黄金に輝く東京の秋をめぐる
JR東日本の学生駅ハイ「黄金に輝く東京の秋をめぐる」に参加しました。
このコースは神田外語学院の学生駅ハイですが、通常だと学生が受付を手伝うかコースを考えるか該当の学校の前を通過するかというパターンなのですが今回はどれも無し。
神田外語学園の最寄駅がスタートとゴールで周辺を回るコースの様です。(それじゃぁ普通の駅ハイと同じな様な…)
学生駅ハイも学校によって温度差があるのですね。
ともあれ神田駅で受付後MAPを受けとり南口からスタートです。
暫く歩くと日本橋川にかかる竜閑さくら橋です。
2018年3月に完成した新しい橋で、橋の上からは右に首都高の合流、左にJR山手線・総武本線・中央本線・新幹線が見えます。
この橋の完成で神田から大手町・丸の内エリアへのアクセスが良くなったそうです。
丸の内のオフィス街を抜けて
東京駅です。
駅前工事が終わってすっかり綺麗になりましたね。
行幸通りを抜けます。
内側の車線は皇室行事と外国大使の信任状捧呈式の時(馬車などで通過)だけ利用されるそうです。
イチョウの黄葉はもう少し、月末辺りが綺麗でしょうか。
和田倉噴水公園です。
今上陛下のご成婚記念の噴水があり、皇太子殿下のご成婚を機に再整備した公園。
本来のコースは気象科学館へ行きますが、訪問したこともあるので皇居東御苑に入ります。
三の丸尚蔵館では「明治美術の一断面-研ぎ澄まされた技と美」が展示中。
近年流行の明治時代の超絶技巧を絡めた展示ですが、そこは流石に皇室の御物ですからハイレベル。
展示数は少なくても大変見ごたえがあります。
細かい細工の花瓶や大きな象牙製の官女の彫刻など逸品揃いでしたが特に目を奪われたのは絵画の「和気清麿奏神教図」、和気清麻呂が神託を称徳天皇へ奏上する決意と気迫が迫る絵でした。
そういえば和気清麻呂の墓所のある護王神社は猪の神社なので来年の初詣は混みそう。
二の丸庭園といえばヒレナガニシキゴイ。
当然と言えば当然ですが、状態もバッチリ。
庭園巡りも趣味で更に観賞魚も好きなので各所の庭園の鯉も記録していますが、ここは流石の管理。
こんなに鰭が長かったらボロボロだったり痩せたりした個体もいる物ですが皆完璧。
カッチリ作りこまれた二の丸庭園と対照的な二の丸雑木林も良い感じです。
皇居東御苑を出てコースに戻ります。
いつもぐるっとパスで来る国立近代美術館工芸館の前を通り
皇居を離れて日本カメラ博物館です。
駅ハイ特典で入場料割引があります。
日本のカメラや海外のカメラを大量に展示してあり、懐かしいデジカメなどもありました。
この博物館は何故か宝島社の地下にあります。
イギリス大使館裏の番町の通りを歩きます。
ここは高級住宅街と名門学校が続きます。
靖国神社に到着。
境内は整備工事が進んでいて忠魂碑の周辺が新しく公園になっていました。
靖国神社は創立150周年の記念工事のようですが、オリンピックに向けて都心はどこも工事中だらけ。
次は築土神社です。
平将門縁の神社ですが戦災で焼失、現在の社殿は近代的オフィスビル併設です。
続いて神田古書店街です。
大手出版社や印刷所、大学が集まる神田神保町は古書店が180軒も集まるそうです。
神田神保町と言えばカレー。
ということでランチはカレーです(^^)
ウォーキングを再開して
door to doorで28,451歩、18.49kmのウォーキングでした。
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