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2018年11月20日 (火)

ボヘミアン・ラプソディ

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先日から公開された「ボヘミアン・ラプソディ」を観てきました。
Queenの誕生から栄光と挫折、奇跡の大復活までをボーカルのフレディに焦点をあてて描いた作品です。

初期の頃からQueenのファンだったので、正直ドキュメンタリーや伝記etc.散々出尽くして、今更本人たちではない役者の演じるものなど如何なものかと思っていました。

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Queenの役者陣はブライアンは本人ですか?というくらい激似!ロジャーとジョンはまぁまぁ、肝心のフレディはスタイルから何から似ていなさすぎ!ですが、唯一無二のフレディと似る人などいるとは思えませんしポーズや動きなどはかなり頑張っていました。

主役のフレディが似ていないので違和感がこみ上げるのですが、そこはQueenの曲がしばしば差し挟まれてその度に気分が回復。
そう、この映画は役者が演じているしストーリーには「時系列が違う」とか「このエピが無い(日本での成功は欠かせないでしょ)」とか色々突っ込みどころはあるのですが、そんな細かい事を忘れさせてくれる位感動的にQueenの曲のシャワーを浴びることが出来ます。
そもそも映画のオープニングの20世紀FOXの音からQueenで一気に盛り上がります!

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で、ラストは伝説のライブ・エイド、力技で感動させてくれます。
当時オンタイムでライブ・エイドの中継を見ていたのでグダグダになっていたQueenがカッコいいパフォーマンスを見せつけてくれて大復活を遂げて嬉しかったことを思い出し、映画は作り物とわかっていても感涙。映画で泣くなんて余り無いのに滂沱の涙。
映画の構成と何よりもQueenの曲のパワーですね。

この映画は音響の良い映画館でQueenのライブを楽しむ気分で観るのが正解。
時間的に合ったので偶々DOLBY ATMOSの劇場で観ましたが、大音響と立体感のある大迫力の音で素晴らしかったです。
そして平日午後だったのに客席が埋まっていたのは驚き、客層も広かったです。

そして、マネージャーのポール役が「ダウントン・アビー」のトムだったのですね(汗
いやぁ…何というか彼にはあぁいう難しい役が合うのかも。

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お土産はディアゴスティーニの「オペラ座の夜」。
重量版のレコード付きです。

大満足の「ボヘミアン・ラプソディ」でした!

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