2019年7月31日 (水)
2019年7月28日 (日)
みんなのミュシャ展
Bunkamuraミュージアムで開かれている「みんなのミュッシャ ミュッシャからマンガへ-線の魔術」を観てきました。
ミュシャ展は毎年のようにどこかで開かれていますが、今回は幼少期の作品からいかにして現在知られるミュシャの作風に~代表作の展示、後半はミュシャが影響を与えた明治期の文芸誌イラスト、60年代70年代のアメリカ・イギリスのグラフィックアート(ロックミュージシャンのポスター・アルバム多し)、そして日本の漫画家やイラストレーターの作品など盛りだくさん。
最終盤のミュシャが影響を与えた日本の漫画家、イラストレーターはちょっと補足が必要だったのではと思います。
日本の少女漫画家はミュシャやラファエル前派の影響が大きいのは知っていますが、展示されている作品は直球でミュシャ風ばかりではなかったので「何故この作品をチョイス?」というものもチラホラ。
天野喜孝のイラストも数点あってグイン・サーガの表紙絵「白虹」があったのは嬉しい驚き(リンダファンです)でしたが、これってイラスト単体は確かにちょっとミュシャ風ですが更にグインサーガの単行本の表装自体がアールヌーボーなんですよねぇ。
人大杉だし、展示物が比較的小さいものが多いので牛歩の鑑賞が大変などありますが、ボリュームたっぷりで今までのミュシャ展とは違った切り口の展覧会で良かったと思います。
クリアファイル、白虹のチケットフォルダー、変形ポストカード、クリーナー、スライド缶。
グッズも充実していました。
しかし、ミュシャ展では御馴染みの変形ポストカードはどうしていつも微妙にサイズが違うのでしょう(--)
国立近代美術館→工芸館→科学技術館→昭和館
本日のぐるっとパスは皇居周辺。
まずは竹橋駅で降りて東京国立近代美術館です。
所蔵のMOMATコレクションを観ます。
近代というくくりで色々なジャンルのアートが展示されていますが、中でもこの和のコーナーがお気に入り。
贅沢な空間の中、大きな日本画がドカンと置かれています。
畳もあるのは正座しても鑑賞できますよということですかね。
次は分館の工芸館。
工芸館は2020年に金沢に移転が決まっていますが、いよいよあと一年。
移転後はこちらはどうなるのでしょう。
選りすぐりの物だけ残すのかな?気になります。
ついでに立派な騎馬像を目立つ場所に移動しましょう!
今の企画は「みた?子どもからの挑戦状」。
子供たちが鑑賞プログラムで作った工芸作品の紹介カードを元に展示。
色やもよう、質感、調度といったテーマで再構成したそうです。
1Fでは色々な公開講座や工作など体験プログラムが開かれていました。
この部屋はファミリーセールで御馴染み。
2Fでは「ロボコン体験ミュージアム」も。
実際のロボコンに出場したロボットを操縦したり体験して、簡単な自分だけのロボットを工作。
工作したロボットでも遊べます。
と、夏休みの子供向けイベント目白押しでした。
北の丸公園を抜けます。
武道館はオリンピックに向けて改修工事中。
横に建屋を増築、金の玉ねぎも塗り替え中。
都心は駅も街も改修工事のラストスパートという感じです。
九段下まで歩いて次は昭和館です。
こちらも若干リニューアルした模様。
昭和館開館20周年記念で原画が寄贈された「こうの史代イラスト原画展」も。
といっても原画は数枚です。撮影可。
この後渋谷に移動しましたが別途upします。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、東京国立近代美術館が500円、工芸館が250円、科学技術館が720円、昭和館が300円の合計1,770円。
累計で9,920円です。
2019年7月27日 (土)
萩尾望都ポーの一族展
デビュー50周年記念「萩尾望都 ポーの一族展」に行ってきました。
会場は松屋銀座。
入り口に飾られた花がいっぱい!ここに写り切らないものも沢山あります。
40周年記念の展覧会の時よりも多いのは当然ですが、それにしても沢山!
展示の内容は表題通り、「ポーの一族」の原画が中心、各話のダイジェストの原画が展示されています。
というのは今「ポーの一族」の続編が連載中だからなのですね~!
昔の名作の続編というのは良くありますが、面白くて見ごたえがあるものは稀、というか皆無。(言い切ります)
ところが「ポーの一族」の続編は面白い!本気の続編です!
絵柄は変わっていますが、元々の「ポーの一族」も初期から終盤まで絵柄変わりまくりなのですし。
後半は「トーマの心臓」と「他にもこんな作品がありますよ」という感じで色々な時代の原画が展示されていました。
40周年の時に比べるとその他の作品がアッサリという感じなのは否めませんが、今回は「ポーの一族」がタイトルロールですしね。
一番好きな「11人いる!」なんてどうしてメインキャラが一人も描かれていないこの原画を?という気もしますが、まぁ一目でSFとわかるカラー絵だからかな…。
「11人いる!」に関しては40周年の時の方が良かったです。
しかし原画って本当に綺麗、印刷すると魅力が描写の半分以下になるのですね、近作の「王妃マルゴ」のカラー原画の美しさに感服しました。
それから、今回は予告などのカラー口絵や未発表のイラストもあったのも良かったです。
予告のカットって端切れの様な紙に描いているのですねぇ。
クリアファイル、2020年カレンダー(大判イラスト14枚でこれはお得)、ポストカード。
図禄、文庫本復刻版と「11人いる!」のグッズが無いので買った大判の復刻版です。(何パターンも持っているのに)
しつこいですが「11人いる!」は萩尾望都作品の中でも評価が高い方だと思うのですが、いつもグッズ化されていないのが不思議。
ポーと似たカテゴリーの「トーマの心臓」や現行の「王妃マルゴ」はともかくとして「メッシュ」とか「イグアナの娘」とか「残酷な神が支配する」などの作品のグッズがあるのに「11人いる!」は無いって…。
何か権利の関係なのでしょうか、そこらへんは無念です。
三井記念美術館→国立映画アーカイブ→相田みつを美術館
本日のぐるっとパスは日本橋~東京駅周辺。
最初に日本橋の三井記念美術館です。
企画展は「日本の素朴絵」。
日本に古来から伝えられた数々の「ゆるい、素朴な」造形物や絵画を展示。
素朴絵が頂点を極めた(という表現が笑いを誘います)室町時代には絵巻に添えられた流麗な文字と素朴絵の対比が際立っています。
親子連れでも楽しめそうな夏休みに相応しい展示ですね。
オリンピックまで一年を切り、日本橋の街はすっかりオリンピックムード。
ここの常設展には朝ドラの「なつぞら」で触れられていた「白蛇伝」のポスターや絵コンテが展示されています。
企画展は「映画イラストレーター宮崎祐治の仕事」。
映画をイラストで説明する事は今では良く見られますが、この方はその草分け。
数々の原画やポスターを展示。
銀座に寄り道(別途UP)して、東京駅にほど近い相田みつを美術館です。
今の企画は「一生勉強 一生青春」。
こちらは何と言っても意外と人が来ていることです。
みつをのお言葉のシャワーに癒されたい人は多いのでしょうね。
館内がちょっとリニューアルしたみたいです。
みつをの日めくりカレンダーは買いつくしたので次はお言葉集に移行する模様。
本日のぐるっとバスで無料になった入場料は、三井記念美術館が1,300円、国立映画アーカイブが250円、相田みつを美術館が800円で計2,100円。
累計で8,150円です。
2019年7月24日 (水)
2019年7月20日 (土)
古代オリエント博物館→池袋フラフェスタ
企画展は「ギルガメシュと古代オリエントの英雄たち」。
人類最初の小説と言われる「ギルガメシュ叙事詩」とそれに関連した展示です。
「ギルガメシュ叙事詩」は世界史の教科書で習った記憶がありますが、きちんとした内容は初めて知りました。
これはあらゆる英雄譚の下敷きになっているお話ですね。
観覧者に若い女性が多いなぁと思っていたら、ギルガメシュに関連したゲームがありその展示が来月サンシャイン内の別の場所であったり秋からアニメが放送されるとか。
他にも古代オリエント風の衣装を被ってなり切り記念撮影コーナーもあったりと特別展らしく力が入っていました。
続いて、この週末は池袋で「東京フラフェスタin池袋2019」が開催されています。
池袋駅周辺の6ヶ所の会場で沢山のチームがフラを披露。
これはサンシャインシティの会場。
もう一箇所東池袋中央公園も拝見。
こちらは模擬店がでていたので飲食しながら鑑賞しました。
屋外会場は何とか天気がもって良かったですね~。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は古代オリエント博物館で800円。
累計は5,800円です。
2019年7月19日 (金)
静嘉堂文庫美術館→五島美術館→アクセサリーミュージアム→郷さくら美術館→戸栗美術館→松濤美術館
ぐるっとパス2019の2回目を始めます。
最初に8月は夏休みに入ってしまう施設が多い東急方面を攻めます。
企画展は「書物に見る海外交流の歴史~本が開いた異国の扉~」。
いにしえの時代から近代まで海外交流を通じて入ってきた海外の知識や書物・辞書などを展示。
間に口休めとして海外伝来の美術品も展示。
企画展は「夏の優品展 動物のかたち」。
動物や鳥がモチーフの館蔵美術品を展示。
国宝の馬具もありました。
動物がモチーフだとわかりやすい。
企画展は「身近にあったジャポニズムとアール・デコ~アダチヨシオコレクシォンより」「美しいのひとめぐり/byフォトアーティストSAKU」。
いつもながら優雅なお宅に伺ったような佇まい、展示と美術品のコラボに癒されます。
こちらは2Fで展示の「美しいのひとめぐり/byフォトアーティストSAKU」のコーナー。
企画展は日本画「青・蒼・碧」展。
夏らしくさまざまなブルー系の顔料を使った日本画の展示です。
現代日本画だからか?大きい作品がこちらの美術館の好みなのか大作が多いです。
ブルー系の絵は夏にぴったり。
使われている顔料も解説。
ソーダライトやマラカイトなど半貴石を砕いて絵具にするので高価ですねぇ。
渋谷駅に移動、戸栗美術館です。
だいたいいつもここくらいが疲労のピーク。
ロビーで水分補給をして一休みします。
企画展は「青のあるくらし-江戸を染める伊万里焼-」。
江戸時代の様々な場面を彩った青い器たちの展示。
個人的には大好きな蛸唐草が山盛りだったので萌えました(^^)
企画展は「華めく洋食器」。
大倉陶園の創設100年を記念した展覧会です。
日本を代表する洋食器メーカーの創立時からの資料や現代に至るまでの代表的な作品を展示。
1/3位は皇室の為に作成された食器を展示。
記念の折々に上皇ご夫妻から昭和天皇に贈られた食器の数々は植物や海洋生物が描かれていてお好みが偲ばれます。
最後に渋谷で水分と栄養補給をして帰宅しました。
いやー、やはりこのルートは電車-徒歩が沢山で下手なウォーキングよりもしんどいです。
でも達成感で一杯(^^;)
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、静嘉堂文庫美術館が1,000円、五島美術館が1,000円、アクセサリーミュージアムが1,000円、郷さくら美術館が500円、戸栗美術館が1,000円、松濤美術館が500円で合計5,000円です。
2019年7月18日 (木)
2019年7月14日 (日)
秋田旅行三日目
宿泊した角館から増田に向かいます。
途中は史跡が多くありこの辺りは後三年の役の戦場跡があってその名も後三年駅がありました。
(ダジャレの様な…)
積雪しても道の幅がわかるようにポールがあり信号も縦なのが雪国ですね。
内蔵というのは家の中に蔵が建てられていて、その用途は通常の蔵とは違い結婚式などの儀式用や客間、個室などなど様々。
意匠が凝らされた豪華な蔵が多く、手間とお金をかけて造られた「特別な部屋」という扱いの様です。
最大の特徴は建物を外から見てもそうとわからない事で、街並みを保護する重伝建にあって外観ではない内蔵の町を指定するのは画期的な事らしいです。
まずは蔵の駅として公開されている旧石平金物店。
この様に建物の中に蔵がすっぽり収まっています。
蔵の前の部屋は井戸のある台所の様子、どの家も間口はそれ程でもありませんが奥行きが100m程と細長いです。
重要文化財に指定されいている佐藤又六家住宅。
こちらの家は二階の窓越しに内蔵がちらっと見えます。
内蔵の家は有料と無料とありますが、有料の家は見どころなど解説しながら案内してくださいます。
次は佐藤三十郎家住宅。
こちらは当主の個室として建てられたとの事でこの地区最大の内蔵だそうです。
この大きな空間を支えるために太い梁を多く入れたとか。
この日は結婚式があるという事で蔵の中は準備が整っていました。
増田で唯一現役の酒造会社という事でお土産に「まんさくの花」という日本酒を購入。
どこかで聞いたなと思っていたら、秋田を舞台にした昔の朝ドラのタイトルでした。
内蔵は撮影できませんでしたが、建物が珍しい造りで内部は凝りに凝ったつくりです。
用途は客間だそうでこの部屋は格の高い折り上げ天井。
他にも内蔵の家はありますが、この辺りでタイムアップ。
この様に豪華な造りの内蔵が増田に作られたのは江戸時代から近世にかけて流通の拠点で北前船の貿易などで繁栄したからだそうです。
家の中に蔵を納めたのは大切な蔵を雪から守るためでしょうか。
横手城です。
戦国時代に小野寺氏が築城。
元々天守は存在していなくて昭和の時代に展望台兼郷土資料館として建てられたコンクリ模擬天守ですが、見栄えがします。
天守の中は武具や郷土資料の展示と地元の方の作品が飾られていました。
去年話題になった金足農業の吉田君の姿の掛け軸もあったり。
そういえば、秋田県内のローソンでは金足農業とのコラボパンが売っているのですが、売り切れで買えませんでした(^^;)
横手城の土塁では紫陽花が花盛り。
往時には土止めなどの為に韮が植えられていて別名韮城と言われていたそうです。
大曲に移動して旧池田氏庭園です。
東北三大地主として知られた池田氏の旧宅で母屋は失われていますが、庭園に私設図書館として建てられた洋館と複数の蔵などが残り、庭園が国の名勝に指定されています。
復元された壁紙は旧岩崎邸にも使われていた貴重な金唐革紙。
中央から遠く離れた秋田の地にこんな本格的な洋館があったというのは驚き、相当な財力を誇ったのでしょうね。
近年通年公開されるようになったそうで、これから広大な庭園内の整備も進んで行くと思われます。
比内地鶏&じゅんさいの駅弁を食べながら秋田新幹線で帰京しました。
稲庭うどんやじゅんさい、いぶりがっこ、しょっつる等の秋田名物に地酒などに直売所で購入の米菓。
真ん中は樺細工(樺ではなく桜の皮)のぐい飲みに秋田犬の小物入れなどなどです。
2019年7月13日 (土)
秋田旅行二日目
秋田旅行二日目の朝です。
宿泊したホテルのロビーに飾られていた「なまはげ」という名のダリア。
最初にホテルから散歩がてら久保田城へ。
1604年築城の佐竹氏の城。
52城目の100名城訪問です。
お天気は雨が降ったり止んだり。
ちょっと撮りにくい櫓(コンクリ再建)ですね。
天守は元々存在しなかったらしい。
土塁のお城を満喫。
秋田駅の近くにあり、城址公園として良く整備されていてなかなかの良城です。
欠点は駐車場が有料かつ少ない事でしょうか。
やってきました乳頭温泉鶴の湯です。
秋田藩主も湯治に訪れたという温泉です。
思い描いていた通りの秘湯の宿。
でも訪れる観光客も多いのでソフィスケイテッドな秘湯です。
川沿いに湯小屋と温泉が並んでいます。
撮影はここまで。
混浴露店が有名ですが、もちろん女性専用露天へ。
こちらの女性専用露天は結構広いので満足です。
お風呂の後のお昼も鶴の湯名物の芋の子汁で。
根菜とキノコが一杯で体に良さそう~。
温泉の成分が入っているからでしょうか不思議な青い色をしています。
角館に到着。
黒塀の続く武家屋敷に枝垂れ桜が有名な重伝建の町です。
木がとても大きい。桜の時期も良さそうですが、秋の紅葉も見事でしょうね。
枝垂れ桜が多く植えられているのは江戸時代に京の公家出身の藩主や奥方が続き、京の都を懐かしんで導入したそうです。
武家の町ですがこれは正に小京都。
幾つかの武家屋敷が公開されていて無料公開と有料公開があります。
こちらは映画「たそがれ清兵衛」のロケにも使われた岩橋家。
こちらは青柳家。
有料ですが広い敷地に見どころが一杯。
武器蔵の展示も外国人観光客に受けそう。
こちらも有料の石黒家。
庭園の美しさと屋敷の凝った意匠も見どころ。
現在も子孫の方が住まわれている現役の武家屋敷です。
他にも幾つかの武家屋敷を拝見しました。
樺細工は桜の木肌を加工したもので角館の伝統工芸品です。
お土産に樺細工のぐい呑みを購入。
更に平福記念美術館へ。
中東風の建物ですが角館出身の日本画家の美術館です。
2019年7月12日 (金)
秋田旅行一日目
2泊3日で秋田に行ってきました。
いつもは車で向かいますが、流石に秋田だと往復が辛いので新幹線往復と宿泊がセットになったフリーツアーにレンタカーを付けるプランに申し込みました。
秋田新幹線は初めて、こまちの始発(奥の車両)に乗り、盛岡までははやぶさ(手前)と連結されています。
秋田新幹線って面白い!同じ車両に乗っていて盛岡までは最高時速320kmの通常の新幹線ですが、盛岡からは在来線(単線!)に降りて途端に低速になり、ガタンゴトンと地面を走って踏切あり、大曲ではスイッチバックありと色々楽しめました(^^)
レンタカーをピックアップ、車載ナビに癖がありましたが慣れれば平気、そして燃費が良かったです。
一日目のお天気は雨のち曇り、時折陽の差す忙しい天気でした。
まずは米どころ秋田の米を使った煎餅を求めて秋田いなふく直売所へ。
工場の裏手にあります。
贈答品からお買い得品やアウトレットまで豊富に。
直売所大好きです。
なまはげ館です。
なまはげに関する様々な展示があります。
お面は青・赤がスタンダードですが、地域によって黒だったり金だったり角が有ったり無かったりと結構違いがありますね~。
なまはげはユネスコの無形文化遺産に指定されたそうです。
隣の男鹿真山伝承館では大晦日のなまはげ来訪が実演されます。
厄を払ったり家族の行状を調べあげてお説教して「まんずまんず」と家主に接待されます。
次はなまはげ館からほど近い場所にある雲昌寺。
近年SNSで有名になった所で「死ぬまでに行きたい絶景」の国内一位になった事もあるそうです。
境内を覆うブルーの紫陽花が見事。
雲昌寺の前で秋田名物ババヘラアイスを頂きます。
通常のババヘラはピンク×クリーム色ですが、こちらは紫陽花色の限定カラー。
ババヘラは味も販売スタイルも高知のアイスクリンと似ています。
秋田市内へ戻って秋田城です。
創建は733年の古代城柵で国の史跡。
出羽国における軍事と外交の拠点。
続100名城に指定されていますが、100名城でもいいのでは?(他の城との兼ね合いもありますが)
城址公園として良く整備されていて、古代水洗厠跡が重要な遺構。
日本初?の水洗トイレだそうです。
他に平安時代に作られて現存する未だ水の湧く井戸も。
次は地場のスーパーへお買いもの。
旅行先で地場スーパーに寄るのは楽しいです。
やはり稲庭うどんとかしょっつるやいぶりがっことか豊富。
ホテルにチェックインして、夜は秋田駅近くの居酒屋へ。
こんな風に食材を持ってきて色々お勧めを紹介してくれます。
せっかくなのでじゅんさいや比内地鶏や旬の岩ガキなど秋田産のものを中心にチョイス。
こちらの居酒屋には大晦日ではありませんがなまはげが厄払いに来てお客に「サボらずに働いているか~」とか「飲みすぎるんじゃねーぞー」とか諭してくれます。
なまはげ様と一緒に記念撮影も(^^)
2019年7月11日 (木)
2019年7月 6日 (土)
TX&東京メトロ合同ウォーキング 六町駅~北綾瀬駅
TX(つくばエクスプレス)と東京メトロの合同ウォーキングに参加しました。
家を出る時には結構な雨降りで傘をさして駅まで向かいましたが、現地に着くと止んでいました。
普段のウォーキングなら雨降りなら中止しますが、ウォーキングは真夏は無くなるし今回は予約制だったので意を決して参加したら天気が好転、ラッキーでした。
ところで、つくばエクスプレスには初めて乗車、駅が深いですね~!
六町駅で受付後MAP等を受け取りスタートです。
スタートして程なく行列のお店が、ということで我々も並んで早速お土産を購入。
バウムクーヘンの名店の様です。
最初のスポット、元渕江公園内にある足立区生物園です。
足立区の施設で生き物との触れ合い施設。
ウォーキング特典で300円→200円に割引で入場。
建物に入ると正面に金魚の大水槽があります。
海水魚や熱帯魚などの大水槽は良くありますが、イベント以外の金魚の大水槽は珍しい。
江戸時代創業の金魚専門店からの提供だそうです。
綺麗な水の中を気持ちよさそうに泳いでいます。
温室内では常時20種500羽程の蝶が飛んでいるとか。
これはオオゴマダラ、大きな羽を広げてヒラヒラ舞っています。
ピントが合っていませんがナナフシもいました。
左上から右下に斜めの小枝がナナフシ、頭が下です。
蝶を羽化させているラボもありました。
色々な生き物がいっぱいで子供や生き物好きにはとてもいい施設です。
今度は旧日光街道を進んで駄菓子屋さんでたこせんを買って食べ歩き。
下町ぽくて懐かしい~(^^)
次のスポットの鷲神社です。
茅の輪があったのでぐるぐる潜って参拝。
こちらの茅の輪は茅ではなく笹だったと思います。
梅島駅近くに来てベルモント公園です。
足立区とオーストラリアのベルモント州の友好を記念して造られた公園でバラやオーストラリア原産の植物が植わった公園です。
それで生物園にもオーストラリアの生物のいるオーストラリアドームがあったのですね。
特茶と塩飴と今回のウォーキング特製パッケージのバスソルトが参加記念品。
長崎バウムクーヘンと草加煎餅がお土産です。
door to doorで25,106歩16.31kmのウォーキングでした。
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