大多喜城下を巡るハイキング」に参加しました。
デンタルサポート大多喜駅の目の前にある大多喜町観光本陣で受付、MAPを受けとりスタートです。
以前は大多喜駅でしたが、ネーミングライツでデンタルサポート大多喜駅と名称変更になったそう。
いすみ鉄道沿いにしばらく歩きます。
西日本では割と見ますが、首都圏でこういうローカル鉄道は珍しい。
沿線の菜の花畑とのコラボで人気の様です。
鉄道から離れてメキシコ通りを歩きます。
江戸時代の1609年に御宿沖で難破したメキシコ船乗組員を時の大多喜城主本多忠勝が庇護し無事帰国させたという美談があり、1978年に答礼としてメキシコ大統領が大多喜を訪問、それを記念して整備された通りだそうです。
大多喜県民の森に到着。
「タケの情報館」があります。
大多喜は筍が名産だそう。
竹を使った工芸品や飾り物が色々展示されていました。
こちらで駅ハイ特典の竹のペン立てを頂きました。
タケの情報館の裏には80種類という竹や笹が配された庭園もあります。
県民の森の中をぐるっと歩きます。
野球場やグラウンド、図書館など住民憩いの施設が集中していました。
BBQもできるようです。
大多喜城に来ました。
現在の天守は1975年に再建のもの。
こちらは何度も来ているので外からサラッと。
お城の下に降りて大井戸です。
二の丸の大井戸でかなり大きなもの、現在は大多喜高校のロータリーとして機能しています。
歩いているとお腹の黄色い鳥がいました。
ピンボケですが、多分キセキレイ。
再びいすみ鉄道を横断して城下町だった現在の大多喜町の中心部へ。
大多喜小学校です。
城下町には城郭風建築の学校が割と見られますが、こちらは城郭風+古民家風。
屋根の間から中央に大多喜城が見えるのがポイント高いです。
津和家で大多喜銘菓・十万石最中を購入し更に煎餅を食べ歩き。
天明年間の創業の豊乃鶴酒造の酒蔵を見学。
大屋旅館です。
江戸後期の創業で現在の建物は明治時代の1885年。
何と現在も現役の旅館です。
大屋旅館の隣にある夷隅神社です。
創建は不明ですが本多忠勝の時代とのこと。
再び街中に戻り今度は福田屋でどら焼で休憩。
大きくて食べがいのあるどら焼でした(^^)
町中を離れて夷隅川沿いに歩き行徳橋の本多忠勝公銅像です。
反対側は立像でした。
地元では本多忠勝を大河ドラマに、という運動がされているようです。
徳川四天王は去年ありましたがネタはあるしキャラが立っているので暫く空ければいけるかも?
坂道を登り丘の上に建つResort View 大多喜です。
本来は専門学校の保養施設ですが、一般も利用できる宿泊施設、レストランもあります。
こちらで駅ハイ特典のジュースを頂きました。
国道沿いに進みます。
江戸時代に大多喜藩軍用金御用達だった豪商の渡辺家住宅です。
1849年築で国重文。
先代当主は「なんでも鑑定団」のレギュラー鑑定士だった渡邊包夫さんです。
大多喜は古民家の密度が濃いですね。
受付をした大多喜観光本陣に戻りゴールです。
ウォーキングは終了ですがちょっと寄り道をします。
アクアラインマラソン参加者に配られた割引券があったので「東京ドイツ村」へ。
ドイツ風の花と緑のテーマパークですが、なぜ「東京」?(^^;)
浦安のディズニーリゾートは東京に接しているのでまぁわかりますが、ここは千葉でもかなり奥まった袖ヶ浦。
なかなか良い施設なのですが「東京」だけが引っかかります。
冬はイルミネーションで有名で関東三大イルミネーションに指定されているとか。
日が暮れるまでお土産を物色したり夕焼けを見たりしてまっているとお待ちかねのイルミネーションが点灯です。
イルミネーションが灯るころには団体バスも次々に到着。
この時期の房総バスツアーの定番の様子。
元々ゴルフ場を造る予定だったという位なので丘陵地を覆うイルミネーションはスケールが大きいです。
多くの来場者で賑わっていました。
アクアラインでもアプローチしやすいですね。
本日のお土産
大多喜でのもの。
柚子と竹のペン立ては頂き物。
こちらは東京ドイツ村でのもの。
door to doorで24,036歩、15.62kmのウォーキングでした。
2018年11月22日 (木)
2018年11月20日 (火)
ボヘミアン・ラプソディ
先日から公開された「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。
Queenの誕生から栄光と挫折、奇跡の大復活までをボーカルのフレディに焦点をあてて描いた作品です。
初期の頃からQueenのファンだったので、正直ドキュメンタリーや伝記etc.散々出尽くして、今更本人たちではない役者の演じるものなど如何なものかと思っていました。
Queenの役者陣はブライアンは本人ですか?というくらい激似!ロジャーとジョンはまぁまぁ、肝心のフレディはスタイルから何から似ていなさすぎ!ですが、唯一無二のフレディと似る人などいるとは思えませんしポーズや動きなどはかなり頑張っていました。
主役のフレディが似ていないので違和感がこみ上げるのですが、そこはQueenの曲がしばしば差し挟まれてその度に気分が回復。
そう、この映画は役者が演じているしストーリーには「時系列が違う」とか「このエピが無い(日本での成功は欠かせないでしょ)」とか色々突っ込みどころはあるのですが、そんな細かい事を忘れさせてくれる位感動的にQueenの曲のシャワーを浴びることが出来ます。
そもそも映画のオープニングの20世紀FOXの音からQueenで一気に盛り上がります!
で、ラストは伝説のライブ・エイド、力技で感動させてくれます。
当時オンタイムでライブ・エイドの中継を見ていたのでグダグダになっていたQueenがカッコいいパフォーマンスを見せつけてくれて大復活を遂げて嬉しかったことを思い出し、映画は作り物とわかっていても感涙。映画で泣くなんて余り無いのに滂沱の涙。
映画の構成と何よりもQueenの曲のパワーですね。
この映画は音響の良い映画館でQueenのライブを楽しむ気分で観るのが正解。
時間的に合ったので偶々DOLBY ATMOSの劇場で観ましたが、大音響と立体感のある大迫力の音で素晴らしかったです。
そして平日午後だったのに客席が埋まっていたのは驚き、客層も広かったです。
そして、マネージャーのポール役が「ダウントン・アビー」のトムだったのですね(汗
いやぁ…何というか彼にはあぁいう難しい役が合うのかも。
お土産はディアゴスティーニの「オペラ座の夜」。
重量版のレコード付きです。
大満足の「ボヘミアン・ラプソディ」でした!
2018年11月18日 (日)
黄金に輝く東京の秋をめぐる
JR東日本の学生駅ハイ「黄金に輝く東京の秋をめぐる」に参加しました。
このコースは神田外語学院の学生駅ハイですが、通常だと学生が受付を手伝うかコースを考えるか該当の学校の前を通過するかというパターンなのですが今回はどれも無し。
神田外語学園の最寄駅がスタートとゴールで周辺を回るコースの様です。(それじゃぁ普通の駅ハイと同じな様な…)
学生駅ハイも学校によって温度差があるのですね。
ともあれ神田駅で受付後MAPを受けとり南口からスタートです。
暫く歩くと日本橋川にかかる竜閑さくら橋です。
2018年3月に完成した新しい橋で、橋の上からは右に首都高の合流、左にJR山手線・総武本線・中央本線・新幹線が見えます。
この橋の完成で神田から大手町・丸の内エリアへのアクセスが良くなったそうです。
丸の内のオフィス街を抜けて
東京駅です。
駅前工事が終わってすっかり綺麗になりましたね。
行幸通りを抜けます。
内側の車線は皇室行事と外国大使の信任状捧呈式の時(馬車などで通過)だけ利用されるそうです。
イチョウの黄葉はもう少し、月末辺りが綺麗でしょうか。
和田倉噴水公園です。
今上陛下のご成婚記念の噴水があり、皇太子殿下のご成婚を機に再整備した公園。
本来のコースは気象科学館へ行きますが、訪問したこともあるので皇居東御苑に入ります。
三の丸尚蔵館では「明治美術の一断面-研ぎ澄まされた技と美」が展示中。
近年流行の明治時代の超絶技巧を絡めた展示ですが、そこは流石に皇室の御物ですからハイレベル。
展示数は少なくても大変見ごたえがあります。
細かい細工の花瓶や大きな象牙製の官女の彫刻など逸品揃いでしたが特に目を奪われたのは絵画の「和気清麿奏神教図」、和気清麻呂が神託を称徳天皇へ奏上する決意と気迫が迫る絵でした。
そういえば和気清麻呂の墓所のある護王神社は猪の神社なので来年の初詣は混みそう。
二の丸庭園といえばヒレナガニシキゴイ。
当然と言えば当然ですが、状態もバッチリ。
庭園巡りも趣味で更に観賞魚も好きなので各所の庭園の鯉も記録していますが、ここは流石の管理。
こんなに鰭が長かったらボロボロだったり痩せたりした個体もいる物ですが皆完璧。
カッチリ作りこまれた二の丸庭園と対照的な二の丸雑木林も良い感じです。
皇居東御苑を出てコースに戻ります。
いつもぐるっとパスで来る国立近代美術館工芸館の前を通り
皇居を離れて日本カメラ博物館です。
駅ハイ特典で入場料割引があります。
日本のカメラや海外のカメラを大量に展示してあり、懐かしいデジカメなどもありました。
この博物館は何故か宝島社の地下にあります。
イギリス大使館裏の番町の通りを歩きます。
ここは高級住宅街と名門学校が続きます。
靖国神社に到着。
境内は整備工事が進んでいて忠魂碑の周辺が新しく公園になっていました。
靖国神社は創立150周年の記念工事のようですが、オリンピックに向けて都心はどこも工事中だらけ。
次は築土神社です。
平将門縁の神社ですが戦災で焼失、現在の社殿は近代的オフィスビル併設です。
続いて神田古書店街です。
大手出版社や印刷所、大学が集まる神田神保町は古書店が180軒も集まるそうです。
神田神保町と言えばカレー。
ということでランチはカレーです(^^)
ウォーキングを再開して
door to doorで28,451歩、18.49kmのウォーキングでした。
2018年11月15日 (木)
2018年11月11日 (日)
ムンク展
東京都美術館で始まった「ムンク展」に行ってきました。
今の上野公園はいつにも増して大型展だらけ。
「フェルメール展」「ルーベンス展」「ムンク展」「大報恩寺展」「デュシャン展」などなど。
とても一気に見れないので分散鑑賞。
おまけに上野動物園のシャンシャンや各種催しなどで公園内は人でいっぱいです。
さて、ムンク展ですが混んでいます!
東京都美術館で入場待ちするなんてもしかして2012年の「真珠の耳飾りの少女」以来?
子供連れや普段美術展に来ない様な層もチラホラ、去年の上野の森の美術館の「怖い絵展」に通じる雰囲気があります。
フェルメールやルーベンスを知らなくてもムンクの「叫び」を知らない人は少ないのかも?
「叫び」のコンテンツとしてのパワーを思い知らされました。ビックリ
肝心の展覧会の内容ですが、予想以上に良かったです。
ムンクの作品のみで101点と大充実。
初期の写実的な作品から晩年の作品まで揃い画業を通じてムンクの一生を辿ることができます。
写実的な作品群、死と病な作品群、愛憎ドロドロな作品群(結構来ていたお子様向けにはどうなんでしょうか(^^;))、晩年の救われる様な明るい作品群と変遷をじっくりと鑑賞。
「叫び」はもう来ないかも?とも言われていますしお勧めの展覧会です。
記念撮影コーナー↑もあり、一緒に叫んで撮影できます(^o^)
グッズコーナーは恐ろしいくらい充実していました。
「叫び」って商品化しやすいのですね。
こんなにグッズが充実している美術展は初めてかも。
そして飛ぶように売れていました。
でもブレずに(?)定番のクリアファイルとポストカードに
ムンク展はなぜかポケモンとコラボしているのです。
それを目当ての来場者も多そう。
可愛いのでつい購入。
一息ついて帰宅しました。
2018年11月10日 (土)
秋香る 松戸の水辺散策と戸定邸を訪ねて
JR東日本の「秋香る 松戸の水辺散策と戸定邸を訪ねて」に参加しました。
松戸駅で受付後、西口からスタートです。
千葉県民ですが、松戸駅に来たのは初めて。
坂川沿いを辿って松戸神社です。
1626年に創建された松戸の総鎮守。
日本武尊が臣下とこの地で待ち合わせたことから
「待つさと=待つ土(松戸)」という地名の由来になったそうです。
七五三の親子連れで賑わっていました。
更に坂川を進みます。
この場所は明治時代に最後の将軍だった徳川慶喜が写真撮影をしたアングル。
慶喜は親しかった弟で最後の水戸徳川家藩主だった徳川昭武が住んでいた松戸にしばしば訪れて一緒に写真撮影を楽しんでいたそうです。
小山樋門橋(めがね橋)です。
1898年に架けられた千葉県最古のレンガ橋。
浅間神社です。
1647年創建、丘陵地上の山を富士山に見立てて信仰したそう。
ということで登ります。
今日は丘陵地を歩いて見どころは見晴らしの良い場所が多いので坂を上ったり下りたり(汗
再び坂川沿いになり坂川親水広場です。
夏は築山から水が流れて水遊びができるそうです。
坂川と江戸川に挟まれた土地は矢切耕地という耕作地になっていて延々と畑が続きます。
畑と江戸川の向こうにスカイツリーが見えていましたが、雨上がりで地表近くが霞んでいたのでデジカメだと写りませんね。
またもや高台に登って西蓮寺には野菊の墓文学碑。
伊藤左千夫の「野菊の墓」はこの周辺が舞台だそうです。
そしてこの高台(国府台)周辺は戦国時代の1538年と1564年の二度にわたり北条氏と里見氏による国府台の合戦が起こった史跡とのこと。
隣接した野菊苑からは矢切耕地と江戸川越し東京側が見えます。
大きな農家の続く道を進み
矢喰村庚申塚です。
戦国時代の国府台合戦の悲惨さから弓矢を嫌い「矢喰い」となったとも言われるそうです。
矢切とか矢喰いとか合戦の地らしい名が残っているのですね。
対面には矢切神社です。
1704年の江戸川の大洪水後に下矢切の鎮守としたそうです。
旧徳川昭武邸の戸定が丘歴史公園です。
その中にある戸定邸は国重文。
1884年築の明治時代の水戸徳川家の屋敷。
明治以降、関東大震災も戦争も東日本大震災でも被災せず完存だそう。
兄の徳川慶喜が何度も訪れ多くの皇族が長期滞在したそうです。
庭には芝生が植えられ日本最古の洋風庭園だそうで名勝です。
菊花祭が開催中で屋敷の内外に各種の菊が展示されていました。
庭は洋風ですが建物は和風です。
東屋からは江戸川越しに富士山が見えるのですが、この日は地表近くが霞んでいて見えませんでした。
関東の富士見百景だそうです。
door to doorで23,470歩、15.25kmのウォーキングでした。
2018年11月 7日 (水)
2018年11月 4日 (日)
大都会にあふれた自然の代々木巡り
JR東日本の学生駅ハイ「大都会にあふれた自然の代々木巡り」に参加しました。
このコースを考えた東京スクール・オブ・ビジネスで受け付けてスタートです。
受付の画像は撮れなかったので最寄の代々木駅。
大安とお日柄が良いので七五三やお宮参りなどの人で一杯!
その様子を撮影する外国人観光客も一杯(^^;)
結婚式も。
明治神宮の結婚式は着物率が高いのですが、このカップルは御両家とも近親者の女性が全員お着物でした(^^)
西参道から出るとすぐに代々木ポニー公園です。
選りすぐりのお行儀のよいポニーたちと触れ合えます。
「噛む」とか「蹴る」とか「前かき」とかの単語を知らなさそう~。
ニンジンタイムに向けてカワイコちゃんもスタンバイ!
いっぱい触れ合って不足している馬成分を吸収~。
1964年の東京オリンピックの選手村を再整備したそうです。
そういえば代々木公園に入るのはかなり久しぶりかも。
NHKを出て、北谷稲荷神社です。
江戸時代の渋谷村の総鎮守だそうで現在は超モダンな社殿になっています。
この辺りから傘をさすほどではありませんが雨がパラパラ。
人でごった返す竹下通りの前を過ぎて
鳩森八幡神社です。
ここは代々木辺りのウォーキングでは高い確率で来ることになります。
幸い雨はやみました。
こちらの富士塚は1789年築造と都内最古。
富士塚好きなのでもちろん登山します。
千駄ヶ谷駅を越えて佐藤美術館です。
美術を通した国際交流を目的に設立されたそうで現在は「奨学生美術展」の開催中。
佐藤美術館の財団が支援した美術系大学の学生の展覧会です。
若い感性の作品たちでした。
こちらでは駅ハイ特典でポストカードが頂けました。
新宿御苑の前を通ります。
ウォーキングついでに入るには広すぎる(^^;)
原宿駅に戻ってゴールの東京スクール・オブ・ビジネスです。
こちらで完歩賞とミニゲームをして記念品などなどを受けとります。
駅ハイの記念品。
今回は学生駅ハイだからか?最終日だからか大盤振る舞い。
こちらは立ち寄った各所で購入したり頂いたもの。
NHKのテキストは城あるきだったので買ってみました。
door to doorで25,677歩、16.69kmのウォーキングでした。
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