« くぬぎ山から球春のファイターズ鎌ケ谷スタジアムを訪ねる | トップページ | 2017年 ぴいた9歳 »

2020年2月 8日 (土)

抱湖園さくらまつりハイキング

Img_8205
JR東日本の「抱湖園さくらまつりハイキング」に参加しました。
内房線(ですが外房)の和田浦駅からほど近い道の駅和田浦WA・O!でMAPを受け取りスタートです。
本来はここで最初のスポットシロナガスクジラ骨格標本を見るはずですが見そびれたのでゴール後に見ます。

Img_8242
和田浦には(旧暦の)元旦の朝に咲くことから元朝桜とも呼ばれる寒桜が多く植えられています。
スタートしてすぐにも元朝桜の並木がありました。
沢山のメジロが蜜を吸いに来ていました。

Img_8270
花嫁街道を辿って山に向かいます。

Img_8286
山の中に入ると木々が倒れた所が散見されます。
和田浦も去年の台風で被害を受けた所があるようです。

Img_8292
養蜂場がありました。
ミツバチが沢山飛んでいます。

Img_8304
どんどん登っていくと沢が見えてきました。

Img_8322 
今度は木製の階段を降りて行きます。
今日のコースはそこそこアップダウンがありますね。

Img_8339 
黒滝です。
落差は15mということです。

Img_8358
今度は谷間を辿って

Img_8385
緑の中を登ります。

Img_8399
海の方へ戻り

Img_8433
元朝桜が多く咲く高台へ。

Img_8466
更に高いところに登って抱湖園です。
花作りで成功した間宮七郎平という人物が自ら造った花木園です。
台風被害の為か若干荒れ気味。

Img_8463
元朝桜の原木もここにあり、ちょうど満開。

Img_8524 
再び山から下ります。
周辺の元朝桜も満開&メジロとミツバチが一杯。

Img_8538
和田浦は花作りが盛んで道沿いに多くの栽培温室があります。

Img_8552
暫く歩いて浜千鳥の歌碑です。
作詞家の鹿島鳴秋が療養中の娘を連れて度々和田町を訪れ、後に家族で移り住んできました。
童謡「浜ちどり」はその娘を偲んで作詞されたと言うことです。

Img_8589
ここでお昼時になったのでランチ。
和田町は関東唯一の捕鯨基地で鯨が名物なのです。
昔は給食で出ていた鯨、久しぶりに食べました~。
給食よりも柔らかくて美味しかったです(^^)
手前は鯨の竜田揚げ、上にちらっと写っているのは酢豚ならぬ酢鯨です。

Img_8601_20200212162001
海沿いの外房黒潮ライン沿いに歩きます。
菜の花が咲いて千葉らしい風景。

Img_8619
橋の欄干に藁で編まれた蛇が絡んでいました。
これは辻斬りの蛇というそうで、1月25日に毎年作られる地域を守る魔除けだそうです。
いわゆる道切で、千葉の一部では藁の蛇なんだそうです。(初めて見ました)
ここ和田町では南国らしく目は柑橘、舌はアロエの花、耳にはビワの葉を刺していると言うことです。

Img_8636 
水仙の花も満開。

Img_8664
海沿いに降りて和田浦海水浴場です。

Img_8642 
青い海でサーファーが波を待っていました。

Img_8676 
海沿いに建つ竜宮社です。
海上安全・縁結び・大漁祈願・商売繁盛の祠で、初日の出でも賑わうそうです。

Img_8695
和田漁港です。
全国に5カ所ある捕鯨基地の一つで関東では唯一の所。
年間26頭のツチ鯨が水揚げされるそうです。

Img_8702
漁港ではカモメが干している魚を欲しそうにしていますが網が被せられて食べられません(^^;)

Img_8715
高台に登って小浦神社です。
ここは非常時の避難場所にもなる様子。

Img_8717
小浦神社から見た和田漁港と街並み。

Img_8728
和田の街中を歩いて

Img_8731
和田浦駅でゴールです。

Img_8737
道の駅和田浦WA・O!に戻ってシロナガスクジラ骨格標本を見ます。
これはレプリカですが大きさがわかります。

Img_8746
隣には鯨資料館がありました。
鯨と捕鯨に関する様々なものが豊富に展示されています。

Img_8754
道の駅和田浦WA・O!で駅ハイ特典でソフトクリームを割引で。
地元産ハチミツ味を選びました。

Img_8760 
お土産は地元産の切り花です。

door to doorで21,348歩、13.87kmのウォーキングでした。

快晴で暖かく気持ちの良いウォーキングになりました。

|

« くぬぎ山から球春のファイターズ鎌ケ谷スタジアムを訪ねる | トップページ | 2017年 ぴいた9歳 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。