2019年5月30日 (木)
2019年5月25日 (土)
歴史ある神社と隅田川沿いをめぐり浅草花やしきへ
JR東日本の駅ハイ「歴史ある神社と隅田川沿いをめぐり浅草花やしきへ」に参加しました。
上野駅で受付後、MAPを受け取りスタートします。
上野駅は数えきれないくらい訪れていますが入谷口は初めて。
今日は東京でもDEEPな方面を巡るコースのようです。
鷲神社です。
11月の酉の市で有名、ですが初めて来ました。
有名ですしニュースでは良く見ますが、来る機会がなくて。
そういう場所に訪れる事ができるのもウォーキングイベントの良い所。
祀られていた叶鷲です。
この手の授与品はコレクションしているので購入することにしていますが、他所にはないインパクトですw
鷲が抱えている赤い玉は何でしょう?
オリジナルなところは良いですね。
次は一葉記念館です。ぐるっとパス施設ですが、ここも初めての訪問。
別途UPしました。
樋口一葉の旧居があった場所で「たけくらべ」の舞台です。
一旦三ノ輪方面に北上して都電荒川線の三ノ輪橋停留場です。
バラが咲く駅として知られています。
再び土手通りを南下します。
矢吹丈の等身大の像がありました。
この辺りは「あしたのジョー」の舞台です。
しかしジョーの髪型は立体化するのが難しいですね(^^;)
吉原大門の見返り柳です。
吉原遊郭から帰る客が振り返って見たことからその名があります。
因みに京の島原と違い今も残る核心部分は手前側らしい。
拝殿の前にジョーと葉子の立て看がありました。
神社の隣にある玉姫公園で丈が喧嘩したりトレーニングしたり黄昏ていたりした事からご当地の様です。
お化け地蔵です。
高さが3mと大きなこと説と被っていた笠の向きが変わる事説とあります。
確かに大きい。
今は縁結びの社として知られている様で多くの若い女性が訪れていました。
結構来辛い場所なのに凄い。
浅草から人力車というパターンも見ました。
言問団子です。
先日こちらで団子を食べたので本日は外観のみで割愛。
浅草周辺のウォーキングでは高確率で来ることになる牛嶋神社です。
鳥居と参道が工事中でした。
昨秋の台風24号で鳥居が倒壊したそうです。
浅草寺周辺まで来るとお富士さんの植木市が行われていました。
これは「植物男子ベランダー」で登場した植木市ですね!(^^)
ミニ盆栽始め多肉や花木、色々な植物がありました。
疲れていて気持ちの余裕がなかったのですが記念に何か買えば良かった。
浅草花やしきでゴールです。
スタート時に割引券を頂いていましたが、暑さで疲れてとてもじゃないけど遊園地で遊ぶのは無理(^^;)
door to doorで29,349歩、19.07kmのウォーキングでした。
上野や浅草は良く訪れますが、珍しい方面のコースだったので新鮮でした(^^)
2019年5月24日 (金)
薬園台から京成バラ園と北東部近隣公園を訪ねて高根公団へ
新京成電鉄の「薬園台から京成バラ園と北東部近隣公園を訪ねて高根公団へ」に参加しました。
薬園台駅でMAPを受け取りスタートです。
早速歩き始めます。
今回のコースは部分的にバスに乗ることもOKとなっていますが、我々は全て歩くことにします。
薬園台公園です。
船橋市の中でも大きな公園で野球グラウンドや水遊びのできる浅いプールや郷土資料館などもあります。
暫く成田街道沿いを歩きますが、習志野駐屯地があります。
第一空挺団で有名。
更に陸上自衛隊習志野演習場が延々と続きます。奥行きも広い!
明治時代にここで行われた陸上大演習の際に明治天皇のお言葉から習志野と命名されたという謂れががあります。
が、地名は習志野ですがここは習志野市ではなく船橋市。
航空機が低空で旋回していると思ったらパラシュート部隊の降下訓練でした!
周辺の住民には日常の風景なのですね。
八千代市に入り京成バラ園です。
京成の駅で前売り券を買うと入場料が1,200円→900円に割引になります。
当日でもOK。
バラの花園を満喫しました。
ここはこってりしたバラ園だけではなく、せせらぎのある水辺や緑の木陰もあったりで癒されます。
食事をしようと思いましたが、レストランは40分位の待ち時間なので諦めます。
流石平日でも混んでいますね~。
京成バラ園を出て東葉高速線沿いの緑道を歩きます。
東葉高速鉄道は乗ったことはありませんが運賃が高額なことで有名です。
八千代緑が丘駅です。
ここが京成バラ園の最寄駅だからでしょうか、駅前にバラが植えられています。
でも京成ではなく東葉高速鉄道の駅です。
イタリアンレストランでランチ&休憩。
今日は暑いのでマメに休憩と水分補給をします。
北東部近隣公園です。
元々谷津だった土地を利用して造られた高低差のある公園で、防災調整池としても使えるようになっているそうです。
周辺は広い土地を宅地開発中の様です。
新築&建築中の家が並んでいます。
開発中の土地を抜けると八千代市と船橋市の市境部分を通ります。
未舗装の道を暫く進みます。
新京成のウォーキングはコース中に一度はこういう部分を歩かせる感じがします。
船橋アリーナの敷地を抜けます。
プロバスケの千葉ジェッツふなばしのメインアリーナだそうです。
バス通りに出ます。ここからバスに乗れるようですが、歩きます。
改元記念ということで、普段は4回歩いて1個の記念品の所大サービスでした!
上の棒の様なのは折り畳みクッションシートです。
door to doorで30,976歩、20.13kmのウォーキングでした。
2019年5月20日 (月)
2019年5月19日 (日)
2019年5月18日 (土)
青べか物語の浦安 歴史文化&まちなかさんぽ
JR東日本の駅ハイ「青べか物語の浦安 歴史文化&まちなかさんぽ」に参加しました。
京葉線の新浦安駅で受付後Map等を受け取りスタートです。
歩きだして程なく若潮公園・交通公園です。
ミニ動物園がありカピバラに子供が生まれていました。
ちょうど浦安春まつりの日で境川でも色々な催しが。
たくさんのグループがステージで踊っていましたが、子供たちのダンスではパプリカが大人気なんですね~。
御馴染みJR東日本や東京メトロもブースがありミニゲームや駅長なりきり記念撮影などなど。
ディズニーリゾートのある浦安にはホテルが多いのでホテルグルメの出店もあります。
ここが他のイベント会場と一味違う所。
境川沿いには貝の加工工場もありました。
浦安にはディズニーリゾートができてから急発展した顔もありますが、昔の海の町の顔も残っています。
古い建物が点在するフラワー通りを歩きます。
江戸時代末期築の旧大塚家。
漁業と農業の兼業だそうですが、結構大きなお家です。
続いて旧宇田川家。
1869年築と建築年がはっきりわかる家としては浦安最古の住宅だそうです。
米屋と呉服屋でリッチな商家です。
今日のコースは浦安三社と呼ばれる神社を巡ります。
まずは清瀧神社、海路安全・漁業繁栄などの神社です。
旧江戸川沿いを歩きます。
釣り宿が並んでいます。
この辺りがタイトルにある「青べか物語」(山本周五郎)の舞台。
浦安三社の二つ目、稲荷神社です。
病気平癒・厄除の神社だそうです。
猫実の庚申塔です。
庚申塚としては結構整っていて、地域に大切にされている事がうかがわれます。
浦安三社の三つ目は豊受神社です。
無病息災、延命長寿、衣食住の神社だそうです。
苗の配布や販売、緑に関する体験やエコな展示、屋台などなど賑わっています。
花苗とバッジとお茶は頂き物、あさりのしぐれ煮と海苔佃煮は通りかかったお店で購入しました。
door to doorで24,628歩、16kmのウォーキングでした。
2019年5月17日 (金)
東京都庭園美術館→東京都写真美術館→目黒区美術館
まずは東京都庭園美術館へ。
企画展は「キスリング展」です。
キスリングは旧朝香宮邸であるこの美術館とほぼ同時期の画家なので絵と建物が合っています。
ぐるっとパスの対象は「場所をめぐる4つの物語」。
場所をキーワードにした4つの作品群を展示。
「カントリードクター」「軍艦島」「出羽三山」「10POINTS HELIOGRAPHY」
場所という括りだけは共通ですが、時代もテーマも全く違う四題でした。
資料的には「軍艦島」、表現方法では「10POINTS HELIOGRAPHY」(撮影可)が興味深かったです。
目黒区美術館です。
企画展は「世紀末ウィーンのグラフィック」。
クリムトやエゴン・シーレやウィーン分離派など周辺の作品も展示。
モダンアートやイラスト的な麗しい作品も大量に展示。
内容的に「クリムト展」や「ウィーン・モダン展」の関連と言えお勧めです。
右半分がキスリング展、左半分が世紀末ウィーンのグラフィック展です。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は東京都庭園美術館が1,100円、東京都写真美術館が500円、目黒区美術館が800円で2,400円。累計で13,500円です。
2019年5月15日 (水)
2019年5月11日 (土)
朝倉彫塑館→旧東京音楽学校奏楽堂→上野動物園→旧岩崎邸庭園
本日は上野方面のぐるっとパス巡りへ。
始めに日暮里駅近くの朝倉彫塑館です。
彫刻家の朝倉文夫の自宅兼アトリエが美術館になっています。
そういえば、昨日訪れた鳩山記念館の庭にも朝倉文夫の彫刻がありました。
こちらは美術館でありますが、凝った建物自体も見どころです。
日本最初という屋上庭園は名勝指定。
花壇や菜園、木まであります。
サンルームは猫の間と言われて猫の彫刻が集められています。
谷中の近くなので外国人観光客も多い様です。
谷中から上野まで歩きます。
いつも行列で入れないカヤバ珈琲ですが、今日は少なめだったので並んで
名物のルシアン・タマゴサンド・谷中ジンジャーで一服。
京都の古民家カフェみたい。
上野公園に至り、旧東京音楽学校(現東京芸大)奏楽堂です。
1890年建築の日本初の音楽ホールで重文です。
長らく耐震工事中でしたので訪れるのは久しぶり。
この日は日本歌曲コンクールが行われていました。
山田耕作などの日本のクラシックな歌曲の歌唱コンクールで、歌唱中は撮影不可ですが休憩時間に撮りました。
とりあえずパンダ舎へ、シャンシャン。
木の上でぐーたら、大きくなりましたね~。
旧岩崎邸庭園です。
去年から外壁修復工事中、正面玄関まで終わった様子。
旧岩崎邸フラワーショーが開催中でした。
ジョサイア・コンドル設計の撞球室前がテーマガーデン(ロマンチックガーデン)。
蓼科のバラクラ・イングリッシュガーデンの小型版ですね。
普段は入れない撞球室が物販コーナーになっていたので入ることが出来ました。
建物内にも花が飾られていましたが内部は撮影不可、和館の縁側にはバラの盆栽。
フラワーショーなのでコンテナガーデンのコンテストもあり。
中央は受賞作品です。
物販も豊富に取り揃っていました。
東京芸大の学生さんによるミニコンサートもありました。
皆さん芸大の一年生ですが、それぞれ既にかなりの経歴を持つ将来有望な方々の様です。
と、旧岩崎邸の入場料だけ(ぐるっとパスで無料)でかなり楽しめました。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、朝倉彫塑館が500円、旧東京音楽学校奏楽堂が300円、上野動物園が600円、旧岩崎邸庭園が400円で合計1,800円、累計で11,100円です。
2019年5月10日 (金)
歴史と文化が息づくまち「池袋・雑司ヶ谷・音羽・巣鴨」をめぐろう
JR東日本の駅ハイ「歴史と文化が息づくまち『池袋・雑司ヶ谷・音羽・巣鴨』をめぐろう」に参加しました。
JR池袋駅のアゼリアロードで受付後、MAP等を受け取ってスタートです。
西武のある東口が出ます。
そういえば「翔んで埼玉」のアジトはこの辺りだったと思います。
いつも人で一杯の池袋ですが、流石に平日朝は落ち着いています。
スタートしてすぐですが、ぐるっとパス施設の古代オリエント博物館に寄り道します。
(別途UP)
再びウォーキングに復帰して豊島区庁舎です。
2015年に開庁、本日は内部を歩くコースです。
吹き抜けはSF映画でも撮れそうな感じ。
色々見どころもあるようですが、今日は寄り道が多いので割愛します。
仙行寺の池袋大仏です。
2018年に完成した総檜造りで、空中に浮いて見えると話題だそう。
モダンな外見のお寺ですが、木材もふんだんに使ってあります。
池袋のウォーキングでは高い確率で来ることになる雑司ヶ谷鬼子母神です。
雑司ヶ谷大鳥神社です。
元は鬼子母神の中に祀られていたものが神仏分離令で分けられたもの。
カトリック東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂。
丹下健三設計で1964年完成ですがモダンな建築です。
鳩山会館です。
駅ハイ特典で入場料が割引、政治家一族の鳩山氏の私邸です。
現御当主の元総理自らがビデオでお屋敷の紹介をします。
政治信条はともかくとして、この美しくも趣味の良いお屋敷は素晴らしい。
月末に放送される新しい「白い巨塔」でもロケされたそうです。
護国寺です。
今はつつじが綺麗。
1681年に徳川五代将軍の生母である桂昌院の発願によって建立。
鈴木信太郎記念館です。
フランス文学研修者だった鈴木信太郎氏の旧宅で3つの建築年代が違う建物が並んでいるのが特徴です。
何といっても素晴らしいのが書斎。
本好きにとっては夢のような美しい書斎です。
こちらに貴重なフランス文学の書籍が並んでいます。
巣鴨商店街は平日でも賑わっています。
フジテレビの取材クルーもインタビュー中でした。
JR巣鴨駅でゴールです。
このあともう一駅歩いて東洋文庫ミュージアムに寄り道しました。
駅ハイで飲み物を頂くのは珍しい、ありがたや~。
door to doorで29,922歩、19.44kmのウォーキングでした。
寄り道ばかりしているので歩数が伸びる…。
古代オリエント博物館→東洋文庫ミュージアム
ウォーキングの途中に経路に近いぐるっとパス施設を訪ねます。
まずは古代オリエント博物館です。
こちらは長らく撮影禁止でしたが、コレクション展は撮影可になったようです。
これは常設のハムラビ法典のレプリカ。
紀元前1,000年頃のイランの馬具。
3,000年も昔には既に今の頭絡やハミの形式がだいたい完成しているのが凄い。
1世紀~3世紀頃のシリアのヴィーナスとキューピッド。
シリアは今は内戦のさ中ですね…。
巣鴨でウォーキングをゴールして更に隣の駒込まで歩いて東洋文庫ミュージアムです。
東洋の文献がコレクションされています。
この美しい本棚は照明の勝利ですね~。
企画展は「インドの叡智展」。
「ペルシア・インド・トルコのミニチュアール絵画」という書籍のシャー・ジャハーンの肖像画。
ウォーキングの後で疲れたところでホッと一息安らげました。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、古代オリエント博物館が600円、東洋文庫ミュージアムが900円で合計1,500円。
累計で9,300円です。
2019年5月 8日 (水)
2019年5月 6日 (月)
静嘉堂文庫美術館→五島美術館→戸栗美術館→松濤美術館
本日は東急方面のぐるっとパス巡りです。
まずは二子玉川の静嘉堂文庫美術館。
企画展は「日本刀の華 備前刀」です。
静嘉堂文庫所有の名品に加え、岩崎家が皇室に献上して三の丸尚三館に収められている刀も今回里帰り出品。
プラスして静嘉堂文庫の顔、曜変天目茶碗が展示されています。
曜変天目茶碗は現存の三品が同時期公開という事で、展示されている東京の静嘉堂文庫と奈良の奈良国立博物館、滋賀のMIHO MUSEUMの三館を回って観る方が多いそう。(難易度高いと思いますが…)
その為かいつも落ち着いている静嘉堂文庫も朝一から混んでいました。
曜変天目は今まで暗い部屋の中でスポットライトを当てられて展示というパターンばかりを観ていましたが、今回は窓の傍で自然光の中での展示。
スポットライトとは違う光の下でこれもなかなか趣がありました。
静嘉堂文庫の目の前にある旧小坂家住宅の庭園をちらっと散策。
緑が目に沁みます。
企画展は「和と漢のまなざし」、古筆や絵画の展示ですがGW中は五島美術館の顔、国宝「源氏物語絵巻」を展示。
五島美術館には何度も来ていますが、この源氏物語絵巻の展示期間は初めてなので感激。
あのように繊細な絵巻が断片とはいえ大切に残されているのは古いものに対する日本人の愛情でしょうか。
渋谷に移動して戸栗美術館です。
企画展は「佐賀・長崎のやきものめぐり」。
古伊万里を始め鍋島焼などの古いものから現代の物まで。
柿右衛門の2017年作の大きな壺(高そう~)も展示されていて、古いものだけではなく現代の名品も収集し続けているのですね。
今度は松濤鍋島公園を散策。
江戸時代は紀州徳川家の下屋敷があり、明治時代には鍋島家の所有となった所が公園化されています。
最後は松濤美術館です。
企画展は「女おんなオンナ」。
江戸時代の浮世絵から当時の女性たちの暮らしを展示。
一応多様な階層の女性の一生を紹介していましたが、浮世絵という媒体故か単に絵になるからか半分以上は遊女の絵でした。
特設コーナーには春画も。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、静嘉堂文庫美術館が1,000円、五島美術館が1,000円、戸栗美術館が1,000円、松濤美術館が1,000円で計4,000円。累計で7,800円です。
2019年5月 4日 (土)
2019年5月 1日 (水)
令和初日は皇居へ
即位を祝していくつかの美術館が入場無料になります。
どこに行こうか考えましたが、企画展含めて無料の国立近代美術館に決定しました。
常設展ならぐるっとパスで行けますし。
最初につつじが見ごろの皇居東御苑に入ります。
看板は以前はなかったような?観光客にもわかりやすいように設置したのかな。
二の丸雑木林も新緑が気持ちいい。
鳥の囀りも賑やか、東京のど真ん中とは思えません。
東御苑の休憩所の自販機。
譲位の改元はおめでたい感じがして良いですね。
せっかくなので二重橋でも撮ろうかと皇居前広場に向かうと、あちこちの門から黒塗りの車がひっきりなしに出入り。
警備も凄いです。
二重橋前はびっしり人が並んでいます。
意外と親子連れや若い人が多かったです。
離れていますがやや小高い場所に位置取りました。
待つ事暫し、正門から新天皇陛下の御料車が出てきました。
皆さん背伸びしてスマホやデジカメを差し上げてヒートアップ!
上の元画像はコレ。
左中段やや下を拡大しました。
雰囲気は感じられたので満足ですw
報道陣も撮影が大変そうでしたよ。
新天皇即位を寿いだ後は漸く本題の国立近代美術館へ。
常設は後日来るとして企画展の「福沢一郎展」です。
シュールレアリズムを日本に紹介した前衛美術家だそうです。
撮影可だったのはこの作品。
90度横にしてステンドグラスにしたものが東京駅にあります。
そういえば見覚えがあります。
時代によって作風がかなり変遷していましたが、一貫してある程度の大きさの作品が多数残されていて、評価を得続けていたか経済的に恵まれていたのだと思いました。
続いて「杉浦非水展」です。
近代日本のグラフィックデザインの礎を築いた人物です。
非水の作品とコレクションした大量の資料を展示。
膨大な資料に圧倒されます。マメな方だったのですね~。
非水の作品は見覚えのあるものが多いですね。
工芸館に移動して「The 備前」です。
その名の通り備前焼の展覧会。
岡山時代に備前焼の里の伊部に訪れたことがあるので親しみがあります。
ついでに(?)国立公文書館にも寄りました。
こちらは元々無料の施設です。
改元に当たり「平成」の原本が特別に展示されていました。
記念撮影もできます。
「平成」の典拠になった「史記」も展示。
矢印の所に「内平外成(内平かに外成る)があります。
「令和」は流石に原本はありませんでした。
将来的にはこちらに収められるのでしょうね。
こちらが「令和」の典拠の万葉集。
左側二行目に「初春令月、気淑風和(初春の令月、気淑く風和ぎ)」とあります。
公文書館で平成のクリアファイルと皇居の前の毎日新聞本社前で売っていた平成特集版です。
無料になった入場料は福沢一郎展が1,200円、杉浦非水展が500円、The備前展が900円。
当初は近代美術館の無料入場目的でしたが、何だか改元の日に相応しい一日になりました。
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