庭園美術館→写真美術館→目黒美術館→東洋文庫ミュージアム
夏休みを終えて再びぐるっとパス巡りです。
本日は目黒方面から。
東京都庭園美術館です。
企画展は「1933年の室内装飾」。
いつも企画展示よりも存在感がある旧朝香宮邸本体の展示です。
普段は置いていない家具や装飾品も展示。
当然ですがこうしてみると建物のデザインと合わせているのですね。
食堂も美しくテーブルコーディネートされています。
隅々まで凝らされたアールデコの意匠が素晴らしい。
新館は何を展示するのかと思っていたら、家具や絵画、装飾品でした。
隅々まで拘りぬいた素晴らしい邸宅です。
ぐるっとパスで観る事ができるのは所蔵展の「写真の時間」。
「時間」というキーワードで探る展示だそうです。
ぐるっとパスで色々なミュージアムを訪問しますが、実の所写真系と映像系はまだ入り込めません(^^;)
といいながら続いて同館で行われている企画展の「野生の瞬間」を鑑賞。
こちらはぐるっとパス対象外です。
自然写真家で嶋田忠氏の展覧会です。
流行の(?)シマエナガの写真も。
写真系は苦手ですが、具象的でわかりやすいものは大丈夫。
企画展は「太田喜二郎と藤井厚二」。
前半は近代京都の洋画家太田喜二郎の展示、後半は近代京都の建築家の藤井厚二の展示です。
二人を繋ぐのは京大、そして自宅の設計と京都らしく茶事での交流。
絵画と建築のコラボの展示です。
企画展は「漢字展-4000年の旅」。
漢字の成り立ちから漢字文化圏の広がり、日本での漢字文化等々漢字にまつわる展示です。
こちらのミュージアムは国宝の資料も惜しげなく展示して撮影可というのが気前が良い。
本日のぐるっとパスで無料になった入場料は、東京都庭園美術館が900円、東京都写真美術館が500円、目黒区美術館が1,000円、東洋文庫ミュージアムが900円の計3,300円。累計で22,970円です。
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