歴史民俗博物館
雨降りなので屋内型の施設へ、ということで過去にウォーキングの途中に入館して余りのボリュームに途中敗退、再訪を誓っていた(大げさw)佐倉の国立歴史民俗博物館(歴博)を訪問しました。
大阪にある姉妹館の国立民族学博物館(民博)と似ている名ですが、佐倉の歴博は民俗学で国内の風習や慣習を対象に、大阪の民博は民族学で世界のいろいろな民族の文化を対象とするそうです。
両方訪れましたが、確かに名前も雰囲気も展示パターンも似ています。展示ボリュームが大きくてお金がかかってそうなところも共通。
あえて言えば民博の方が対象が広いからか展示が刺激的かな。
民博はぐるっとパス関西で訪れましたが、歴博も関東のぐるっとパスに加入すればいいのに~。
展示室は第1~第6に分かれています。
第1展示室-先史・古代-
この春リニューアルオープンしたばかりです。
実物大のナウマンゾウが迎えてくれます。
平安時代の王朝貴族の衣装。
旧石器時代とは制作時代の違いか、リアルではなく人形感があります。
女性の衣装。
これは葵祭がモチーフですね。
ここで疲れたのでレストランで休憩。
混んでいて結構入店待ちしました。
この展示室は歴博のメインでしょうか。
暮らしの文化や祭・祈りなどなど。
結構展示も変わる気がします。
大正時代の浅草の街並みが実物大復元されています。
昭和を語る展示では御馴染みの団地の部屋の実物大再現。
近世・現代はちょっと展示が偏っている(そういう部分は撮影禁止)気がしますが、流石の国立施設で閉館時間まで堪能しました。
しかしどうして佐倉城内に建ててしまったんだろう…。
朝顔の手ぬぐいを買ったら変化朝顔の種を2種類頂けました(^^)
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コメント
おもしろい展示ですね。平安時代だけ妙に浮いてるようだけど、他はリアルで、昭和の家なんて懐かしい感じが…
このリアル感でもっと様々な時代を展示したら面白いかも。でも遠い~
投稿: しぶや | 2019年7月 5日 (金) 18時40分
>しぶやさん
展示物の設置時代でイメージ人形のリアルさに違いがありますね。
でも基本的には日本国内の生活・文化・歴史・風習などを大量の資料で展示している施設です。
上野の国立科学博物館の日本民族版をイメージして頂くとスケールがお分かりになるかと。
大変良い博物館ですがいかんせん場所が厳しい(京成佐倉駅JR佐倉駅両方からも近くない)、いくらスペースがあるからって巨大な国立博物館をお城の中に造るのも乱暴だと思います。まぁ時代でしょうか。
投稿: REIKO | 2019年7月 7日 (日) 14時17分