東京都庭園美術館→東京都写真美術館→目黒区美術館
まずは東京都庭園美術館へ。
企画展は「キスリング展」です。
キスリングは旧朝香宮邸であるこの美術館とほぼ同時期の画家なので絵と建物が合っています。
ぐるっとパスの対象は「場所をめぐる4つの物語」。
場所をキーワードにした4つの作品群を展示。
「カントリードクター」「軍艦島」「出羽三山」「10POINTS HELIOGRAPHY」
場所という括りだけは共通ですが、時代もテーマも全く違う四題でした。
資料的には「軍艦島」、表現方法では「10POINTS HELIOGRAPHY」(撮影可)が興味深かったです。
目黒区美術館です。
企画展は「世紀末ウィーンのグラフィック」。
クリムトやエゴン・シーレやウィーン分離派など周辺の作品も展示。
モダンアートやイラスト的な麗しい作品も大量に展示。
内容的に「クリムト展」や「ウィーン・モダン展」の関連と言えお勧めです。
右半分がキスリング展、左半分が世紀末ウィーンのグラフィック展です。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は東京都庭園美術館が1,100円、東京都写真美術館が500円、目黒区美術館が800円で2,400円。累計で13,500円です。
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