歴史と自然のまち松戸「千多堀」ハイキング
JR東日本の「歴史と自然のまち松戸『千多堀』ハイキング」に参加しました。
松戸駅で受付後MAPを受け取りスタートです。
程なくして坂を登ると戸定が丘歴史公園です。
徳川最後の将軍徳川慶喜の弟、徳川昭武の屋敷跡で明治以降の近代徳川家の住居と庭園が公開されている唯一の場所です。
1884年築の屋敷です。
所々に葵の意匠が散りばめられています。
庭園からは富士山も見えますが、後から出来たタワマンに邪魔されていますね~。
公園内には戸定歴史館があり、徳川昭武の遺品や慶喜伝来の品などを展示。
今の企画展は「1867年万博使節団の明治~サムライたちの選択」、激動の時代に懸命に生き抜いてきた昭武主従の記録でした。
売店で戸定あんぱんを、徳川葵を象ったあんぱんで「つぶあん」「抹茶あん」「コーヒーあん」が入っています。
戸定が丘歴史公園を出て坂を下り、再び登ります。
この周辺は丘陵地なので今日のコースは坂を登ったり下りたりが続きます。
松戸中央公園です。
旧陸軍工兵学校の跡地で当時の正門などがそのまま残っています。
千葉は割合軍事施設が多いですね。
更に細い道に入り神明神社です。
神明神社とは江戸時代に新田開発の際に盛んに創建されたものでこちらもその一つ。
この周辺は1673年に松戸新田が開かれたそうです。
新京成線の松戸新田駅の横を過ぎます。
駅名にも残っているのですね。
更に進み千多堀湧水広場です。
住宅街の中に残された山林に囲まれた遊水池にある公園。
ここで一休み。
21世紀の森と広場の中にある松戸市立博物館です。
今回は時間の関係で外観のみ。
21世紀の森と広場は千多堀一帯の湿地帯や森林と言った昔からある自然を生かして整備された公園です。
東京ドーム11個分の広さの園内には様々な施設があり市民憩いの公園です。
door to doorで27,389歩、17.8km」のウォーキングでした。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント