見えてくる光景-コレクションの現在地

長らく新築工事で休館中だったアーチゾン・ミュージアム（旧ブリジストン美術館）に行ってきました。
建て替えラッシュの日本橋～京橋周辺ですが、こちらも凄いビルが建ちました。

企業美術館ではありますが、建て替えでスタイリッシュな本気の美術館に変身。
ブリジストン美術館からアーチゾン・ミュージアムに改名と聞いた時は「わかりにくいしいっそ石橋美術館でもいいのではー」と思ったのですが、訪れて隅々にまで気合いの入った造りを見てその命名に納得。
アーチゾンとはART（美術）とHORIZON（地平）を合わせた造語だそうです。

現在の企画展は「見えてくる光景-コレクションの現在地」と題して開館記念として大盤振る舞いのベスト・セレクション展となっています。
因みに一部を除いて基本的に撮影可となりました。

更にアーチゾン・ミュージアムとなって時間予約制の入場になったのですが、東京駅周辺美術館共通券だと予約が不要でいつでも入場できるのです。
東京駅周辺美術館共通券、お得ですよ～。
1月から発売していますが既に完売場所も出ています。

早速入場します。

ルノワールのシャルパンティエ嬢に

モネの黄昏、ヴェネツィア

お馴染み、セザンヌの山など

新蔵品のカサットの日光浴も印象派の優品が多いのですが

 
こちらはなんといっても青木繁の代表作が揃っていることです。
有名な海の幸（重文）や

わだつみのいろこの宮（重文）も。
他にも青木繁作品がかなり揃っています。

他にもピカソや

現代アートや

彫刻類などなど

200点以上の大満足の展覧会でした。

 
アートでお腹一杯になった後は天丼でお腹一杯に。

本日のお土産

ミュージアムショップもグッズ類が豊富で結構お手頃。
寝そべるぱほりんは東京駅にあるNHKショップのガチャで（笑）